インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

ドゥルガープジャーで満員

2009-09-26 23:45:16 | 私・家族・我が安宿
わが安宿、ラブ&ライフは25日から始まったドゥルガー女神(破壊神シ
バの奥さん)のお祭りで、満室。
例年に比べ客足は鈍く、当地の五つ星ホテルなど、がら空き。
おかげさまで、うちは満員だが、出足は少し鈍いものの、きっと明日あ
たりから大挙して押し寄せるのではないかと推測される。

            

十日間の祭日を利用して、全国各地の家族連れ旅行者がどっと観光地に
詰め掛けるのである。日本の盆と正月をいっしょくたにしたような混雑
振りで、特別列車も出る。

プージャー大祭はベンガル地方ではとくに有名で、北隣のカルカッタで
は、パンダルといわれる女神様を祀った仮寺院が360カ所ももうけられ、
大勢の参拝客を引き寄せる。金銀尽くしの華麗な偶像が祀られた祭所は
毎年テーマごとに違い、世界の遺跡を模したりと、壮大なスケール。十
数フィートもある巨大な偶像が祀られたパンダルもあり、巡るのが楽し
い。地域コミュニティが技を競い合うだけに、どれも甲乙つけがたい美
しさ。
                              

当地プリーはシンボルのジャガンナート寺院のそびえるグランドバザー
ル界隈にパンダルがいくつも出るが、オリッサ州では旧州都カタックが
有名。
小カルカッタとして知られるカタックだけに、ドゥルガー女神の壮麗な
パンダルが多数出るのだ。

プージャーは、新しい衣服を購入する習慣もあるため、先日私は息子連
れでTシャツ&ジーンズなどのショッピングも堪能、店側も稼ぎ時で
ディスカウント合戦、八割引きの衣服をたくさん買ってほくほく顔で
戻った。ついでに立ち寄った西の浜のケーキ屋さん、モンギニスでも、
両手に抱えきれないほどのケーキも買って帰った。冷蔵庫の中はケー
キさらけで、当面おやつには困らないほど。

        

息子もあと三日で大学院のある南インドのバンガロールに戻るが、プー
ジャーの走りだけでもエンジョイできてよかった、よかった。

お祭りムード一色のプリータウンは、急に増えた車が騒々しく行きかい、
観光客が右往左往するにぎやかさ、満員御礼!

                       
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ドラッグヘヴン殺人事件4(銀座新聞連載)

2009-09-26 03:27:07 | 印度の玉手箱(銀座新聞連載)
ミステリー仕立てのオムニバス方式ストーリー、ドラッグヘヴン殺人
事件その4が、銀座新聞ニュースに連載されました。
写真と併せてお楽しみください。



「ドラッグヘヴン殺人事件4」

http://www.ginzanews.com/report/1345

http://www.ginzanews.com/report/1346

http://www.ginzanews.com/report/1347

http://www.ginzanews.com/report/1348

http://www.ginzanews.com/report/1349

*1、2、3をまだ読んでおられない方は、下記をクリック
ください。


http://blog.goo.ne.jp/michiemohanty/e/8a802551ae6259d89a7a7fe5b963ad93
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元チャンピオンとわが子の出会い

2009-09-23 01:13:20 | 私・家族・我が安宿
世界ライト級チャンピオンだったプロボクサーのお客さん(小堀佑介
ん)がわが安宿、ラブ&ライフに逗留なさっていることは前ブログでお
知らせしたとおりだが、本日22日午後当地プリーをお発ちになられた。
州都ブバネシュワールへとバスで向かい、同地発のチェンナイ(マドラ
ス)行き夜行列車に乗るため予定を少し早めて発たれたのだ。チェンナ
イではお父様とお待ち合わせなさっているのである。

                

何せ、インドは25日から一大フェスティバル、プージャ、身動きが取れ
なくなる前に移動したほうがいいと進言していた私だったが、もう一日
二日はいらっしゃるだろうとのんきに構えていただけに、急遽決まった
旅立ちにおおあわて。発たれる前にもう一度お招きして歓談をと考えて
いたため、非常に残念。

