インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

印度の玉手箱/ドラッグヘヴン殺人事件2

2009-07-31 01:20:33 | 印度の玉手箱(銀座新聞連載)
連作五編のオムニバスミステリーその2が、銀座新聞ニュースに掲載さ
れました。西インドの有名ビーチリゾート地ゴアを舞台にした、著者の
野心作です。
15歳のフランス少女旅行者の全裸死体が、アンジュナビーチに
上がった! 
検死の結果大量のドラッグとアルコール、膣口に精液が検出され、

首都パナジ署の捜査一課は、強姦他殺の線で動き出した。
果たして犯人は?

写真とあわせてお楽しみください。

*   *   *


「ドラッグヘヴン殺人事件2」
http://www.ginzanews.com/report/1289/

http://www.ginzanews.com/report/1290/

http://www.ginzanews.com/report/1291/

http://www.ginzanews.com/report/1292/

http://www.ginzanews.com/report/1293/


初回をまだ読んでおられない方は、こちらを先にどうぞ。
筋書きを忘れてしまった方で、最初から読み直したい人もこちらをお先
にどうぞ。

「ドラッグヘヴン殺人事件1」
http://www.ginzanews.com/report/1268/

http://www.ginzanews.com/report/1269/

http://www.ginzanews.com/report/1270/

http://www.ginzanews.com/report/1271/




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23年後のベトナム発メール

2009-07-28 01:42:40 | 私・家族・我が安宿
昨日ホテルメールのアカウントを明けたら、思いがけない人からのメー
ルが届いていた。

         

私がまだ旅行者だった25年前カルカッタで知り合った当時学生だったO
で、共通のインド人フレンド、Aの消息を問うメールだった。
私がプリーでホテルをやっている情報は得ていたので、ネットを当たって
ホームページからメールアドレスを割り出したとのこと。
残念ながら、Aの消息に関してはあまりお役に立てなかったが、一時期、
OやAと共有した青春をひとしきり懐かしく思い起こし、郷愁にふけった。

Oは現在ベトナム在住、家も建てて現地人ワイフとに幸せに暮らしてい
るという。すでに海外暮らしも15年とのことで、昔の彼を知っている私
としては意外さを禁じえなかった。ひ弱でおとなしい一面もあったOだ
が、学生のときインドに出たくらいだから、やはり肝っ玉はあったとい
うことだろう。海外で生活することを夢見ていたというから、希望どお
りにいったということらしい。

               

私もインド暮らし22年になるからよくわかるのだが、ずっと日本に暮ら
し続けている人と違って、青春時代を日本で送った後、海外移住した人
たちは、イメージがそこで分断されるだけにより鮮明な凝縮したものと
なって残る、東京で過ごした二十代に郷愁しきりなのである。
それだけに、私より一回り近く若いというものの、中年の域に達したO
が突然、メールでAの消息を聞きたい気持ちになったのもよくわかる。
プリー生まれのAは一年ほど、Oの荻窪の六畳一間のアパートに居候し
ていたことがあったのだった。Oはよく異国の友の面倒を見ていた。

Aはいわゆる、海外からの出稼ぎ組の走りで、当時新高円寺にあった地
下のニューカプリというスナックでウエイターとして働いていたのだ。
日本語も片言ながら、なかなかうまく操れた。
インドに入れ込んでいた私も当時、彼らの住処にお邪魔して、一升瓶を
空けた思い出でもあった。

                          

19歳の美少年だったAは日本人フレンドにも人気で、お客さんやマス
ターにもかわいがられていた。私もお店のほうにも何度か顔を出したこ
とがある。当時はもうひとりの日本人美少年ウエイターと人気を二部
するくらいのポピュラー度だった。

それにしても、昨年から懐かしい人との再会が相次いでいる。
高校時代のクラスメートや、出版社時代の同僚などなど。
私もそういう年齢に差し掛かったということだろうか。

過去からの亡霊がぬうっと目の前に出現するのは、意外な驚きととも
に、うれしさ、懐かしさが入り混じって、ひととき感傷に浸らせられる。

Oには早速、返信。
何せ、貴重な青春を分かち合った友だもの。

     
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現地日誌/卒業祝いパーティー

2009-07-28 00:55:30 | 私・家族・我が安宿
<7月27日>
日曜、息子サミールの大学卒業祝いパーティーを行った。
卒業といっても、これから大学院がまだ三年あるので、学業続行だが。
雨が上がった夕刻、西の浜のしゃれたケーキ屋さん、モンギニスに息子
ともどもケーキの買出しに。

    

