インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

出世階段一段目

2014-11-30 19:45:07 | 私の作品(短編・エッセイ)
結局、今日は午前十時半に宿をチェックアウトしてから、延々ロビーで過ごしてしまった。

パソコンを打ったり、新聞・文庫を読んだり、一度夕食のお弁当を購うついでに駅前の古書店で、100円文庫物色、島本理生の「ナラタージュ」と、川上未映子の「乳と卵」を買い求めたくらいで、今23万部のベストセラーになったという前著を読みだしたところ。

天才少女作家との呼び声高かった若手女流のお手並み拝見といったところだったが、導入部では、少し稚拙に感じた。

明日早朝京都に着くので、時間つぶしにもってこいの文庫三冊用意周到にそろえたというわけだ。

それにしても、東京に入ってからこのかた寝不足続きで、まだジェットラグが尾を引いている感じ。

ブックオフで、愛好している女流作家、高樹のぶ子の文庫も買いたかったのだけど、昨日今日と、新著のメディアや作家諸氏への贈呈発送に時間を取られ、当日本堤界隈を散策したくらいで終わってしまった。

虎ノ門の愛宕神社に、初の小説書が出たことのお礼参りに行かねばならないのだが、うだうだ宿のロビー周辺に居座って一日が終わってしまった。
なにはともあれ、出世階段を一段昇りつめました。

「涅槃ホテル」<李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税>

を小脇に、一段あがってやったあ!とばかり、上空に万歳するように掲げて持ち上げる予定だったのが、12日以降に延びてしまった。
あまり時間がないのだから、本日片づけておくべきだったが、外出する気になれなかった。

ちなみに、出世階段について一言。
神谷町もしくは虎ノ門から徒歩数分の愛宕神社の急傾斜のどっしりした石段は、出世階段と言われ、境内のある上まで昇り切れば、出世するとの言い伝えがある縁起ものの石段なのだ。
昔、武将が馬でこの急な石段を駆け上がったとの逸話も伝えられている(江戸時代、将軍のお鷹狩りに同行した武将が、将軍が褒めた神社の梅の枝を、騎乗のまま階段を上り下りして、枝を手折り将軍に差出し、その後大層重用されたため、出世階段の異名をとるようになったという)。

私の場合、やっとスタートを切ったところで、出世一歩、一段上がったというところだが。

次の二段目を上がるべくの二冊目の小説本もただいま、考案中。

還暦までに単行本五冊、つまりあともう一冊本をぜひとも出したいので。

自分に課した目標だ。

来年の今頃、小説書第二弾を頭上に掲げながら二段目の石段を昇り、やった!と喝采していてほしいものである。

そのためにも、とりあえずスタートの一段目を昇れたことのお礼参りだけはちゃんとしとかないとなあ。
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バンガロールのシアターで観た「インターステラー」

2014-11-30 15:17:03 | ラッパー子息・音楽ほか芸能
一時帰国の発着地バンガロールで先般、息子お薦めの「インターステラー」(Interstellar=惑星間移動、クリストファー・ノーラン監督、超ヒットした「ダークナイト」の監督)を観たので、簡略にレビューを記しておく。

壮大な宇宙のドラマに父娘の絆、時空を超えて生きる愛を描いて、興味深い内容だった。
宇宙が好きな人には、たまらないテーマだろう。
ブラックホールはじめ、予備知識があったほうが、より面白くなる。

以下、同映画の公式ページ
関連ニュースもどうぞ

深遠なテーマで、吸い込まれる。

ちなみに、夫にはまったく興味のないテーマで、リクライニングのきいたチェアでおねんね、私と息子の熱中をよそに高いびき。
なんと無粋なやつだろう。
環境破壊と食糧危機、人類が新たに移動可能な惑星求めて画面で奮闘しているさなかに。
子孫を守るため、愛する娘を地球に残してロケットで飛び立つエンジニア、娘に約束した通り、やっと戻ってきた時は本人は年をとらないままの若々しさだったが、百歳以上の老婆となった娘は瀕死の息、病院での再会と相成ったのだった。

