インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

雨の晴れ間のベンガル夕海(写真)

2017-08-30 20:44:32 | 季節・自然
三日ぶりに浜に出た。
このところ低気圧による豪雨が続いていたが、本日晴れ間が覗いたからだ。
しつこい風邪もようやく治りかけているが、マスクをして出かけた。

海の上空には、雨雲が散乱していた。その合間を縫って鮮やかなオレンジ色の残照が照り映え、真上の高い天空には白い半月、帰りは大型リゾートホテルの側から戻ったが、象の頭の神様・ガネーシャの偶像はすでに浸水されたあとで、天幕の中はもぬけの殻だった。

私事であたふたしているうちにお祭も終わり、今年は商売繁盛の神様をゆっくり拝んでいる暇もなかった。

しかし、終わりよければ、すべてよしで、まあ、なんというか、いろんな意味でラッキーだったと思う。

本日撮った海の写真をどうぞ。

















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拙作掲載の北國文華はオンライン書店で購入可

2017-08-28 14:01:50 | 著書関連ニュース
九月一日発売の、拙作(映し鑑/李耶シャンカールが掲載される「北國文華」(金沢最大の地元紙・北國新聞社出版局発行の文芸季刊誌)秋号は以下のオンラインショップで購入可能です。
日本最大級の雑誌オンライン書店

夏号には、かの高名な曾野綾子先生も寄稿しておられた。

以下、北國文華について引用。
「北國文華」
北國新聞社
豪華執筆陣の小説


北陸の文化土壌を開拓する文芸雑誌
「北國文華」は1998年6月に前身の「文華」(1945年12月から53年まで刊行。1949年4月号からは「北国文化」と改称)を復刊したものです。時代の要請に応え、時代を切り開く価値観と豊かな文化土壤を作り上げる、地方発のユニークな雑誌として評価を受け、大きな支持をいただいています。高樹のぶ子氏の現代小説、嵐山光三郎氏、童門冬二氏、桂文珍氏らのエッセーなど豪華執筆陣も評判です。投稿小説も受け付けており、「発表の場」ともなっています。


*北陸近辺にお住まいでない方も、ご購読いただけると、幸甚に存じます。拙作のみならず、豪華執筆陣による他の記事も大変充実した地方発信の商業文芸誌・北國文華は、超お薦めです
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9月1日発売の「北國文華」に拙作掲載

2017-08-27 16:56:11 | 著書関連ニュース
金沢一の地元紙、北國新聞社主宰の文芸誌、「北國文華」(季刊誌)の秋号(九月一日発売)に、拙作が掲載されることになった。

四十枚弱の短い小説だが、金沢を舞台にした小説で、題は「映し鑑」。金沢在住、石川県民の方々にはぜひご一読いただきたい。
同文芸誌は図書館にも置いてあるので、気軽に手にとっていただければと思う。


「北國文華」は地方ベースの文芸誌にしては内容が充実しており、装丁も中央の文芸誌に負けない体裁。一流の作家も寄稿しているし(つい最近まで私の愛読する高樹のぶ子氏も連載小説を寄せていた)、季節ごとに特集される地元の歴史関連記事が読み応えがある。

拙作(小説)が商業文芸誌に載るのはこれで三度目、過去エッセイ掲載も含めて中央の「文芸思潮」にひとかたならぬお世話になったが、金沢にベースを持った今、地元の文芸誌とひょんなことから関わりを持ち、このたび掲載が決まったのは、喜ばしい出来事だった。

先の帰国中、あわただしいスケジュールを縫って、図書館のコンピュータから原稿を送信したり、担当者である出版局長との面談、ゲラ刷りの校正などを神業でこなした。

作品に関しては、なかなかしっとりした悪くない出来栄えの短編なので、石川県在住者で小説愛好家諸氏にはぜひお読みいただきたい。種明かしすると、地元の図書館で遭遇した85歳の老女がモデルになっており、作品中急逝する設定になっていたが、このたび帰沢したら、不吉な符合で二月に鬼籍に入られたことを知って愕然とした。

