インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

旅立ち明日に迫る

2013-01-21 22:40:30 | 私・家族・我が安宿
やっと、初稿を全部送って、本日は荷造り、明日のフライトに向けての準備にいそしんだ。
ネット関連の記事や、メルマガも最新号を送り、授賞式のスピーチ原稿もタイプした。

昨夜は午前五時過ぎ就寝で寝不足。

明日は午前11時当地を発って、州都の空港に向かう。

今日は早めに寝て、明日は早起き、残りの荷造りを済ませよう。

なんともあわただしい旅立ちだ。

帰国までに目一杯仕事を終えておこうとするから、ばたばたと忙しくなる。

集中したおかげで奇跡的に全編送れたのがうれしい。

不完全な原稿だが、ベースにはなる。

600枚以上書いたのではないかと思う。

これのまた続編も出せたらいいなと、欲が出てきている私だ。

それでは、みなさん、行ってきまーす!
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22日出発

2013-01-21 02:32:59 | 私・家族・我が安宿
今現地時間で午前二時半過ぎ。
原稿関係、一応全部送信し終わった。
一息。
明日はパッキングだ。
あさっての午前11時には発って、州都ブバネシュワールから飛行機、五時前には着くはずだ。

息子に会うのは翌日になりそう。

久々のバンガロールである。

本日、日の落ちた浜で上空高くに白く煌々と瞬く半月と、平行線上にある木星が美しかった。

明日は少しゆっくりお風呂に浸かることもできそう。

みなさん、それでは行ってきまーす!
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あとひと息!

2013-01-20 01:27:53 | 私・家族・我が安宿
原稿終わりそうにもないと焦っていたが、どうやらめどがつきそうである。
明日中には最終章を送る予定。
しかし、あくまで初稿、これからシェイプアップ、長い原稿を半分くらいにしなくてはならない。
ひとまず思いついた項目を全部書いて原稿にしたので、取捨選択が必要。
また、読者の観点から見た面白さの追求もする。
出版社側の要望も聞いて、書き下ろしもあるかもしれない。

とりあえず形にしとけば、あとはゆっくり考えられる。

今後の作業はいかに読者の鑑賞に堪えて、面白いものにするか。
解説記事風にだらだらになっている項目は引き締めて、自分の体験を交えるなどして読んで興味のもてるものにしなければならない。

明日は7章推敲のあと、あとがきも書かないと。

今一時半。
22日の午後の飛行機でバンガロールに発つ。
実に久々に、息子と再会だ。
大学院を卒業後、彼はここのアメリカ企業支店で働いているのである。
バンガロール国際空港を利用するのは初めてで、デリーのほうが慣れているのだが、息子と会えるし、今回はバンガロール発を選んでみた。
トライしてみて、いまいちだったら、次はハイデラバード発の手もある。
ハイデラバードの空港設備はすごいらしいから、一度見ておきたい。
今回は帰り、羽田だし、航空会社もキャセイで初体験だ。

年を取ると、変化が億劫になるが、ものおじせずに冒険心旺盛に楽しもう。

本日夜の浜で見上げた白い半月と木星がきれいだった。
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正月からつきっぱなし!

2013-01-17 02:25:09 | 私・家族・我が安宿
今現地時間で夜中の二時半。
やっと、初稿を三章まで送った。
明日また三章分送って、残り二日は最終章の七章の書き下ろしである。
新規に書かなければならない項目がたくさんあるが、4編書けたら、恩の字、あとは東京の安宿のPC借りて、合間に打つことになりそう。

どうでもいいけど、荷物のパッキングとか全然してない。
原稿で手一杯で、手が回らない。
前日一日荷造りで空けるつもりでいるけど。

それにしても、帰国の前はいつもあわただしい。
とくにこの三年ほどは、間際まで原稿書くプレッシャーに押されてあくせく、もう少し余裕をもって帰国に臨みたいのだが。

それだけ忙しいということは、ありがたいとことでもあるな。
とにかく、当地を離れたら、原稿から解放されるので(宿で追加の原稿はいくつかあっても)、ワインでも飲んでゆっくりしよう。
送ってもらった本も読みたい。
でも、土産を買わないとなあ。

今回は南インドのバンガロール発、キャセイパシフィックで香港ストップオーバー、中国航空はひどかったが、キャセイなのでましと思う。
香港が寄港地というのも楽しみ。

空港も変わるし、帰りは羽田からだ。
新しい体験というのは少し不安だが、好奇心旺盛に楽しんでしまおう。

毎日午前四時過ぎ、就寝、その代わり、起きるのがお昼近くだけど。
熟睡しないと、いくさはできぬ。
たっぷり睡眠をとって、明日の執筆に備える。

では、みなさま、また山谷で書くブログでお会いしましょう。
書き残しの原稿に追われて、ブログ書けなかったら、お許しを!