ブラックホールのからくりを知らないと、時間の概念は理解しがたいが(強重力のブラックホールの中では時間は停止している)、いくつかこの種の書物を読んでいたので、若いままの父と、死に瀕する老婆に衰えた娘の再会の不条理は、それなりに納得いった。

日本でも22日から公開中の、壮大なスケールの人類愛がテーマの宇宙映画、超お薦めである。
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関西紅葉ツアープラン

2014-11-30 10:59:47 | 私の作品(短編・エッセイ)
本日30日午前十時半に三泊お世話になった、ホテル・ニュー紅陽をチェックアウト、今ロビーのパソコンでこれを打っている。

今夜十時半の東京駅発の夜行バス、青春エコドリーム号で京都に向かう。
早朝着くのが難点だが、友人から宮部みゆきの「龍は眠る」をもらったので、読書で時間をつぶすしかなさそうだ。
友人に言わせれば、つまらない小説とかで処分したがってたので、譲り受けたのだ。
柳美里不幸全記録とかいう分厚い日記風私小説も面白そうだったけど、かさばるので文庫にした。

京都では午前九時まで駅構内で読書で時間つぶしした後、駅前の常宿外人ハウス・トマトハウスに荷をいったん預けて、観光に繰りだす。
今回は市内では、遊郭島原の吉野太夫ゆかりの常勝寺の紅葉を楽しみたいと思っている。
少し遠いけど、大原にも足を伸ばしたい。

翌日奈良に入り、元わが安宿の常連さんだったYさん宅に二泊させていただき、二十数年ぶりにもうひとりの常連さんのNさんも含めての三人での懐かしい再会も果たす。Nさんは私に会うためにはるばる、郷里岩手からの飛行機で奈良まで駆けつけてくださるというのだから、ありがたい。
Yさんとは、京都に立ち寄るたびお会いしていたのだが、うちの宿が取り持った縁でYさんとの友好関係が続いていたというNさんとは、本当に24年ぶりくらいだ。

それと、昨冬京都で初めてお目にかかった拙ブログの読者さん、ノルウエー在住歴十七年、インド人配偶者を有し、今現在はお国の京都に永久帰国したY子さんにも、一年ぶりに再会する。私がブログでごりやくがあると紹介したガネーシャ神の絵を額にして飾っておいたら、ビジネスチャンスが舞い込んだとかで、やっぱりガネーシャ効果はすごいと改めてうならされた当方。
その辺の経緯も詳しく聞きたい。
Y子さんは、昔チベット仏画を描いてらしたというスピリチュアルで魅力的な方だ。

今回は元常連さん、Yさんに大阪もご案内いただく手筈になっているが、毎晩飲んで積もる話を交わしていたら、翌朝の観光もしんどそう。
というわけで、まだ再会の杯を交わしてない2日の朝合流して、飛鳥に紅葉散策、当日夜飲んで談話、翌日大阪、その夜も飲んで、飲み疲れが出る三日目は奈良駅周辺の散策という日程になる。
そして三日目の夜、私は京都に戻り、翌日の観光を済ませた夕刻、Y子さんと再会の段取りとなる。

そのあと郷里福井に入り、本の宣伝も兼ねての親族友人との再会、それから金沢に立ち寄り弟や旧友とも逢う。
還暦は金沢で迎えることになり、小松の那谷寺の紅葉がすばらしいらしいというので、記念ツアーに愛でるつもりでいる。

東京に戻ってからも、連日の飲み会(13日の浅草が楽しみ、昭和初期に創業をさかのぼる、大衆酒場街ホッピー通りの老舗岡本にもご案内いただく)、とにかく18日朝のフライトまでびっしりとあわただしい日程だ。

さて、26日発刊された
新著「涅槃ホテル」<李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税>

だが、反応が出るのはこれから二、三週間先になりそう。
メディアにも配ったばかりで、内容に関しては、フラワーばかりでなく、ブリックも飛んできそうだ。
著者本人の私は実はまだ読み返してないのである。

