島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

太安万侶

2019-01-11 | 天皇陵巡り番外
   
 第43代元明天皇の命により、稗田阿礼(ヒエダノアレ)の暗唱を元にした古事記を、編纂者として献上した太安万侶(オオノヤスマロ)は、学校の日本史でも学ぶ有名人ですね。
   
 奈良の若草山の裏側にひろがる丘陵地である田原地区、その茶畑の中にこの太安万侶の墓はあります。
細い道の分かり難い道端に小さな道標があって、そこを少し上って行くとありました。
    
 私もなんとなく記憶にありますが昭和51年1月、自分の茶畑を整地していた註シ英夫さんが偶然掘り当て、周辺の関係者の協力もあって発見された太安万侶墓(奈良市此瀬町)です。
    
 茶畑の真ん中の斜面にある直径4.5ⅿの円墳ですが、火葬された骨と共に出土した銅製墓誌から、太安万侶の墓であると確定しています。
     
 半分架空の人物かとも思える人が、墓誌に依りはっきりと実在の人と分かった好例です。

       返事
花水木さん:大正生まれの死亡診断書はまだよく書きます。
    明治に○するのは、最近経験なくなってきました。
    90歳以上でも昭和生まれですが、昭和は長いので、   
    4つの時代を生きるお姑さんはすごいですね。
     私の子供たちは昭和最後の方の産まれなので、
    昭和・平成・○・△と4つの元号を簡単に生きそうですが、
    私は△はちょっと無理かも?
    

コメント (1)
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