インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

1年8カ月ぶり一時帰印へ、コロナ後のインドに期待と不安も(139)

2023-10-17 18:12:59 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
先般母の二回忌を郷里福井で済ませました。今月27日には実に53年振りの中学時代のクラス会がまた郷里にて控えております。既に恩師と3名の級友が先立ちましたが(女性は全員健在)、みんなの元気な顔を見るのが楽しみです。自分も含め、ジジババになった級友たちは変わりすぎてお互い認識するのが大変かもしれません。

さて、来月はいよいよ帰印、今回は初の関西国際空港発着で、これまた初のベトナム航空便、帰りはハノイでの待機時間が長いので日帰り観光予定です。
その前に新作小説のラフスケッチだけでも仕上げておきたいと、多少焦ってバタバタしております。
1年8ヶ月振りのインドへの期待と不安こもごもの心情を綴りました。お時間のある時、ご一読いただけると、幸甚に存じます。
1年8カ月ぶり一時帰印へ、コロナ後のインドに期待と不安も(139)

https://ginzanews.net/?page_id=64885
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金沢ジャズ祭、前夜祭で若いYuccoのサックスパワーが炸裂(138) | 銀座新聞ニュース

2023-10-10 13:02:39 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
わたしは来月一時帰印を控え、慌ただしい日々を送っております。新作(小説)のための資料も読み込んでおかないといけないし、母の二回忌の墓参り、中学時代のクラス会(53年振り)と、余裕がなくあたふたしております。

最新号の金沢ジャズ祭(先月)についてのレポート、お時間のある時ご一読いただけると、幸甚に存じます。また、久々のインド発信レポートもお楽しみに。

金沢ジャズ祭、前夜祭で若いYuccoのサックスパワーが炸裂(138) | 銀座新聞ニュース
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中秋の名月(俳句)

2023-10-02 17:17:59 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
名月や夜雲の隙に浮き上がり

円月やうろこ雲縫い煌々と

犀川やハーベストムーン銀雫

月光や川面を撚って銀映えに

夜の河満月浴びて銀光り

フルムーン雲間の月の雅びかな

追う月やまん丸顔で晴れ晴れと

秋月や雲のレースにおぼろ顔

おぼろ月丸顔隠し照れ笑い

名月や橋上行く人足止めて

麗月や橋に集い見上ぐ人

月見人感嘆の息橋上に

欄干に見上ぐ今宵名月かな

月明かく浄らかハーベストムーン

佳き月夜銀の雨降る河上に

橋上に集う人々月鑑賞

月見客途絶えず橋に続々と

感嘆の呟き漏れる月見つつ

美しき今宵明月あと何度

橋上を去りがだし人月見酔い

月に酔う千鳥足で欄干伝い

名月や破顔一笑丸明かく

河月見雲のレースに顔薄く

中秋やうろこ雲隠す名月

まだら雲隙に名月追いかけて

名月や雲の合間を流れゆく

流れ雲白皙の美顔合間に

薄紺のまだら雲月携えて

月に雲秋の夜長の飽かぬ酔い

雲間越し覗く満月丸巨顔

橋月見立ち去りがだくうろうろと

橋中のベンチに座り月鑑賞

中秋や心ゆくまで名月を

空仰ぎ飽かぬ月見に酔いしれて

月惜しみ感激冷めぬ帰路たどる

振り仰ぎ見る名残月惜しみつつ

帰路たどる背に追いかけるフルムーン

電線かかる向こうに月明かく

振り返り仰ぐ名月惜しきかな


詠み人/熾(もゆる)
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