ちょうど2015年12月から自身の四ヵ月半の闘病期間中に出遭った、愛称のみしか知らぬ、口も利いたことがなかった女性で、図書館付カフェで遭遇し気を留めずにいられなかったのは、流れてくる会話の又聞きで、私とニックネームが同じだからだった。

ご冥福を心からお祈りすると共に、故人をモデルに書きおろした拙作を彼女をご存知だった人たちが読んで、本人を彷彿させる作中人物に在りし日の人柄をしのんでいただければ作者冥利に尽きる。
当時私自身心身ともに冬の時代にあったため、高齢にもかかわらず凛とした故人の生き方には鼓舞されたものだった。
それゆえ、亡くなったと又聞きで知ったときは哀しかった。
もうあの元気なお声を聞けないのだと思うと、寂しかった。

私も彼女を見本にした素敵な年の取り方をしたいものだと思う。

九月一日発売の北國文華秋号の「映し鑑」(うつしかがみ、by 李耶シャンカール)、著者新境地の短編です。金沢はじめの北陸にお住まいの方、ぜひご一読を!
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秋の兆しの曇海(写真)

2017-08-26 17:06:10 | 季節・自然
二週間ぶりに浜に出た。
風邪が治りかけたところなので長居はせずに引き上げたが、私事であたふたしているうちに、まだ雨季は明けていないとはいえ、風にはほのかに秋の匂いが混じっていた。

今現在ガネーシャ、象の頭を持つ神様(教育・繁盛のごりやくあり)のお祭なので、仮天幕の下に偶像が祀られているはずだが、パスして帰宅、完治してから出直すことにした。

秋の兆しといっても、曇天で高湿度、じっとしていても汗が浮きで、体中がべとべとする。

ただ気温はだいぶ下がった。

日本も雨続きの冷夏のようだが、インドでは来月あたりから短い秋に入る。

本日久々に撮ったベンガル海の写真をどうぞ。



  



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読者各位ー投稿再開に向けて

2017-08-25 09:53:34 | 私・家族・我が安宿
緊急事態発生で新規投稿ままならぬ状態が続いておりましたが、おかげさまで事態は収拾の方向に向かいつつありますので、気持ちにゆとりが出来次第、また投稿を再開したいと思っております。

ただし私自身悪性の風邪を引いてしまい、体調が今一なのと、今月中に片付けたい原稿があるので、来月あたりから徐々に、再開したいと思っております。

引き続きご愛読のほどくれぐれも宜しくお願い申し上げます。


「インドで作家業」著者
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E全集一覧

2017-08-21 12:07:10 | E全集(受賞作ほかの全小説作品、2017~)
只今新規投稿が不可能な緊急事態下にありますので、すでにアップした17小説作品と5エッセイ作品、計22作(うち13受賞作)を改めて一覧表として掲げさせていただきます。この間を利用して、ご一読いただければ幸甚に存じます。

★未発表作品一覧(現時点で9作品)

*インドの王宮ホテルが舞台の異色のオカルトミステリー作品。
「マハラジャ王宮にトリップ」

*六十半ばの落剥した男性主人公の再起と、同年代のグループサウンズ(ザ・タイガースがモデル)の四十二年ぶりのカムバック、再結成物語を重ね合わせた作品(音楽小説第一弾)。
「再帰(カムバック)」

*インドの有名聖地ベナレスでホテルやレストラン業に携わる三人の日本人妻間の敵対意識や友情を描いた作品。
「撫子戦争」

*著者二十代後半の雑誌取材記者時代をほぼ忠実に再現した、原点とも言うべき恋愛私小説。
「祭のない原野へ」

*17歳年齢差のある男女の修羅にも似たインド行脚譚。一部とがらりと趣を変え、主人公の男女は匿名の「女」、「男」で登場。一・二部に通底するテーマは文学で、後年インドに移住して書いていくことになる予兆が仄見える、著者の原点とも言うべき私小説。
「祭のない原野へ」第二部

