何に飽くインドか人生か自問
金沢や祭は終わったと嘆息
同じ生二度やりたいか勘弁を
書くことのほかに何あり自問する
冬時代人生に倦み疲れて
甘々とたそがれゆきて春の宵
(※季節は冬だけど、春の詠<うた>が湧き出た)
書けるまで書き続けるより術(すべ)はなし
夜鳴き猫空腹訴え階下より
野良犬の遠吠え止まず夜半過ぎ
遠吠えに目冴え返りて不眠症
飽き飽きだ人生仕舞い支度今
ピリオッド人生打ち止め誰決める
ほどほどのところで終わりたいと吾
長生きはしたくないと駄々こねて
病人用俳句は息が切れても書ける
病人の救済という俳句かな
死床で句作止めなかった俳女
冬月や凜と冴え返る銀彩に
何見てもしかと焼き付けん見えるうち
冬冷えや明け方寒し毛布欲(ほ)し
熱帯地寒暖の差烈し冬季
常夏の楽園でなく冬も来る
息の音を静かに聞きて数息観
雑念の浮かぶままに只流して
雑念の千々に乱れてほと呆れ
雑念の移ろい止まずいつ止むや
座りても次から次へと雑念が
ヴィパサーナ仏陀瞑想習いたて
客観視雑念止まりまた集中
朝一の瞑想のなんと落ち着くや
鎮まりて心穏やか今日一日
鏡向きにっこりアファメーション
座りても句想止まずこれも雑念
朝座禅句想妨げ甚だし
怒涛ごと句想のあふれ止みがたし
奔騰の創作欲や喜ぶべき
ヨガ日課句興妨げサボタージュ
次々と俳句の浮かびいつ止むや
金沢や民の親切身にしみて
金沢のもてなし文化嬉しゅうや
金沢の民の親切見習いたし
親切になりたし吾も誓い立て
車で拾ってもらった恩忘れまじ
天使ごと母娘に感謝ありがとう
<熾=もゆる>
金沢や祭は終わったと嘆息
同じ生二度やりたいか勘弁を
書くことのほかに何あり自問する
冬時代人生に倦み疲れて
甘々とたそがれゆきて春の宵
(※季節は冬だけど、春の詠<うた>が湧き出た)
書けるまで書き続けるより術(すべ)はなし
夜鳴き猫空腹訴え階下より
野良犬の遠吠え止まず夜半過ぎ
遠吠えに目冴え返りて不眠症
飽き飽きだ人生仕舞い支度今
ピリオッド人生打ち止め誰決める
ほどほどのところで終わりたいと吾
長生きはしたくないと駄々こねて
病人用俳句は息が切れても書ける
病人の救済という俳句かな
死床で句作止めなかった俳女
冬月や凜と冴え返る銀彩に
何見てもしかと焼き付けん見えるうち
冬冷えや明け方寒し毛布欲(ほ)し
熱帯地寒暖の差烈し冬季
常夏の楽園でなく冬も来る
息の音を静かに聞きて数息観
雑念の浮かぶままに只流して
雑念の千々に乱れてほと呆れ
雑念の移ろい止まずいつ止むや
座りても次から次へと雑念が
ヴィパサーナ仏陀瞑想習いたて
客観視雑念止まりまた集中
朝一の瞑想のなんと落ち着くや
鎮まりて心穏やか今日一日
鏡向きにっこりアファメーション
座りても句想止まずこれも雑念
朝座禅句想妨げ甚だし
怒涛ごと句想のあふれ止みがたし
奔騰の創作欲や喜ぶべき
ヨガ日課句興妨げサボタージュ
次々と俳句の浮かびいつ止むや
金沢や民の親切身にしみて
金沢のもてなし文化嬉しゅうや
金沢の民の親切見習いたし
親切になりたし吾も誓い立て
車で拾ってもらった恩忘れまじ
天使ごと母娘に感謝ありがとう
<熾=もゆる>