美しく仕上がった装丁にうっとりして、編集作業中二十回以上読んだ中身にまだ目を通す気になれない。
校正ミスが見つかりそうで怖いし、ああ、ここはこういう言い回しにすればよかったとの悔いも多々出てくるだろう。
今はまだ本を出したばかりで興奮して浮き立っているし、もう少し精神的ゆとりを取り戻してからじっくり中身を吟味したい。

著者として気になるのは、世にどう受け止められるかということ。
メディアや、読者の反応だ。
渾身こめたつもりでも、他者が読めば出来はどんなものかと。
一刀両断、切り刻まれてしまうか。
それとも、少しは評価されるのか。
何とも不安極まりない。

来月の5日ごろにはネットでも購読可能になるはずだ。
李耶シャンカールが三十年の歳月をかけて紡いだ中身のみならず体裁も美しい恋愛小説集、
興味のある方は、ぜひ一冊お買い上げください(書店では一般に、注文形式になりますが、福井の勝木書店では店頭に並ぶ予定)。
美しい装丁のエキゾチックな恋愛小説集は時節柄、贈り物としても最適です。
愛しい方にお贈りいただけると、幸甚です。
私もすでに意中のあの方に、贈呈しました!(反応が気になるところ、五十代最後の熱愛中!)。

新著「涅槃ホテル」<李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税>


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もの書きの執念

2014-11-29 21:44:00 | 私の作品(短編・エッセイ)
本日は東京は小雨がちらついて、うすら寒い一日だった。

26日に手元に渡った新著<涅槃ホテル、李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税>の贈呈発送に追われて一日が終わってしまった感じ。
主なところは送付し終わり、郷里福井での地元紙訪問や書店へのあいさつのアポも取った。

東京に入って三日目、昨晩はネット新聞を発行している旧友の銀座のオフィスで、赤ワインとコンビニのイタリアンをつまみに久々に歓談、経済誌時代の元同僚だが、30年以上の記者歴があり、このたび文藝春秋誌に署名入りの記事が載ったとかで、友人としても誇らしかった。

彼が発行しているメルマガでは自筆の書評も連載中なのだが、わが新著もとりあげてくれそう。

持つべきものは友よ、といいたいところだが、辛口なので戦々恐々。

翻訳ものミステリーの大ファンで、ほかにも社会・歴史ものノンフィクション、たまに純文学までと乱読・多読家、私の小説も厳しい批評を下されそうだ。
なにせ、古井由吉の「杳子」<芥川賞受賞作品>がこてんぱんだったからなあ。

おお怖、お手柔らかに願いたいところだ。

フラワーとブリック、花束と煉瓦は批評につきもの、ほめられるのはうれしいが、煉瓦つぶても飛んでくることは覚悟しなければ。

今度の小説集に世にどう受け止められるだろうか?
やはり、新米作家としては気になる。

贈呈本発送後は南千住駅の北口に出てショッピングセンター物色、素敵なモスグリーンのトレーナーを見つけたので購入、舗道のかえで並木は赤、ぶどう色、オレンジ、黄色、枯れ茶と錦に色づいており、カラフルな落葉が緑のつつじの植え込みに絡まりついているのが風情があった。戻って隅田川に出て、半月下の隅田川とライトアップしたスカイツリーを愛でた後、サイゼリヤでミートドリアとドリンクバー、ねばって谷沢永吉著の開高健の回想記を三分の二読了。
開高の執筆執念について述べられるくだりがあって、すでに出来上がっていた異能、つまり作家として抜きんでていたということで、そういえば先日テレビで、ベストセラー作家、角田光代のインタビュー番組をやっていて、やはり親筆に対する執念の凄まじさに感じ入ったものだった。プロと比べると、私のものを書くことに対する執念はまだまだと思ってしまったくらい。

