ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



化学肥料とか農薬って危ないでしょ。やっぱり無農薬で有機農業のほうが健康にいいし、生ゴミとかを肥料で活用したらゴミ問題も解決するし、環境にも優しいんだよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 ただ、本当のことを言うと、有機農業は非常に大きな問題を含んでいます。有機農業への神話は、崩れる可能性が極めて高いと思います。
 これは、農業を知らない都会の人たちの発想が中心です。(中略)しかし、(中略)有機農業というものは基本的に「臭う」のです。(中略)非常に“汚い”こともあるのです。 
 もっとストレートに言えば、今の有機農業は、ほとんどが、動物のし尿、すなわち、動物の尿や糞から成り立っています。
 私の小学校時代であれば、農家の友達の家に行くと、人間の“有機肥料”を使っていました。人間の“有機肥料”を使って、キャベツや白菜などをつくっているところを見たら、食べる気がとても起きなかったことを覚えています。(中略)もちろん、現在では、人間のものは使っておらず、牛糞や鶏糞などですが、基本的には、だいたい似たようなものだと考えてもよいと思います。
 結局、何が言いたいかというと、「有機農業は必ずしも安全とは言えない」ということです。
 実は、今、世界的に心配されているパンデミック(感染症が世界的に流行すること)は、一説では、「有機農業を進めると、発生率が高まるのではないか」と言われています。
 “エコ信者”は有機農業を一生懸命に持ち上げていますが、いわゆる鳥インフルエンザや豚インフルエンザなどの感染症は、動物のし尿を介しても広がるので、有機農業が進めば進むほど、感染症がいろいろな所で流行りやすくなるわけです。
 さらに言えば、有機農業を進めると、土のなかに含まれる窒素の量が多くなりすぎるのです。自然界に本来あるべき量を遙かに超えた窒素化合物が蓄積され、栄養分が過剰な状態になることも、さまざまな感染症が広がる一因となります。
 今、流れとしては、有機農業のほうに向かおうとしていますが、「将来的には、危険度は十分に高い」ということが言えます。
 さらに、無農薬ということも、非常によいことのように宣伝されていますが、これにも怖い面が多々あります。「無農薬でありさえすれば安全である」という言い方をしやすいのですが、無農薬の野菜であれば、いろいろな寄生虫、菌類などが、生きている状態で付いていることもよくあるのです。これは、日本人のように生野菜をたくさん食べる国民にとっては、危険度が非常に高くなることを意味しています。
 農薬のなかには人間にとって有害なものもあるので、それは、よくチェックしておかなければいけませんが、「農薬そのものが完全に悪い」と頭から決めつけるのは考えものでしょう。
 大規模農業を始めるに当たっては、やはり、有効な農薬も、ある程度は使わなければいけません。手づくり型の無農薬栽培にこだわりすぎると、厳しいものがあるように思います。
(134~139ページ)

有機農業では、動物のし尿を介した感染症がはやりやすくなるし、土の中の窒素が多くなりすぎる問題もある。

無農薬も、怖い面があって、無農薬野菜には、寄生虫や菌類などが付いていることもよくある。

有機農業への神話は、崩れる可能性が極めて高い──。

イメージだけで語られる“エコ”というような、耳障りのよい言葉をなんとなく受け入れてしまう人も多いと思います。

でも、ここはちょっと立ち止まって、大川隆法先生が天上界の視点から発信されている教えに、耳を傾けてみませんか?

政治の理想について 幸福実現党宣言2 (OR books) 『政治の理想について──幸福実現党宣言②』

 大川隆法著

 

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