途上、駅のキオスクに寄って雑誌やペーパーバックもたんまり買った。
田舎の当地には本屋がないので、キオスクが本屋代わりなのである。も
ちろん品揃えはお粗末で、息子は買いたい本が見当たらず仕舞い。私は
ロバート清崎の日本でもベストセラーになった「金持ち父さん、貧乏父
さん」の原書を見つけたので、マガジン四冊ともどもいそいそ購入。し
めて550ルピーなり、日本円にすると、1100円程度だが、現地物価は日
本に比べ格安なので4,5000円といったところか。洋書の値段は高めで、
本は高級品なのだ。

           

お次はモンギニス。パウンドケーキやチョコレートケーキ、カップケー
キ、クッキー、パン類、カツレツ(コロッケ)、ペストリーと大量買い
込んで、320ルピー。
なんと、900ルピー近くも散財してしまった。

八時からのパーティーセッティングのために、私はばたばた、三階のベ
ランダに民芸調カーペットを敷いたり、籐椅子やクッションを設置した
り、キャンドル、CDプレーヤーなど、しつらえる。
この日のために、州都で買っておいたとっておきの赤ワイン(ヴィンバ
レットという銘柄で300ルピー)を空ける。 いつもコルク抜きには一苦
労、父子の共同作業になるが、今回はぽんといい音立てて軽々空いた。

                              

ワイングラス三つに、透き通ったワインレッドの液体を注ぐ。
息子も二十歳になり、お酒の飲める年齢。
昨年末の忘年会でも、白ワインを味わってもらったが、赤のほうがグレ
ープの香りがして甘みがすると、気に入ってもらえたようだ。つまみは、
ドライフルーツ、ナッツ、レーズンのたっぷり入ったボリュームたっぷ
りのパウンドケーキ。美味で、ワインによく合う。おいしくて、息子と
私はそれぞれ一個半ずつ頂いた。

朝方雨が降ったが、午後にはやんで、涼しい夜風が流れ込んでくる中、
ジャズのしっとり甘いメロディが鳴り渡り、ムード満点。
チーズクラッカーやポテトチップス、カシューナッツなどもつまみに、
親子間で話が弾んだ。

            

試験の結果が出る来月二十日にはまた南インドのバンガロールに出向き、
カウンセリングが控えている息子。同じダヤナンダサガール・カレッジ
になるか、別の大学院になるかは、試験の結果次第という。寄宿舎時代
の成績はいまいちだったが、コンピューターという専攻が性にあってい
るのか、成績は上位で、自信満々の息子、頼もしかった。
今ちょうど世界的不況のさなかでもあるし、三年後の大学院卒業くらい
がちょうど持ち直している時期と思うので、就職にももってこい。マス
ターコース修了後は、インドのシリコンバレーとの異名を取るバンガ
ロールで働くつもりのようだ。カンパニーから外国に派遣されることを
夢見ているのだ。

                       


ほろ酔い加減になってきて、ガールフレンドの話に移行。
すでに、北東インドの避暑地ガングトックに帰郷してしまったらしく、
ロマンスもあえなく終結。それでも、いまだに電話だけはよく来るみた
いだ。

     

三年間のカレッジライフもいい友達に恵まれ、勉強面でも進展があり、
満喫したようだった。寄宿舎生活ですでに独立心は養われていたが、
ルームメートたちとのアパート生活でいっそう自立心も向上したよう
だ。自炊も時たまやるようになったという息子に、成長を感じ、うれ
しかった。

                           
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ヒラリー米国務長官訪印

2009-07-25 02:46:51 | 政治・社会・経済
ヒラリー・クリントンさんが先の五日間、訪印した。
元ファーストレディで大統領候補だっただけに、インド側の迎え入れ体
制も手抜かりなく警備万全、オバマ大統領のメッセンンジャーというこ
ともあって、マスコミも沸き立った。

                 

六十過ぎとお年は召してもさすがに華があり、カリスマ性抜群。ぱっと
人目を引く真紅のパンンツスーツは華やかで、自信がないと着こなせな
いところ。二日目はスカイブルー、最後は白と、首元を飾るネックレス
もマッチさせて、おしゃれなところを示した。
ムンバイからデリーに入り、首相や与野党総裁、外相、産業各界の要人
とも会見した。演説はさすがによく通る声でとてもわかりやすい英語だっ
た。

ヒンディ映画界のトップ男優、アミール・カーンをゲストに、大手報道
番組主催の教育公開討論会にも出席し、現場教師たちの質疑応答に明瞭
な発音で丹念に答えた。

ヒラリー女史はスパイス風味のカレー料理が健康にいいと信奉している
らしく、辛いのがお好みで、現地料理もフルに満喫したようだった。
デリー南部のバザールでは民芸品も物色、ディスカウントに余念がなく、
意外に庶民的なところも見せた。夫の元クリントン大統領には現地製の
丈の長いゆったりした上衣、クルターを買ったとか。風通しがよく涼し
いうえ、ジーンズにもマッチするため、西洋人に人気があるのである。