角田は小学一年生にしてすでに作家になりたいとの意思を持っており、原稿用紙を広げて毎日15個だかの記事を書いていたとかで、身辺雑記のネタがなくなると、フィクションを創っていたらしく、学校時代は国語しか勉強しなかったので九九ができず、大学は創作文芸科というのが早稲田とあとひとつの二大学しかなかったので、早稲田を目指し、初めて国語以外の受験科目の英語と古典を必死で勉強したとのこと、たくさん賞をとっているが、短編の登竜門、川端康成賞を<ロック母>で受賞した時は、狂喜、短編がうまくなりたいと思っていたので<ほんとですかあああああああ>を電話口で連発し、編集者に閉口されて電話を切られ、翌朝まだ信じられなくて新聞をチェックしたら、ちゃんと載っており、また感激、狂喜したとのこと、わかる、わかる、その気持ち、私だって、秀逸な短編に与えられる川端康成賞もらったら、狂喜しまくりだよお。

でも、プロに与えられる賞だけどね。

それにしても、角田の作家になんとしてでもなりたかったという執念はすごい。
もう出発点からして、差が付いているわけだ。
ベストセラー作家の下地が6歳のみぎりでできていたということだから。

賞といえば、てっきり落選したと思い込んでいた銀華文学賞、執筆メイトの通報で三次予選を通過していたことが分かった。

私の今年のホロスコープ(いて座)によると、なんらかの賞を年内に戴くことになっているんだけど?
まさか、これかなあ?

今年は投稿関係は全滅かと思ってたので、思いがけず恒例の銀華で三次予選まで通過していたとの吉報には驚喜した。

いよいよ、明日の夜行バスで京都に発つ。
京都・奈良・大阪の紅葉を五泊の予定で楽しむつもりだ。
そのあと、郷里福井に。
元同人誌仲間との飲み会もあるけど、本の宣伝もかねて。
いまだに寝不足でジェットラグ、ほぼ毎日のように人と会って飲むことになるわけだから疲れがたまりそう、でも、久々に旧交を温める意味もあるので、一杯やって積もる話も交わしたいところだ。

一年にたった三週間の帰国ツアーは私にとって祝祭、酒と薔薇の日々なのだ。

ちなみに、角田光代にとって、自宅とは別の仕事部屋での執筆タイムは土日休みの9-5時、終了後は飲みに行き、ときに午前様になることもあるとか。
作家本人はコミカルなキャラクターで、面白いインタビューだった。
もちろん、駆け出し小説家の私には気づきと刺激もありましたよー。



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一人きりの出版打ち上げ

2014-11-28 11:02:35 | 私の作品(短編・エッセイ)
昨夜、新著「涅槃ホテル」(李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税)の打ち上げを、宿の近くのイタリアンでたったひとりきりで行った。

ポテトフライやキャベツとアンチョビのソテーをつまみに白ワインのグラスをまず一杯、出来上がった本の美しさにしみじみ感動して一人乾杯した後、さらにワインをもう一杯、野菜ときのこのピザを追加オーダー、料理はどれもリーズナブルな値段で美味、結局グラスを三杯空けた。デザートはアイスティラミス、これもワインで火照った体に冷たく染み入って美味だった。

香港から成田のキャセイパシフィック機内でも、トマトとチーズのパスタに白ワイン二杯、デザートはアイスクリームと、機内食と思えぬほどおいしく、窓外の夕日、地平線に沈みゆく大きな真紅の太陽、鮮やかなオレンジ色の縞模様が地平を彩り、興を添えてくれたものだったが、インドでは入手困難な白ワインを何杯も飲めて幸福である。
それにしても、キャセイ航空のパスタは超お薦めものである。