*昭和の二大イケメン、ジュリーとショーケンをミックスした主人公(ミュージシャン)を造型、舞台は京都、東京、タイ、インドと変わり、歌手から求道者へ転身した主人公が、十六年ぶりに帰国し、十代のころのバンド仲間と再結成・カムバックするまでを描いた、音楽小説第二弾。
「生まれ変わったメッセンジャー」

*著者が東京の女子大生時代関わった郷里福井の同人誌と、文学を目指す若き仲間たちがモデルの、恋・友情あり、涙・笑いありの青春小説。
「春雷」

*経歴42年の日本一長命バンド、ジ・アルゴ(ジ・アルフィーがモデル)が脇役で登場する、初老の男女の再婚譚(音楽小説第三弾)。
「還暦バンドの魔術」

*ネット紙・銀座新聞ニュースに2009年11月から連載された、著者にとっては希少なミステリー作品。再公開にあたって、ネット新聞では削除されていた6章と9章を復活させ、新たな装いで生まれ変わった娯楽作品、西インドの一大ビートリゾート地・ゴアが舞台の、現実の事件がべースになった異色の強姦殺人ミステリー。
「ドラッグ天国殺人事件」


受賞小説全作品(8作品。年代順に列記、なお移住前の二受賞作は除く)

*当地プリーに伝わる奇習、デヴァダシ制度、赤子もしくは幼女時ジャガンナート寺院に引き取られ、ユニバースロード、宇宙の主であるジャガンナート神に嫁いで、一生人の男と交わらず、歌舞をささげる巫女的存在がテーマになった異色作。
「ガッドワイフ奇譚」(2010年度銀華文学賞第三次選考通過作品)

*日本女性ツーリストと八十年代のカルカッタの安宿街を闊歩するブローカーたちの友情を描いた作品。
「虹の魔窟のブローカー」(2011年度銀華文学賞奨励賞作品)

*イスラム教徒の重婚制度がテーマの、日本女性とイスラム教徒インド男性の国際結婚から第二現地妻の登場で離婚を余儀なくされる経緯を描いた、国籍を超えた愛がテーマの異色作。
「ダブルマリッジ」(2012年度やまなし文学賞最終選考作品)

*八十年代のカルカッタが舞台の、日本女性ツーリストと19歳のインド学生の日本駆け落ち譚。
「ジャパニーズ・ドリーム」(2012年度銀華文学賞佳作作品)

*男性遍歴を重ねる女主人公と、伊勢崎町の路地裏で春をひさぐ魂は穢れていない純朴な街娼との対比が鮮やかに浮き彫りにされた、著者29歳時の私小説。
「聖娼婦」(2013年度銀華文学賞佳作作品)

*著者の母がモデルの、戦前戦後の福井を舞台にした名家の男女の秘められた純愛小説。
「ゆきのした秘恋」(2013年度福井新進文学賞佳作作品)

*夫のなきがらが横たわる槙に未亡人が身を添えてともに焼かれていく儀式サティ、インドの残虐極まりない風習、寡婦殉死制度をテーマにした作品。
「焼かれる花嫁」(2014年度銀華文学賞佳作作品)

*カクテルを空ける回数とともに会話だけで筋書きが展開する、架空の異国が舞台の新趣向の恋愛劇。
「アラマンダの追憶」(2015年度銀華文学賞佳作作品)


エッセイ受賞全作品(5作品)

「日印の狭間で」(2012年度文芸思潮エッセイ賞佳作作品)

「インド移住までー天の配剤」(2013年度文芸思潮エッセイ賞奨励賞作品)

「投稿歴三十四年─私の文学彷徨」(2014年度文芸思潮エッセイ賞佳作作品)