                               
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ヘルスノート/お薦めゴーヤジュース

2009-07-24 03:14:12 | 食・健康
沖縄料理として有名なゴーヤチャンプル(写真)。
亜熱帯国インドでも、ゴーヤ、すなわち苦うりは揚げたり、カレーの中
身によく用いられる。
現地語でカレラといわれるが、最近このカレラジュースを私は復活した。
体にいいとわかっていて、以前試したこともあったのだが、あまりの苦さ
とまずさに中断してしまっていたもの。
このところ疲れ気味なので、にんにくともども復活させたというわけだ。

                                 

いぼいぼのきゅうりのようなもので、皮をむいて輪切りにし、中の種を
除けば、さして苦くないこともわかったが、良薬は口に苦しで、きっと
種入りのほうが効くんだろうな。どっちにしてもまずいのには変わりな
く、事後レモンティーで口直し。

この苦うりジュースはさるヨガの大家に言わせると、毎日飲むと、無病で
いられるとのお墨付き。
腸のお掃除にもいいみたいだ。

で、我慢して飲んでいるのだ。                   
これもひとえに健康のため。
無病を目指す人はぜひお試しあれ。
ちなみに、毎夜にんにくも数カケ食べると、抵抗力がつくよ。難は匂いだ
が、翌朝丹念に歯を磨いて、牛乳を飲んだらどうだろう。

                       
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悲喜こもごもの日食

2009-07-24 02:52:38 | 季節・自然
46年ぶりの世紀の科学ショー、皆既日食はインドでも期待されていたが、
ちょうど雨季のさなかの曇天であまりクリアに見えず、世界中から集っ
た科学者や旅行者をがっかりさせた。

   

一番よく見えると前評判が高かったビハール州の小村、タレグナ(パト
ナーから南に30キロ)は、四階建ての病院が急遽宿泊施設として提供
されたが、ナサはじめ各国から駆けつけた科学者たちを落胆させる結果
に終わった。それでも、ウッタルプラデシュ州の有名な聖地ベナレスで
は、ダイヤモンドリングが見えたというし、西ベンガル州のクーチベハ
ルやライガンジ、イタナガルでも、前評判は高くなかったにもかかわら
ず、わりとクリアに見えたようだ。カルカッタやデリーなどの大都市で
も部分的に見えたという。
なお、当オリッサ州では南の原住民地域、サンバルプールが比較的よく
見えるといわれていたが、やはり雨季で今ひとつだったようだ。
早朝なので私はこの間寝入っていたが、昔プリーでも午後の皆既日食を
目撃したことがあり、ほんと昼なのに暗くなる珍現象に驚いたものだ。
日食の間は、動物も眠ったり、退去したりと異常行動を示すとか。

                       

いずれにしろ、昔インドの有名な天文学者が拠点としたという歴史ある
タレグナ村はおおいに期待はずれで、天文学者やマニアはさぞかしがっ
くり来ていることだろう。

一方、窓際席79000ルピー(1ルピー=約2円)と大枚はたいて
ジェットエアのアレンジするチャーター機を弾んだリッチ組は(72人
乗り)、41000フィート上空から観察、フルに世紀のイベントを満
喫でき、高値に見合うだけのことはあったようだった。

                 
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現地日誌/皆既日食前日

2009-07-23 02:16:57 | 季節・自然
<7月21日>
低気圧でどしゃ降りの悪天続きだったが、今日はやっと晴れ間がのぞい
た。蒸し暑いくらいの陽気で、日中は冷房をつけたほど。

                            

息子が戻って何かとあわただしい日々、合間を縫って何日かぶりに浜に
も出た。淡い錆びがかった海は荒潮だったが、雲の隙間から覗いた青空
がさわやかだった。薄臙脂の太陽はサングラスなしで見れないほど光輝
が強かったが、するする雲の裏に隠れてしまった。本当に久々に下肢を
なぎさに浸したが、大波で腰の辺りまで海水が飛んでくる。

                                

戻って、日本人のお客さん第一号Aさんが帯広から送ってくださった白
玉入りお汁粉をいただく。実は甘いのは苦手なのだが、体調を崩して疲
労気味の身には回復剤のように染みとおり、おいしかった。
明日はいよいよ皆既日食。テレビも騒いでいるし、マニアもこぞって現
地に向かったみたいだが、私はきっと夢の中。世紀の科学ショーは、後
刻テレビの画面で目撃するつもり。

          