                        

しかし、プージャ前後は大混雑が予定されるので、24日チェンナイ着と
いうのは賢明な選択かもと、残念さをなだめる。

出発前の三十分、あわただしいことながらお時間を作っていただいて、
日印混血息子サミールを紹介、オフィスで和やかに英会話鼎談した。小
堀さんお得意の左フック技のジェスチャーも見せていただき、日本人の
血が半分混じった息子は大喜び。英語一本やりの教育を受けてきた息子
は、来年カナダでホームステイして英語をマスターしたいという小堀さ
んを年下ながら大激励、世界共通語である英語の必要性を熱心に説いた。

チャンピオンになった成功の秘訣についても質問、訓練の賜物はいうま
でもないが、素質と運も大きくものをいうことを聞いて、うなずいてい
た。

    

首のヘルニアで引退を余儀なくされ、11年ボクシング一筋できた小堀さ
んは自暴自棄になり日本で酒びたりの日々を送っていたというが、思い
切ってインドへの旅立ちを決めたことが、好転したようだ。初めて降り
立ったインドは世界の強豪より怖かったとの言には、えーっ、天下無敵
のチャンピオンがあ?と一瞬目を丸く剥いてしまったが、45日を過ぎて、
どうやら旅を楽しむゆとりも出てきたとのこと。

今後ボクシングとは別の人生を歩むことになる彼、まだ27歳という若さ
だけにいろいろ新たなことにチャレンジなさりたいようだ。

あっというまに出発時刻となり、ナイス・ミート・ユーと握手しながら
の恒例の別れの挨拶、バックパッカーを担いだ小堀さんはサイクルリキ
シャで、わが安宿を去っていかれた。

お名残惜しかったが、心温まる出会いに感謝、小堀さん、楽しいひとと
きを過ごさせていただいてありがとう!!!

                
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元プロボクサーのお客さん

2009-09-20 02:03:44 | 私・家族・我が安宿
みなさんは、小堀佑介という名の元プロボクサーをご存知だろうか。
そのカミカゼファイターとの異名をとった、元世界ライト級チャンピオ
ンが今畏れ多くも、わが安宿にお泊りになっているのである。

当ブログにもよくコメントを下さるサントーシーさん(念願のインド移
住がかなって、今年の七月から首都デリー駐在員)が小堀さんの熱烈な
ファンで試合によく応援に駆けつけていた関係から、わが宿をご推薦く
ださったのである。

          

昨夜二時間ほど歓談させていただいたが、とても世界の強豪相手に闘っ
たチャンピオンとは思えぬほど、笑顔のさわやかな好青年だった。
ボクシングの対戦相手より、初めて降り立ったインドの方が怖かったと
のお話には思わず笑い転げてしまった。デリー在住の元ファン、サン
トーシーさんはまさしく救世主、旅の案内かたがたインドの薀蓄を垂れ
てくれたとか。
当地には一週間ほど滞在した後南のチェンナイに向かい、お父様と合流
なさる予定という。
鉄道旅行好きのお父様は一週間の旅程で、そのあとはまたひと月以上単
身周遊なさるらしい。僭越ながら、インドの旅のプロフェッショナル?
として、お薦めスポットも教えて差し上げた。

                    

スポーツ音痴ながら、ボクシングの話も、いろいろ伺わせていただいた。
ニカラグアやナムビアの黒人強豪相手に闘ったお話や、死と背中合わせ
の真剣闘技の怖さ、首のヘルニアのせいで引退を余儀なくされた後、ボ
クシング一筋の人生を不意に断たれててしばらく酒びたりの日々を送っ
たことなどなど、実に興味深かった。インドの旅立ちを決めたのは、心
機一転巻きなおしをはかるため。インドという風土は人生をリセットす
る前に立ち寄るには最も適したところかもしれない。彷徨者を深く考え
させる精神風土だからだ。彼自身もおおいに心境の変化があったようだ。
世界の強豪より怖かったというお乞食さんも、路上に我が物顔にのさば
るでっかい牛も、ぼられて怒りまくったエピソードも過ぎてみれば、血
となり肉となり、得がたい旅の経験に。50日近くが過ぎて、やっと余裕
を持って、インドの旅が楽しめるようになったというのだから。

