ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



憲法学者って、何かというと違憲だって言うみたいなんだけど、でも、国際政治の観点だったら、違う話になるんじゃないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『危機の時代の国際政治 ―藤原帰一東大教授守護霊インタビュー―』(幸福の科学出版)で、東大の国際政治学の藤原帰一教授の守護霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

藤原帰一守護霊 本心? うーん。「本心」の定義は難しいなあ。本心の定義は……。
 学者って、「誰それが、こう言ってる」っていうのを紹介するのが基本だから、本心となると、「私の考えでは……」ってことになるわな。これは作家の立場だね?
 「誰それは、こう言ってる。外国の誰それは、こう言ってる」っていうようなことを言い、「やや、こういうふうに見られないわけではない」というあたりが、「学者の論法」だよね?
綾織 そうですね。文章を読ませていただいても、なかなか本心が見えてこなくて(笑)、たいへん苦労します。
藤原帰一守護霊 (苦笑)それはさあ……。いや、そうなんだよ。そういうふうに、本心を読まれないような文章が書けたら、法学部で、ちゃんと教授職を取れて、朝日の論壇(時評)なんかにも書けるようになるわけで、本心を読まれるようだったら、論壇に書くわけにはいかないし、書かせるわけにいかない。(中略)
 まあ、こういう難しい作法が、世の中にはあるんですよ。裁判所なんかも、そうでしょ? 本心が分からない。
 要するに、ほんとは一ページで終わる結論を、延々と何十枚も書き続ける。そして、「何だか分からないけど、こうなった」ということですよね。
 現代日本において、“頭がいい”っていうのは、そういうことなんですよね。
(35~37ページ)

本心を読まれないような文章が書けること。

こういう難しい作法が、世の中にはある。

現代日本において“頭がいい”っていうのは、そういうことなんですよね──。

これが、世間では超一流と思われている国際政治学者の本音だ、ということです。

飛び抜けて頭がいい方が、最高の教育を受けて、最高の立場につくことができたのでありましょう。

その方は、自分の才能を自分の立場を守るためだけに使っている、という図式のように思えます。

しかし、才能というのは、天からの授かり物、恩寵と考えるべきものではないのでしょうか。

ノーブレス・オブリージという言葉は、その辞書にないのでしょうか。

その考え方、その生き方、その仕事のやり方で浪費してしまうのが、学者としての日々。

改めて、とても悔いが残るつまらない人生となってしまうように私には思えてならないのです。
 

『危機の時代の国際政治』

 大川隆法著


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