雨季で曇りがちだが、明朝の空がクリアであることを祈る。

                                 
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現地日誌/息子戻る

2009-07-20 01:56:07 | 私・家族・我が安宿
<7月20日>
七月に入ってから悪天続き、すでに半ばも過ぎたが、お日様が覗いたの
はわずか二日、体調も崩して、意気の上がらない日々の中、息子が無事
帰郷。
元気そうで一安心。
試験の結果が出る八月中旬、またバンガロールに向かい、教授連とのカ
ウンセリングの末、大学院で学ぶサブジェクトを決めるとか。そのとき、
新しいアパートも決めるという。

頼んでおいたマイケル・ジャクソンのCDは、三度も足を運んでくれた
そうだが、やはり売り切れだったとのこと。残念、インドのこと、その
うち海賊版が出回るだろう。

本日も土砂降り、ああ、洗濯物が乾かなくて困ったもんだ。
来週お天気のよさそうな折を見て、息子の卒業祝いパーティーを催すつ
もり。

☆豆情報
22日の皆既日食は、インドではグジャラート州やベナレス、パトナー、
ガヤなどで見れるそうだ。カルカッタでも一部可能とかで、46年ぶり
の世紀ショー、なろうことなら目撃したいものだ。
日本では屋久島、種子島南部で見られるそうなので、興味のある方
は現地観察しましょう。
インドでは皆既日食は不吉で、見ると失明するとか、政治的混乱がおき
るとか、妊婦は見てはいけないなどの迷信もまかり通っている。目につ
いては、防備用の簡易紙製めがねが市販されるはずなので、それで大丈
夫と思うが。
雨季だが、晴天を祈るのみ。
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ヘルスノート/風邪の特効薬

2009-07-15 03:16:43 | 食・健康
この三日ほど風邪を引いて寝込んだりしたが、今回は風邪薬を飲まずに
見事二日でほぼ回復したので、副作用のない、ナチュラル特効薬をご紹
介しよう。

1.食後必ず、塩をひとつまみ落とした生ぬるい湯でうがいを励行する
こと。

2.夕食後か就寝前、にんにくを丸ごと頂くこと。料理法は焼いても揚
げてもよし。風邪を引くと、いつも敢行しているにんにく療法だが、今
ひとつききめがなく不思議に思っていた私、今回思い切って量を倍以上
増やして一個食べてみたら、これが効いた。若いとき、日本でにんにく
を丸ごと食べて一晩で風邪が治った経験から、にんにくの効験あらたか
ぶりは承知しているつもりだったが、インドに限ってはあまり効果がな
く、なぜなのかなあと思っていたのだ。量が足りなかったということ
だった。中年配の私ですらほぼ二日でオーケーなのだから、若い方々は
きっと一晩でしゃきっとするだろう。
私自身はオリーヴ油で揚げているが、芋に似たしゃきしゃきした歯ざわ
りで、なかなか香ばしくおいしい。グリルにすると辛味が残るが、揚げ
ればそれも消える。
にんにくこそ風邪の特効薬、ぜひお試しあれ!

                  

ちなみに、インドでは「ヴィックス」といって、咳やいがらっぽいのど
・気管支をなだめるため、詰まり鼻をすーっとさせるため、擦り込むメ
ンソレクリームのようなものもポピュラーで、私もうがい・にんにくと
もども、併用している。べたべたするのが不快だが、楽になるため我慢。

                                 

★風邪にもってこいの飲み物
風邪に最適の熱い飲み物レシピをご紹介。
それは、私がいつも常飲しているブラックチャイ
水2カップにティーの葉を小さじ半杯、ジャグリ蜜(インドでポピュ
ラーなさとうきびもしくは椰子の蜜)を好みの量落とし、カルダモンと
シナモンをつぶしたスパイス入りでぐつぐつ煮え立たせる。色が濃く出
たら出来上がり。
体全体がほんのりあったまって、汗がじんわり、風邪のとき優しい飲み
物。
日本ではジャグリ蜜は入手不可と思うので、糖蜜で代用されたい。
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洪水の恐れ

2009-07-15 03:06:48 | 私・家族・我が安宿
三日連続の雨天。いやあ、急によく降り出して、ほとんど一日中の長雨
だ。風邪と雨で浜にも出れなかったが、今日は雨の合間を見て、早足で
ベンガル海に。灰色の雨雲が覆った海はどんより濁っていた。風邪上が
りなので、早めに引き上げる。

             

どうやら、洪水の懸念もあるようだ。
16日は、南インドのバンガロールの大学で学んでいる息子が帰郷すると
いうのに、列車は大丈夫かなあと心配になる。

猛暑の後は洪水?で、ああ、苛酷なインドよ!
ちなみに、ムンバイも路上に水が溢れ出して、大被害。
雨季が遅れたことはこれで取り戻せるだろうが、洪水となると、また別
物。

お日様が顔を見せてくれる日が待ち遠しい。

                         
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