島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

若狭小浜

2017-11-15 | 
   
 奈良に行くつもりが急に方針転換で、小浜へドライブ、この辺が二人だけで気ままなものです。
 小浜の蘇洞門巡りの船は、波が高くてショートコースになっていたため断念、いつもの店で牡蠣か蟹か赤エビを食べようと思いましたが、貸し切りで満員。
 松葉カニは高かったので、せこ蟹(コッペ)を買って帰るだけにしました。(夕食は一匹ずつで結構おいしく満足しました)
 結局秋の日曜日でも誰もいなかった鵜の瀬に寄りました。
   
 有名な奈良東大寺二月堂のお水取りで、井戸から汲みあげる水は、ここ鵜の瀬の水中洞窟から地下水路を通って、1年かけて流れてきた水です。
実際は、3月2日にここでお水送りをして、3月12日には東大寺でその流れてきた水でお水取りをしています。
 奈良に行くつもりが方針転換でここ小浜に来ましたが、あながち転換でもないようでした。
   
 近くの明通寺(ミョウツウジ)にも寄りました。
三重塔とと本堂が国宝なので、前回の国宝展と繋がってるということにもなります。
ここには観光バスも来ていました。
    
 紅葉もまずまずです。
806年に征夷大将軍坂上田村麻呂が創建したという由緒ある寺ですが、なんでこんなところに建てたのか、蝦夷征伐の帰りにでも船で若狭湾に上陸したのですかね?
  
 三重塔は鎌倉時代の再建ですが国宝です。
1階は扉が開かれていて、写真撮影は禁止ですが、釈迦三尊像と阿弥陀三尊像があり、周囲の壁や柱には極彩色の絵図が色鮮やかに残されていました。
  
 本堂も鎌倉時代の再建ですが国宝です。
若狭は古くから発展していたのでしょうね。
 中で詳しい説明をしてくれました。
   
 本尊の薬師如来の左には、あまり聞いたことのない深紗大将(シンジャダイショウ)、西遊記の沙悟浄のモデルで頭に髑髏・腹には女性の首・手には蛇を持っています。
右には降三世明王(ゴウザンゼンミョウオウ)、両足で踏みつけているのは邪鬼ではなく、仰向けの神々の王シヴァとその妻らしいです。
   
 京都はどこも紅葉だらけですが、ここの紅葉も綺麗でした。
 毎年当ててるような気がしてるこの日のエリザベス女王杯、今年はかすりもせず、昨日の麻雀も負けて、今年の秋は長く冷たい秋になっています。

    返事
花水木さん:後半が消えてしまったブログになり。
    その再掲も不可能ですが、消えた部分を読んでいただいたのは花水木さん他数人だと思います。
花水木さんの再掲分:何度書いても消えたのにはめげました。
    今回もおそるおそる送ってみます。

コメント (1)
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