「22分に一件のレイプ地獄」(2015年度文芸思潮エッセイ賞佳作作品・社会批評部門)

「タラーク(離婚)、タラーク、タラーク」(2016年度文芸思潮エッセイ賞入選作品・社会批評部門)
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読者各位

2017-08-16 15:37:33 | 私・家族・我が安宿
読者諸氏へ

いつも拙ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。
さて、6・7月の日本滞在から帰印以降、息子関連ニュースを主に毎日お送りしてきましたが、私事で緊急事態が発生したので、しばらく記事を中断させていただきます。

事態が落ち着き次第、また再開させていただきますので、この間、過去の記事ならびにすでにアップしたE小説群をご一読いただければ、幸甚に存じます。

読者に人気のE全集収録小説

以上、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。


「インドで作家業」著者
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ユーチューブにアップされたBIG DEALインタビュー動画

2017-08-12 19:04:21 | ラッパー子息・音楽ほか芸能
波乱の一夜が明けて、本日は昨日付けの息子紹介記事を英訳して送ったり、友人知人諸氏に宣伝したりで過ぎた。
昨日は興奮しまくり、読者諸氏にも三度も投稿してしまい、見苦しいところをお見せしたが、今日は鎮静化、まあ、こういう騒ぎというのは一過性のものなので、一晩明けると、醒めている。

騒ぎといっても、おめでたい騒動なので、大目に見ていただきたい。

拙著紹介記事掲載時も経験していることなのだが、やっぱり、今回は、インドベースのラップミュージシャンである愚息の初の日本インタビュー、地元紙二紙がとりあげてくれることになったため、いつも以上に大はしゃぎしてしまった。

目下、福井ラップは視聴回数1000に届こうとしているが、若い国インドと違って、地方の新聞購読世代は中高年者、そういう意味でも、ラップという音楽形態がどこまで受け入れられるか危ぶむところはある。

が、私自身、少しでも故郷に貢献できたらと思っているし、それがわが息子のラップを通してというのであれば、願ってもない。
今後、息子にとっても、福井にとっても、いい方向に流れていってほしいと思うばかりだ。

本日、福井新聞のオンラインニュースを覗いたら、まだ息子のインタビュー動画が貼り付けてあった。
喜ばしく、ありがたいことだ。
すでに、ユーチューブにもアップされた模様。
ユーチューブにはほかにも、新たな息子関連ニュースがアップされていた。内容に新しみはなく、日本女性が福井新聞記事をはしょって読み上げたものだ。
インド屈指のラッパー、実は福井人初アルバム発表、ご当地ソングも

今日は夕刻から土砂降りで、浜の散歩がふいになった。

明日から、また平穏な日常が戻ってくるだろうか。

息子と過ごした日本は非日常の空間に投げ込まれたようで、毎日が酒と薔薇の日々、取材準備でも忙殺されたし、足が宙から数センチ浮き上がっていた。
戻ってからも余波は続き、息子の動画を見て懐かしくなったという昔のお客さんが二十年ぶりに再訪してくれたり、毎日ばたばたしていたが、昨日紹介記事がアップされたことで、ひとまず終結、あとは願わくば、FUKUI LOVEの視聴回数がもう少し増えて、将来福井で催されるイベントに息子が招待されパフォーマンスを披露という夢が実現することを祈るばかりだ。

息子自身は、スポンサーがつけば、FUKUI LOVEを撮り直し、福井の観光各地で本人が歌う動画にして完成作へと昇華させたがっているのだ。
ONE KID WITH A DREAMのEP盤アルバム発売から始まって(PVのONE KIDはこちら)、息子のキャリアには大きな進展があり、日本のメディアに初めて取り上げられたことはなんといっても、飛躍で、今後、どういう風に展開していくのか、親としても楽しみである。

