創造的に生きたいと思うんだけど、それって、決意さえあれば誰でもできるんだよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『創造の法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
以上、創造性の秘密に迫る部分、その触りの部分について説いてきましたが、最後に、もう一つだけ述べておきたいことがあります。
創造的な仕事は、前述したように、付加価値の非常に高い仕事であり、評価される仕事です。また、創造的でなければ大金持ちにはなれないことを考えれば、創造的であることは、みなさんが本当に大金持ちになる方法でもあります。
ただ、一点、これには「十分条件」が必要です。
創造的な人間は、やはり変わっています。変わり者なのです。そのため、創造的な人間には、人の冷たい視線や冷笑に耐えなければいけない時期が、どうしても出てきます。
創造的な人間は、必ずと言ってよいほど、人と違ったことをしたり、言ったり、書いたりするので、学校や会社などの組織のなかにいると、すぐに頭を叩かれ、潰されやすいのです。
ところが、実績が出始めたら何も言われなくなります。学校で「変な生徒だ」と思われていても、成績がずっと上位であるならば周りの人は黙ります。会社で「変な社員だ」と思われていても、業績がたくさん出てきたら、何も言われなくなります。
しかし、その前に叩き落とされることがあるので、十分条件として「勇気」が要るのです。
創造的な人間であるためには勇気が要ります。
創造的に生きるためには勇気が要るのです。
変わったアイデアを出し、行動し、
それを実現するためには、勇気が要ります。
人の批判に耐え、勇気を持って、
やってのけなければ駄目なのです。
そういうことが重要であると述べておきます。
(46~48ページ)
創造的な仕事をすることは、非常に付加価値が高いだけでなく、本当に大金持ちになる方法でもある。
ただ、創造的な人間は変わり者なので、実績が出始める前には、人の冷たい視線や冷笑に耐えなければいけない時期がある。
だから、創造的な人間であるためには勇気が必要である──。
勇気、なんですね。
創造的であるためのまさに勘どころを、今日はとても印象的に教えていただいたんだと改めて私は思っているのです。
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『創造の法』
大川隆法著
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