正月からいいことだらけ、ゲンがいいというか、
サンキュー!サンキュー!サンキュー!
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「ジャパニーズ・ドリーム」銀華賞佳作受賞

2013-01-07 23:57:13 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
先般4日に、文芸思潮アジア文化社の主宰する銀華賞に応募した拙作「ジャパニーズ・ドリーム」(短編小説)が、佳作賞を受賞したとの通知が届いた。
てっきり落選したと思い込んでいたので、意外、佳作に引っかかったかあと、うれしかった。
先にエッセイ部門で「日印の狭間で」が佳作を受賞していることからも、ダブル受賞だ。

1月26日に授賞式が催されるとのことで、急遽帰国を決めた。

今回は佳作と最下位の賞だが、二年前に、「虹の魔窟のブローカー」で奨励賞(銅メダル)を戴いており、その折は授賞式には代理者を立てたので、直接主宰の出版社や選考委員の先生方にお礼も申し上げていないし、今回は佳作で1ランク落ちるけど、ダブル受賞だし、出席しようと決めたのだ。

願わくば、金と高望みしないまでも、銀メダルを首に下げて、誇らしげにスピーチしたかったけど。
後年の夢にとっておこう。
佳作でも、充分うれしい。
それに、エッセイ部門と小説部門でとれたことだし。

当日は、観察者に徹するつもり。
金・銀・銅メダルの受賞者に惜しみない拍手を送るつもりだ。

受賞後の飲み会も楽しみにしている。

しかし、何を着ていけばいいのだろう。
冬服をあまり持っていない手前、迷うなあ。
ジーンズだと、一番楽だけど、セレモニーにはタブーかな。

日本は寒そうだが。

ちなみに、デリーも厳寒、1.9度の寒波で125名だかの人がなくなっている。

本の原稿書きで忙しく、ブログを書いてる暇がないけど、お許しを!
コメント (2)
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新年のご挨拶

2013-01-02 13:52:40 | 私・家族・我が安宿
明けましておめでとうございます。
昨年中は当ブログをご愛読いただきありがとうございました。
本年も引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。


併せて、昨夏出版した「インド人には、ご用心!」(三五館)をご購読いただいた方々にも、この場を借りて篤く御礼申し上げます。
おかげさまで好評発売中、本年は続編刊行予定です。
新刊上梓の折はまた、ご購読のほどくれぐれもよろしくお願い申し上げます


「インドで作家業」著者、モハンティ三智江


*ベンガル湾沿いの観光聖地プリーも明けて二日、大挙して押し寄せた旅行者も潮が引くように去りつつあります。
大歳は、デリーの集団暴行事件関連騒動もあったと思いますが、いつもより活気がなかったように思います。
ジャスト12時の年明けも、花火は上がりましたが、打ち上げ数がいつもより少なめで、通行者、酔漢のハッピーニューイヤー!の掛け声もまばらで、意気が上がりませんでした。

ちなみに、当オディッシャ州首相は事件の被害者の死を重く見て、政界関係者、住民らの年始の訪問を辞退、ひっそりとした年明けを送ったようです。同首相はデリー在住が長かったため、デリーでの事件ということで胸に響くものがあったのかもしれません。
スーパーPM(首相)との異名をとる、ソニア与党(国民会議派)総裁も、被害者に哀悼の意を表して、祝賀会をキャンセルしたとのことです。
私自身も盛大に新年を祝う気にはなれず、夫とワインで形だけの乾杯、ケーキを少し食べた後、白ワインをグラス二杯で打ち切りました。
女性にとっては重いニュースで、静かに犠牲者の冥福を祈って年越しした人が少なくなかったのではと想像します。
何はともあれ、2013年です。
傷ましい死を無駄にせずに、女性の安全促進のための社会システム改善を祈るばかりです。

最後に。
海外でも報道されましたが、以下は、米の報道機関からのコメントです。
「人口の半分の女性が暴力の恐怖におびえるような社会であれば、インドは決してその潜在力をフルに発揮することはないであろう」
巨大市場として注目されるインドだけに、手痛いコメントですが、的を得た指摘です。
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