                                

長年の海外暮らしの上、スポーツにはまったく疎いと来ているから、こ
んなすごいボクサーが日本にいたなんて、まったく知らなかったが、改
めてネットでチェックしてみて、本当にびっくりした。
すごい人だったんだねえ。リング上では別人になるのか、超かっこいい
写真に惚れ惚れ。
貴重な出会いのチャンスを授けてくださったサントーシーさんにしみじ
み感謝。ほんと世界チャンピオンとお会いできて光栄でした! 
この欄を借りて、改めて御礼させていただきます。
サントーシーさん、本当にありがとうね!!!

                       

小堀青年はまだ27歳、何もボクシンングだけが人生ではない、この旅の
あとは英語をマスターして、カナダかオーストラリアでのワーキングホ
リデーを目指すと、頼もしい抱負を語ってくれた。

                                   
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息子晴れて大学院合格!

2009-09-17 00:22:17 | 私・家族・我が安宿
二十歳の日印混血息子サミールが昨夜遅くに、勉学中の南インドのIT
都市バンガロールから戻ってきた。

                 

このたびめでたく大学院の試験に合格、学費を払った後、新しいアパー
トも決めて戻ってきたのである。

過去三年間通った大学とは別の大学へ進むとかで、今日は報告を聞く傍
ら、新しい大学のパンフレットをのぞいていた。モダンでこぎれいなキャ
ンパス写真にほっとする。前の大学より規模は小さいが、ランクは上と
のこと。
試験に受かっただけでも親としてはうれしいが、成績が上位だったと知っ
て、二重の喜び。パスしないと、学費に寄付金が上乗せされ、二倍以上
になるので、サミールは大変な親孝行をしてくれたものである。
でかした!、息子。

            

専科はコンピューター、ITだが、息子には合ってるようで、あまり勉
強せずとも、いい点数をとれると自慢げだっただけに心配はしてなかっ
たが、パスしたのみならず、上位にランクされたのが親としてはいっそ
う誇らしい。
私の父方の家系が理数に強いため、息子もその血筋を受け継いだようだ。
息子の日本名は理に秀れると書いて、理秀(リシュウ)というのだが、
その名のとおりエクセレントな息子をもったことに、親ばかながら鼻高々
の日本人母。

十日間という短い休暇を満喫した後、またバンガロールに戻ることになっ
ている。
ドゥルガープジャ大祭に差し掛かったところで勉学に帰らねばならない
のだが、プジャの恒例であるおニューのドレスショッピングや、お祝い
パーティーの準備で超忙しくなりそう。

                       

来年になったら、新しいユニバシティーとフラット(アパート)見学に
ぜひとも行きたいと思っている。
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コレラ蔓延の原住民地域

2009-09-14 01:03:56 | 食・健康
当オリッサ州の西部原住民地域、コラプート・ボランギール・カラハン
ディ三地方でコレラが蔓延している。

                  

KBKといわれるこれらの低開発地区は餓死者が毎年出ることでも悪名
高い、最貧地帯。
水質汚染による伝染病蔓延だが、いまだに州政府はなんら有効な対策を
とれずにいる。

        

21世紀のいまどきコレラや餓死者なんて、いかにオリッサの奥地が遅
れているか、おわかりいただけるだろう。

近年の経済繁栄でミドルクラスがリッチになっただけに、最底辺層との
格差は広がるばかり。

オリッサは後ろから数えたほうが早いくらいの貧困州なのだ。

海岸地帯は比較的潤っているが、内陸部はいまだに太古と変わらぬ暮ら
しが息づいている。

安全な飲み水が、KBK住民に配布されるよう祈ってやまない。

                              
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常夏地獄

2009-09-13 01:27:55 | 季節・自然
今年は全土的に雨量が少なく、日照りで農産業は大打撃をこうむってい
るが、当地プリーもごたぶんに漏れず。
二週間後にドゥルガー女神プジャ大祭を控えているが、まあ、暑いこと
といったら、真夏日の逆戻りである。

