ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



小さな会社をやってるんだけど、会社経営ってむずかしいよね。誰か簡単にポイントって教えてくれないのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『経営入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 小さな会社の経営において、経営者がまず考えなければならないのは、単刀直入に言えば、“メシの種”を探すことです。
 「どのような商品ならば収入が得られるのか」「どのようなサービスならば収入になるのか」「どのようなものを、お客様は求めているのか」を考え続け、メシの種を常に探究しなくてはなりません。
 テレビを観ても、雑誌や新聞を読んでも、人の話を聞いても、報告書を読んでも、「収入の種になるものはないか」ということを、常に考え続けることが大事です。小さな会社のトップにとっては、収入源を確保することが非常に大切な仕事になります。
 まず、メシの種をつくり出し、さらに、「それをどれだけ多くの人に買ってもらうか、あるいは利用してもらうか」を考え、売り上げを伸ばしていくことが必要です。そういう考え方をしなければなりません。
 「何をもって収入源としていくか」「収入の種をどうやって発見するか。あるいは、つくり出すか」ということは、禅の公案と同じであり、考えて、考えて、考え抜き、編み出していかなければならないのです。
 「これならヒットする」「これなら売れる」「この企画なら大丈夫」「この味、この形、この色、このサイズなら大丈夫」と思えるものを発見したり、発明したりしていかなくてはなりません。
 そして、それがどの程度まで売れるか、どの程度の収入をもたらすかについての直感力こそ、実はトップの資質そのものでもあるのです。
 小さな企業においては、これがトップの能力の主たるものになります。(中略)
 まず、メシの種をつくり、次に、それを多くの人に買ってもらうべく、販売、営業をするわけですが、ある程度、軌道に乗ってくると、人を使って仕事をしなければならなくなります。そうなると、組織をつくっていかなくてはなりません。
 この際、大切なことは、「組織のスタイルにこだわる必要はない」ということです。あくまでも、自分の会社の必要に合わせてつくっていけばよいのです。
 世の中の多くの会社には、部長や課長、係長がいるからといって、自分の会社にも同じような組織をつくる必要はありません。自分の会社に必要なものをつくっていくことが大切です。
 しかも、組織のつくり方は、「スクラップ・アンド・ビルド」(つくっては壊し)でよいと思います。不要なものを壊して、必要なものをつくる。つくっても機能しなければ、それを壊して、また新たなものをつくる。こういうあり方でよいのです。
(142~145ページ)

まず、収入源を常に探究し、さらに、それをどれだけ多くの人に買ってもらい、利用してもらうかを考え、売り上げを伸ばしていくこと。

これは禅の公案と同じであり、考えて、考えて、考え抜き、編み出していかなければならない。

それがある程度、軌道に乗ってくると、組織をつくっていかなくてはならないが、あくまでも自分の会社の必要に合わせて、スクラップ・アンド・ビルドでよい──。

なるほど、です。

こういうふうにシンプルに教えていただくと、私でも小さな会社の経営ができそうな気がしてきます。

で、この続きは? と気になりますが、それはまた次の機会に!

経営入門―人材論から事業繁栄まで― 『経営入門』

 大川隆法著

 

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