日本語混じりラップの次は、地元オディヤファンに応えて、ローカルラップを公表する予定のようだ。地元ファンが心待ちにしているオディヤラップ、すでに曲は仕上がっているので、あとは絵を撮るだけ、英語一辺倒だった彼にとってインド初のローカルラップ、どんな仕上がりになるか、楽しみである。
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怒涛の一日ー取材裏の秘話

2017-08-11 20:06:44 | ラッパー子息・音楽ほか芸能
本日は息子(インドおよびその周辺国で活躍するラップミュージシャンBIG DEAL、28歳)の紹介記事が福井新聞に掲載されたことで、朝からあわただしくゆっくり食事している暇もなかった。
それにしても、後にも先にも、私の人生でこんなに興奮したことはない。
自分の本の紹介記事が載ったときだって、こんなに高揚はしなかった。親ばか丸出しだが、そうなる理由はそれなりにあった。

地元二大紙のアポを取るまでなかなか苦労したいきさつがあったのだ。最初打診したときはなしのつぶて、こりゃあだめかと諦めていたら、遅れて連絡があって、先方のミスでメールがきちんと受理できていなかった経緯があった。いったんは、息子にだめそうだからとメールし、息子もがっかりして母に中途合流しての日本行きは取りやめになりそうな雲行きだったのである。

だから、あっけなく取材受諾を知らされたときは、拍子抜け、急遽息子の来日も決まった。
最初は日刊県民福井一紙のつもりだった。
しかし、過去に敷居の高い福井新聞(二十万部の発行部数の最大地元紙)にも、拙著の紹介記事が二度載った経緯があったことから、思い切ってトライ、息子のCDやキャンペーン用Tシャツを送ったが、返事はなく、異動は間違いないと知りつつも、五年前、拙著の紹介記事を書いてくれた記者に連絡を取ってみた。
案の定、整理部に異動したとのことだったが、取材依頼の内容を聞くと、面白いといって、文化生活部に話を持っていってくれることになった。つまり口ききしてくれたのである。
が、依然連絡はなく、思い切って文化生活部に電話してみると、取材受諾は問題ないのだが、どこでやるかということでためらっていたことがわかった。つまり、金沢在住だったため、渋っていたらしく、即座に福井に出向く旨告げると、とんとん拍子に話は進み、こちらの指定で7月20日の午前と決まった。

一日で取材を終えたかったので、それ以前にアポをとっていた先行紙の日時・20日の午後を鑑みて、同日午前を指定したら、すんなりOK、すべてがお膳立てよく運び、前日は勝山市の恐竜博物館観光も済ませ、午前と午後の取材に望んだが、両紙とも大成功、そして、先月28日に日刊県民福井、今月11日の福井新聞掲載へとこぎつけたわけだった。

記事内容はアングルが違い、それぞれの新聞の特色を打ち出しているが、福井新聞はデジタル版で、息子のインタビュー動画を公開してくれたのがありがたく、インパクトが強く、人気記事NO1のランクイン、また二日前に福井に捧げるラップソングが完成したこともあって、11日の記事掲載に間に合ったのもラッキーだった。

取材時も掲載時も、まさにスター並みの厚遇で、私も感激した。
息子もインタビュー動画にことのほか喜び、SNSでせっせとファンとシェアしている。

来年息子は渡米予定なので、親としてできるだけのことはしてあげたかったし、私の少ないコネを精一杯活用して何とか取材の成功にこぎつけたのが、感無量だった。
私も還暦を過ぎて決して万全というわけでなく、今でないとしてあげられないこともあるから、つい力が入ったのだ。

おまけとして、息子との水入らずの二週間も日本で過ごせた。彼ももう立派な大人だし、母子でこんな風に過ごせる機会はもうないかもしれないと思うと、貴重な体験だった。とても思い出深い日々になった。

あとのことは、福井在住の旧友M31さんが惜しみなく支援してくださり、心強いばかりで、今FUKUI LOVEの視聴回数を増やすべく、宣伝普及にまい進してくださっている。
私も親族・友人知人にせっせと送りまくり、支援の輪を広げてくれるようお願いし、メルマガその他でもお願いして、がんばっている最中。