翡翠色の海に機影がくっきり映る様も堪能した。

飛行場の枯れ芝の向こうに海が開ける、オーシャンに囲まれた風光明媚な香港空港、五十分待ちのはずが、インド発バンガロールのドラゴン航空が三十分以上も遅れたことで、香港での乗り継ぎが五時間後にずれ込み、さすがに往生したが、初めて空港内のカフェで400円以上と高いアメリカンも飲んで、ゆったり待ち時間をエンジョイ、バランタインウイスキーも、今回お世話になる奈良在住の友人向けに購った。
しかし、ここでもさらに四十分遅れで、最後の一時間がやけに長く感ぜられたものだった。

結局成田着は午後九時過ぎ。京成ライナーで一路上野まで、そこから日比谷線で南千住まで、トランクとキャリーバッグをよっこらよっこら引きずって、最初の一泊目のほていやにチェックインしたのが、夜の11時過ぎ。

翌朝、歩いて二分の常宿・ニュー紅陽に赴き、部屋の空きを確認したあと、移動したというわけだった。

一年ぶりに、昨夜は歩いて十分ほどの白髭橋まで出向き、街灯に赤紫にたゆとう夜の隅田川、その彼方に伸びあがるライトアップされたスカイツリーの雄姿にもお目見えした。
下部はコバルトブルー、上部はベージュ、合間を白い旋回光がくるっくるっ回転して閃く。
黄色やオレンジに色づく木々が情趣豊かな煉瓦敷きのテラスから黒い川と、光るタワーを愛でた。
水の爽やかな匂いが、鼻孔をいっぱいに満たした。

一人きりの打ち上げは環境の素晴らしさと、イタリアンの美味と、いうまでもなく、ほぼ満足いく仕上がりの新著が喜びをさらに掻き立ててくれたことはいうまでもない。

我ながら美しくて、思わずうっとり見入ってしまう仕上がりの、
新著涅槃ホテル(李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税)
はまもなく、ネット書店でも購読可能になります<書店では一般に注文していただくことになりますが、福井の勝木書店では近日中に店頭で市販される予定>。
時節柄贈り物としても最適の、紫の地に白薔薇のかたどられた大変美しい装丁です。
愛しい方にお贈りいただけると、幸甚です。

三十年の歳月をかけて紡ぎだされた、外も中も美しい恋愛小説集、
新著涅槃ホテル(李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税)

みなさま、ぜひ一冊お買い上げくださいますように!

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初の小説書・涅槃ホテルの満足いく仕上がり

2014-11-28 10:44:02 | 私の作品(短編・エッセイ)
先日26日、五時間遅れで成田に到着、山谷の宿ほていやにチェックインしたのが午後十一時過ぎ、今現在はパソコンを無料で使える常宿、ホテル・ニュー紅陽に逗留中、30日の夜行バスで京都に向かい、奈良・大阪の紅葉ともども満喫した後、郷里福井に入り、本の宣伝、金沢に入ってまた帰京の日程。

昨日、飯田橋にある友人のオフィスに出向き、すでに届いていた新著・涅槃ホテル30部を受け取った。

カバーの紫は、ほぼ希望通りに刷り上がっており、さすが定評ある長野の藤原印刷だけあって、美しい刷り上がりで感動した。
カバーを外した表紙も薄紫にならず、薄藍になるといわれていたのだが、刷り上がりは薄紫に近く、私の希望通り。

画面で見るのと、実際の印刷と、色のずれが出てくるといわれていたため、心配していたのだが、私が希望していた紫そのものを出してもらえ、感無量だった。

体裁のみのチェックでは、ほぼ満足いく仕上がりで、美しい本に完成したことがうれしい。

贈り物としてのプレゼントにも最適。

まだ、ネット書店で売り出されていないようだが、近日中にアマゾンはじめのネットでも購入可能になるはずなので、みなさま、その暁にはぜひご購読くださいますように!