                     

むおんとうだるような大気に汗びっしょりになってしまう。

常夏楽園ならず、炎熱地獄。

              

熱帯夜に夜もエアコンフル回転だが、電力の需要が追いつかず、計画停
電が多くなった昨今。夜中に電気が切れると、目が覚めるので、睡眠不
足に陥ってしまう。自家発電機では、エアコンは作動しないのだ。

                                 

まもなく、めでたく大学院試験に合格した日印混血息子サミールが南イ
ンドのIT都市バンガロールから戻ってくるが、この異様な蒸し暑さに
はさぞかし驚くだろう。
天候異変で降るものが降らず、世界的不況の影響をこうむっている中央
政府も渋い顔。予算きりつめ政策として、大臣諸氏に公務用の飛行機もこ
れまでのようにビジネスクラスでなく、エコノミーにするようにとのプ
ラナヴ財政相からの厳しいお達し。早速、クリシュナ外務大臣がエコノ
ミークラスを利用したり、外国出張をキャンセル手合いも。公邸がいま
だ準備段階で移れず五つ星ホテルに仮住まいを余儀なくされていた大臣
や議員もバジェットホテルにチェンジさせられた。

それはさておき、息子が戻ったら、合格祝いパーティーを我が家のベラ
ンダで盛大に催す予定で、今からわくわく楽しみにしている(なあんて、
合格祝い口実にワインが飲める、しめしめと喜んでいる不謹慎な日本人
母)。

                        
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344人!後追い死

2009-09-11 01:47:41 | 政治・社会・経済
あまりにもすごいんで、アンドラプラデシュ州首相、YSR・レディ氏
のヘリコプター墜落死についてのさらに続報。
カリスマ性抜群だった人気政治家の急死に州民が過剰に反応、後追い
ショック死や後追い自殺が続出していることは先に述べたが、ついに350
名近くという空恐ろしい数字になった。

                      

与党国民会議派所属の故レディ氏は当初党内の反乱分子だったが、2004
年の選挙でAP州政権掌握、先四月の選挙でも圧勝し二期目続投となっ
たばかりだった。わずか四ヶ月過ぎたところでの、このたびのヘリ事故
死で、青天の霹靂の訃報に州民は大ショック。
州都ハイデラバードから600キロ離れたチトゥールでの福祉関連政務があ
だとなったのだ。ナラマラ森林地帯で首相の乗ったヘリコプターがレー
ダーから消えて行方不明になって以降、24時間後に小山に衝突して爆破
した機体が発見された。

悪運のヘリ機ベル430は警報装置などのついていない欠陥機だったとい
われ、直前に、最新鋭ヘリ・オーガスタ193と取り換えられたことから、
爆破説も取りざたされる昨今、中央情報機関CBIが捜査に乗り出して
いる。当初、悪天が原因といわれていたが、パイロットは雨嵐下の運転
もお手の物のベテランだったとか。

        

ヘリ墜落で亡くなったのは首相含め5人だったが、後追い自殺が39名、心
臓麻痺などによるショック死が305名も続出、自殺未遂者も2、3名、まる
でジャンボ機が墜落したのと変わりない犠牲者数で、いかに故首相がカリ
スマ性抜群のインパクトのある政治家だったかがわかる。

                   

過去名門政治家一家インディラ・ガンジー元女首相や息子のラジヴ・ガ
ンジー元首相が暗殺されたときも、似たような現象がおきたが、中央政
界と違って地方政界でのこのインパクトはすごい。

