ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



社会人になって、こんなに頑張ってるのに、ぜんぜん会社はボクの能力を認めてくれないし、ボーナスでもぜんぜん評価されてない。おかしいんじゃないの? なーんてこと悩んでる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『仕事と愛』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 次に、出世の第二条件を述べておきましょう。第二の条件は、その人が生きている社会や組織のなかにおいて、「有用な人間」になるということです。言葉を換えれば、「有益な人間」と言ってもよいでしょう。
 ここでよく読んでほしいのは、「有能な人間」とは書いていないことです。出世の条件は有能な人間であることではないのです。有能な人間ではなくて、有用な人間であり、有益な人間であるということです。この違いがお分かりでしょうか。(中略)
 私が言いたいのは、能力というものを、その人が所属するグループの利益に結びつけていったときに、その人は有用で有益な人になるということです。(中略)
 会社というところは、その人の有能さを証明するためにあるのではありません。他の多くの人びとのために、利益や便益を生み出してこそ、その人の存在価値があるのです。会社は学校のように学業成績をつけてくれるためにあるのではない、ということを知らなければなりません。
 したがって、能力の高い人ほど、有能な人間から有益な人間に変身していく努力をしなくてはなりません。
(74~79ページ)

会社は、学校のように成績をつけるためにあるのではない。

だから、出世の第二条件は、有能な人間であることではなく、会社のなかで「有用な人間」「有益な人間」になること。

自分の能力を、所属するグループの利益に結びつけたとき、その人は有用で有益な人になる──。

学校と会社の根本的な違いに思いを致すことで、ここは自分のいる場所じゃないって思っても、「ちょっと待て、もう少し努力する余地があるぞ」って、持ちこたえることができるかもしれませんね。

それじゃ、出世の第一条件って何なの? 他にも条件があるの? と思った人は、今日ご紹介した書籍の第3章「出世の条件」を読んでみたら、絶対につかめるものがあると、私は思っているのです。

『仕事と愛』

  大川隆法著


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