インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

猫ホテル

2002-01-01 01:24:52 | 私・家族・我が安宿
いまわが安宿ラブ&ライフには、12匹の猫が居ついている。
そもそもは、往時長期滞在日本人旅行者のAさんから捨て猫を譲り受けて以来猫好きの本性に目覚めたワタクシめの道楽から始まったこと。
そのうち、マミーと名づけた野良のメス猫がえさだけ漁りに来るようになり、今の12匹はみな、マミーの血を引く家系なのである。
インドの猫の特徴は、尻尾が長いことと、これは犬その他の動物も同じだが、苛酷な環境下、短命なこと。五年生きれば、長いほうで、生後数ヶ月とか、一年くらいで早死にしたペットもたくさんいた。
かわいがっていると、つらいのだが、近年はうちで飼うのをやめて、外(ホテルの敷地)に野放しにしているので、執着はあまりない。私は菜食志向なので、残飯をあげる係りはもっぱら夫。昼食時になると、裏の出入り口のところに何匹もの猫が群れてみゃあみゃあ、夫の差し出すごはんを待ち受けるのである。

古株は七歳の超長生きメス猫、カリ(黒)。メスだと、しょっちゅう妊娠するので、絶対数は減らない。短命なので、ちょうどバランスがとれ、12匹以上にはならない。体毛は白か、白と黒のまだらが一般的。トラ縞も一匹いる。昔は薄茶色と珍しいのもいた。

ところが、この12匹になかに、真っ黒の子猫が一匹、突然変異のように紛れ込んだ。黒猫というと、不吉といやがる人も多いが、知る人ぞ知る、スコットランドの伝説では、愛らしくこ利口、繁栄をもたらしてくれるラッキー猫なのである。

とにかく、二十年猫を飼っているが、真っ黒けは初めて。これは何かの吉兆のしるしと、オーナーの私は喜んでいる。
ちなみに、犬好きの夫は、ジュピターと名づけたアルセイシアンを、寝室に入れるほど溺愛している。
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