遺児の息子、ジャガンモハン国会議員を後継者に推す党員たちは、前財
政相で現在仮首相を務めているベテラン政治家ロザイア氏を攻撃、トッ
プをなくした、AP州政界の混乱は当分続きそうだ。

                               
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家守ジョニー

2009-09-08 01:17:22 | 私・家族・我が安宿
インドの家内に棲みついたヤモリは、現地語でジンティピと言われるが、
うちにもたくさんいる。壁をするする張って害虫をぱくりとやってくれ、
人畜無害なので、人間と仲良く共生しているのだ。その名のとおり家の
守り神でもある。

          
       
とくにキッチンに棲みついている尾っぽのない一匹はジョニーと特別に
名づけてかわいがっているが、ジョニーは虫ならず、パンくずや果物類、
わかめなどが大好物。サラダを作るとき、はさみで長いわかめをちょん
ぎっていると、くずがカウンターに飛ぶことがあるのだが、オーヴン
トースターの下からするする現れてパクリ。わかめはうちの子などもお
いしいと言って好評なので、インドの家守くんにも、旨味があって美味
なのかも。
尻尾がちょんぎれてる、なかなかかわいいやつである。

                             

我が家はアルセイシアンのジュピターはじめ、七匹の猫ども、二匹の野
良犬と動物だらけ、夫など毎朝一斤のパンを細かくちぎってベランダか
らからすの群に振りまくので、からすまでなついているほどだ。
飛び切り美しい一匹ならず、一羽は、三階の私の書斎の窓辺に軽やかな
さえずり声をあげて飛び寄ってくる小鳥。掌の中に納まるくらいのかわ
いい小鳥は、胸元から腹部が淡いレモン色、頭部から背にかけて黒、と
さかは青みがかっている。
そうっと窓辺に近づいても、気配を感じてすぐ飛び去ってしまうが、ひ
とときの美しい訪問者の訪れに心が和むよう。
ホテルの庭は、野鳥の巣なのだ。

                

動物との接触は心温まるものがあり、ストレスもつかの間吹き飛んでい
く。
猫好きの私は、黒白コンビの雄の子猫をクロと名づけて、文字通り猫か
わいがりしている。二十年以上の在印生活中たくさんの猫を飼ってきた
が、黒い尻尾がもこもこたぬきのように太いクロである。

                              
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鳩山夫人の奇抜な発言

2009-09-08 01:02:18 | 政治・社会・経済
日本の次期首相・鳩山由紀夫夫人、鳩山幸さんに関する記事が、当地の
英字紙に載った。
UFOに乗って金星に行ったとの夫人の発言が取り上げられ、その奇人ぶ
りが注目の的になったのだ。

                 

宝塚出身でカリフォルニアの日本食レストラン経営者の細君だったとき、
現地のレストランで鳩山さんと知り合ったとかで、以後離婚して彼と再
婚したと、こっちの記事にはあったが、事実関係に間違いがないかと、
ネットで調べたら、UFOで金星に行ったのは夢の中での出来事とわかっ
た。加えること、夫と太陽をちぎって食べたともある。こちらの新聞に
載った顔写真を見ても、かなり霊感の強そうな雰囲気を持っていたけど、
どうやらスピリチュアルな人らしい。
夫人の発言は米をはじめとする、ほかの海外メディアでも結構話題を呼
んでいるようだ。
インドの英字新聞もご多分に漏れず、採り上げたということらしい。
記事は、北朝鮮の脅威への対応策など難問山積みの次期政権だが、金星
との友好関係はまったく問題なさそうと、ユーモラスに付け加えられて
いた。

   

こういうユニークな女性を伴侶に選んだ次期首相だけに、日本の政治も
本当に変わるかもしれない。
先の総選挙で圧勝した民主党政権に期待したいものだ。

☆一言
日本にも、亡くなったときは慕って後追い自殺する国民が出るほどカリ
スマ性ある辣腕政治家が生まれてほしいものだ(もっとも、国民性の違
いもあるかもしれない。インド人は喜怒哀楽の寛恕が激しいから)。
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