度重なるお願いながら、拙ブログの読者諸氏も、初の日本語混じりの日本をテーマにしたラップ、BIG DEALのFUKUI LOVEを周囲の方々に広めていただければ、幸甚である。
Fukui Love - Big Deal | 福井に捧げるラップソング | Dedication to Fukui,Japan

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福井新聞8.11デジタル版より

2017-08-11 17:50:33 | ラッパー子息・音楽ほか芸能
インド屈指のラッパー、実は福井人
初アルバム発表、ご当地ソングも

2017年8月11日 午前7時20分

 福井を愛するラッパーがインドを席巻―。母親が福井市出身で、生まれ育ったインドを拠点に活躍する日印ハーフのBIG DEAL(ビッグ・ディール)=本名・荒木サミール理秀(りしゅう)=さん(28)。福井に本籍がある“福井人”だ。「インドで5本の指に入るラッパー」と称され、今年は初のオリジナルアルバムをリリースした。7月には、福井の名所や食を題材にしたご当地ソングも制作。「第二の古里にラップで貢献したい」と夢を語る。

 ■母親が福井市出身

 ディールさんは、ベンガル湾沿いの聖地プリーで、インド在住の作家、モハンティ三智江さんとインド人の父との間に生まれた。「外見が異なることをからかわれたこともあった」という子ども時代。英語スクールに通っていた13歳の頃に出合ったのが米国の人気ラッパー、エミネムさんの音楽だった。自身の生い立ちを赤裸々に歌うラップは、悩みや苦しみを抱える思春期の少年の心に響いた。「ラップで自分の感情を表現したい」。夢中で曲を聴きまくり、リズムや韻の合わせ方を独学で覚え、曲作りに没頭する日々を送った。

 大学院を卒業後は、IT企業に勤めた。一度は堅実な道を選んだものの、プロへの夢を諦めず、音楽活動を続けた。徐々にマスコミにも注目されるようになり、2013年の24歳の時、念願のプロデビューを果たした。

 ■「5本の指」の実力

 16年にインドのエンターテインメント関連企業主催のコンテストでベスト・ヒップホップ・アーティスト賞を射止め、一躍名を広めた。「国内で5本の指に入る」「若い頃のエミネムを思わせる世界的スケールのアーティスト」などと高い評価を受ける。

 アルバムは「ONE KID WITH A DREAM」というタイトルで、自身の28年の人生を7曲に凝縮。「好きなことを追求し続け、苦境を乗り越えられれば、そこに満足できる何かが必ずある」と、子どもたちへのメッセージを込めた。インドで社会問題となっている差別にもアプローチした。収録曲のミュージックビデオはユーチューブ再生回数が14万回を超える。来年は、本場・米国西海岸に長期滞在し“武者修行”を計画している。

 ■インバウンド増へ貢献

 7月にアルバムのPRを兼ねて福井を訪れた。「自然と文明がうまく共存した、日本で一番美しい場所」と目を輝かせる。インバウンド(訪日外国人客)増につなげようと、英語のラップソング「FUKUI LOVE」を、来日に合わせて書き下ろした。

 福井城址(じょうし)や一乗谷、東尋坊などの名所旧跡や、ソースカツ丼、おろしそばといった食を歌詞に織り込んだ。「フクイエエトコ イチドハオイデ/僕らみんな福井が好き/フクイダイスキ」と自作のトラックに乗せ、軽快に韻を踏む。「福井の皆さんに、ぜひ聴いて楽しんでほしい」と笑顔を見せた。

 「FUKUI LOVE」は福井新聞のホームページやユーチューブ、サウンドクラウドで公開中。アルバムは「iTunes」や「Amazon」でダウンロードできる。ディールさんへの連絡は本人のフェイスブック、ツイッターで。

福井新聞デジタル版・BIG DEALのインタビュー動画はこちらから。
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