福井市内では、老舗の勝木書店で市販される予定。

以下は、
「涅槃ホテル」(李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税)
の装丁カバー。


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いよいよ明日出発

2014-11-20 18:42:40 | 私の作品(短編・エッセイ)
明日21日の当地プリー午後三時発の寝台列車で、親子三人バンガロールに向かうことになった。
到着は翌日の午後八ー九時。

まだスーツケースの荷がまとまっていない。

今夜、ちょっとがんばって大方済ませるつもり。

結局、ぎりぎりまで太宰治賞に出す二作品の推敲してたな。
本の贈呈につける十数通の手紙の印字タイプもどうにか終わった。

昨夜は久々に息子と、碧いかわせみラベルのキングフィッシャー缶ビールを、からすみやチーズクラッカーをつまみに飲んで、コンサートのエピソード談で盛り上がった。
息子は缶を二本空けた。

そうそう、だいぶ前、YOUというラップを紹介したことがあるけど、英詞の意味は、自分を犠牲にして親や友人、結婚後は妻子を立ててきた主人公がある日、目覚めて自分を愛することの大切さに気づくという深い意味合いがあったことを昨夜息子自身の口から洩らされ、単純な恋の詞と思い込んでいた私は、目からうろこの思いだったので、改めてこのラップ曲を紹介しておく。
息子のラップの感想

拙ブログの読者には一番人気の高い、息子(芸名ビッグディール)のラップだ。

*一時帰国を間近に控え、ブログ記事は途絶えることがあるかもしれませんが、くれぐれもご容赦のほどを。日本に入りましたらまた、宿のフリーパソコンを利用して、ご報告したいと思います。本の宣伝かねての紅葉ツアーも楽しみにしている私です。

まもなく、初の恋愛小説集「涅槃ホテル」(李耶シャンカール、ブイツーソリューション)がネット書店で予約購読可。
今月26日発売の、著者のインド移住の直接の動機となった世紀のラブストーリー、お見逃しなく!(本屋さんでは注文形式)

「涅槃ホテル」(李耶シャンカール、ブイツーソリューション。1200円+税)



↓ダブルクリック拡大すれば、帯文面やプロフィールが読めます。
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息子と水入らず

2014-11-18 20:49:20 | 私・家族・我が安宿
息子が戻って、あわただしい一日だった。

彼に面会に、夕刻、伯母が男児の孫同伴で現れ、ひととき歓談、息子はコンサートツアーの疲れが溜まっている中、一歳半のやんちゃな男児と遊んでやったり、大サービス、ところでパソコン音痴の私は、今までディスプレー画面が白く光るのを見にくいなあと思いつつ、野放しになってきたのだが、息子が「目に悪いよ」とすぐに調節してくれ、ぐっと見やすくなった。

やっぱり、メカに強い家族がそばにいると、何かと頼りになる。

といっても、普段はバンガロール、で、機械の不都合があっても我慢してるわけだが、えっ、こんなに簡単に画面調節できるのかと目からうろこ、なんと五ヶ月余りにも白く光る画面で(明度が強すぎたということ)我慢してきたのだった。

グーグルクロームのお気に入りも簡単にクリックできるようにしてもらえた。

パソコン音痴の私はまたも目からうろこ。

メカニックのお兄さんはいい加減で、まったく頼りにならない。

ブルースクリーンの支障もいまだにフィックスしてもらえず、何度もチェックに来てくれとショートメッセージを送っているのに、なしのつぶて。

困ったもんだ。

息子はやはりOSに問題があるのではというが、郷里の友人に聞いたら、電源ソースに問題があるのではとのこと。

今のメカニックでは、到底この問題は解決しそうにない。

ところで、肝心の家族の飲み会だが、本日は戻ったばかりで息子も疲れているので、明日の夜になった。

息子はもしかして、ギャラ次第で金曜またカルカッタに舞い戻り、ショー出演もありえるとのこと。

そうすると、私の一時帰国に合わせて、バンガロールへ共に発つのがふいになるけど、まあ、もう大人だし、親との共同行動を強いるわけにはいかない。

しかし、息子のラップミュージシャンとしての成長には目を見張る思いだ。

以下は、インドでチョー人気の、他の有名ラッパーと共に息子(芸名BIG DEAl、赤いベースボールキャップの男性)が撮ったビデオ。
本格ラップでちょっとにぎやかすぎ(野卑なところがミソかも)、私はバラード調の息子のメロディのほうが好きなのだが、現地では大人気ということなので紹介させていただく。

ndian Rap Cypher [Bangalore] Part 1 | Big Deal, Brodha V, Charles, Smokey
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息子一年ぶりの帰郷

2014-11-18 17:18:38 | 私・家族・我が安宿
今朝、東インドでコンサートツアー中だった息子が久々に、郷里プリーに戻ってきた。
息子とお目見えするのは一年ぶりくらい。

少し顔に肉がついたようで、問いただすと、ツアー中の不規則な外食が原因らしい。

それはさておき、コンサートは大成功に終わったらしく、母としてもうれしかった。

とくに盛り上がったのは北東インドの避暑地、ティーで有名なダージリンでの母校寄宿舎、セントポール・スクールでのパフォーマンス、スマートフォンでビデオを見せてもらったが、スポットライトを浴びながら英語ラップを展開する息子に、男子校の寄宿舎生がきゃあきゃあスクリーミング、大変な熱気だった。

「夢を追い続けよ」とスピーチしたことで一躍、ヒーローにのし上がってしまったらしい。
ラップの演技が終わった後も、サインを求める後輩が束になって押し寄せ一端有名人、尻を追い掛け回されたらしい。
百人もの生徒にサインしたと、誇らしそうな息子、夢をかなえたラップシンガーとして、後輩たちの琴線にふれ、共感を培ったらしい。

シッキム州のガングトックでは、やじるマナーの悪いファンとの間でトラぶったようだったが、その同じファンがカルカッタの会場にも現れ、最終的には息子のパフォーマンスに感動して謝ったとのこと、なんだか、ジュリーがマナー最悪のファンに怒り狂ったエピソードを思い出してしまった。

いつも気持ちよく演技できるというわけでなく、不快になる会場もあるとのこと、ジュリーの怒り狂った理由もわかった。

息子は、ミュージシャンとしてのキャリアをビジネスとしてクールに捉えており、いかにファンの琴線に訴えるかということや、パブリックスピーキング術なども研究、初の地元外の東インド七都市横断ツアーで学んだものは大きかったらしい。

いい経験になったとのこと、ギャラも勤務先の月収四か月分と弾まれ、三週間以上勤務先のIT企業を休んだ甲斐はあったようだ。

テレビのミュージック番組でもビデオが放映され、少しずつ売れ出しており、去年に比べれば、大きな飛躍だ。

12月には、南のポンディチェリーやゴアでコンサートツアーもあるらしい。
本業のエンジニア職がどうなっちゃうのかと心配だが、年内はなんとか両立してやってもらいたい。

近々、インドの女性問題を扱ったラップも、NGOと組んでやりたいとかで、歌詞に強力なメッセージを込めて、聴衆とのエモーショナルなつながりを促進したいと思っているようだ。

本来のラップのソーシャルメッセージで、以前恋の歌が多かった息子の成長を目の当たりにする思いで胸が熱くなった。

本来ラップとは黒人のアンチ差別のメッセージがこめられていたわけで、パワフルなソーシャルメッセージだったわけだ。

息子は本道に目覚めたのだと思う。

有名人へのはしごを徐々にのぼりつつある息子、来年はブータン・ネパールコンサートツアーも控え、さらなる飛躍が期待できそうだ。

オール・ザ・ベスト!
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本邦初公開「涅槃ホテル」のカバー写真

2014-11-17 14:18:38 | 私の作品(短編・エッセイ)
ブログの読者諸氏のみ特別に、今月26日発刊予定の
「涅槃ホテル」(李耶シャンカール、ブイツーソリューション、1200円+税)
のカバー写真を一足先に公開させていただく。





↓以下でダブルクリック拡大して、帯の文面やプロフィール文面をチェックできます。


近日中に、各ネット書店で予約購読が可能になります。
みなさま、ぜひご購読くださいますように!





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