インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

米に匹敵する、スマホデータ使用量

2017-04-25 19:01:53 | 生活・慣習
リライアンス・ジオ社(インド最大の石油産業リライアンスインダストリーの他業種)が昨年九月、モバイル(携帯電話)ネット業界に新規参入して以降、顧客獲得のためのフリーコール&ネットサービスを大々的に打ち出したことで、エアテルやヴォダフォーンの顧客がどっとなだれ込み、同業界は合弁などの再編成が進み、レイオフを余儀なくされている昨今、しかし、フリーサービスは利用客にとっても超うれしく、私のネットライフもがらりと転変した。

デスクトップに触る時間が少なくなったこと、モバイルネットは何時間見ても無料なのでつい耽溺、昭和のドラマ動画を見出して、夜寝転がって見れるのではまっていること、インドのテレビをまったく見なくなったこと、などだろうか。
とにかく、手軽なので、ついふけりすぎてしまい、反省しているのだが、無料サービスは六月末までなので、それまでせいぜい堪能させてもらおうと、深夜までドラマにふける毎日である。

英字紙によると、この無料サービスでインドのモバイルデータ使用量は中国の二倍、アメリカに匹敵するほどに急成長したそうである。また、デスクトップやテレビが見向きもされなくなりつつある現象も、指摘されていた。

しめじという日本語サービスから日本語キーボードもダウンロードしたので、日本語で打てるし、4Gなので比較的速く、ほとんど支障なく動画なども楽しめる。

まあ、スマホの弊害も確かにあるのだが、六月末までなので、つい大目に見て本日もドラマ耽溺である。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

新しいベッドとマットレス届く

2016-08-25 15:33:27 | 生活・慣習
先般下見したダブルベッドとマットレスがようやく届いた。

インドの物価は先進諸国に比べると安いのだが、インフレもあって、いまは物にもよるが、日本の物価の5-7分の1くらい。
しかし、衣類や家電は日本より高いくらいで、家具も古いデザインなのに、日本並みに高い。というわけで、日本円にして五万円も浪費、が、近年、坐骨神経痛、最近はヨガで背筋を痛める怪我に見舞われた私にはこれまでの柔らかいマットレスでは限界、固くて背骨にいいマットを選び、ついでにベッドも買い換えたのである。

お昼にちょっと仮眠したが、快適だった。
もっとも、一晩寝てみないと、背中への影響は定かにわからないのだけど。
四千円安いマットがやや柔らかめなので、何日かトライしてみて固すぎたら、変えてもらうつもりで、ナイロンの袋のラッピングはつけたまま。
ベッドシーツが滑るが、数日は様子をみるため致し方ない。

ホテルのフロアのタイル張替えも順調に進んでいる。
本当は昨年改装するはずだったのが、急遽金沢にマンション購入で、延びたのだ。
家族帰国旅行は頓挫したけど、浮いた旅費を有効にいかせれば願ってもない。

これを機に、築17年になる私邸も徹底クリーン、インテリアなども変えたいと思っているが、それは日本から戻っての12月以降になりそう。

でも、ここ数年マットレスを買い換えたいとぼやきながら果たせなかったのが、やっと実現かなってうれしい。
というか、もう限界、必要に迫られての買い走りだったが。

ベッドも、二年位前にチェックしたときより、まあこれならオーケーかというシンプルなデザインが出ており(一般にごてごてした古臭いデザインを地元民は好む)、組み立ててみると、とてもよくて正解だったと思う。
夫も木が良質と至極気に入っている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

爆笑インドビデオ(動画)

2016-08-23 18:43:17 | 生活・慣習
面白ビデオを見つけたので、ご紹介。
It Happens Only In India 2016 Must Watch It

タイトルは「インドのみで起こること」、インド在住の私は思わず大口空けて笑ってしまった。サリー姿の肥満主婦がヘルメットをかぶってたまねぎ切ってるの、面白かったなあ。日本の常識はインドの非常識。
みなさん、楽しんでくださいね。
(私は在住者だから、実態は熟知、しかし、日本人が見たら、驚くことだらけかも)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日本の男対インドの男

2015-09-07 22:02:35 | 生活・慣習
先般、インドの男と日本の男の比較論を試みたが、今回は日本男性擁護論。
あくまで私見なので、ご了承いただきたい。

インドの男より、日本の男のほうがいいと思うのは、性格が比較的穏やかなことと、約束を守ること、誠実なこと。個人差があり、前に比較的という形容がつくが、アグッレシブでチート(詐欺)性のあるインド人に比べると、日本の男はずっと温和で信用できる。

男女関係における裏切りやずるさは、日印問わずあるわけで、そういう意味ではジェネラルな意味合いである。

インドの男はどちらかといえば、草食系だと前の記事で述べたが、アグレッシブでかっと激しやすい気性は肉食性ともいえる。
とにかく個性的、よきもあしきも、癖が強い。

もうひとつ日本人の美徳を挙げると、天性のペテン師であるインド人に比べると、正直ということだ。これも一般論であって、個々人をみれば、一概には言えないが、統計的比率から言っても、インド人はチートで、日本人はオーネストである。

まあ、インド人にも、うちの亭主のように同胞いかさまにぼられるオーネストインディアンもいるわけだが、インド人がインド人を信用しない国にあっては、多少腹黒くないと、それこそ正直者は馬鹿を見る羽目になる。
だからインド人は用心深いし、容易に人を信じない。
ディプロマシー(駆け引き)にも長ける。
無器用でお人よしの日本人がいいカモにされる由縁だ。

世間を渡っていくには、インド人のほうがタフということで、自己主張も強く外交術に優れるインド人は、大国だからといって、臆せず対等に向き合う。日本のように、アメリカにヘーコラしない。以前、女性外交官が使用人問題で人権乱用とされ国外追放されたことがあったが、プライドの高いインド人はこの処置をよしとせず、目には目を歯には歯をで、インド本国における米大使館員に対する特別処遇を取っ払った。

そう、インド人はプライドが高く、愛国心の強い国民でもあるのだ。名誉と誇り、プレステッジを問題にする国民性は、中東なんかも同じだが、謙譲の国民性で、建国記念日に国旗も掲揚しない日本人とは大違いである。控えめが美徳の日本人には、誇り高いインド人は、えばり腐っているとも映るだろう。

日本人は隅々まで行き届いた潔癖性を有し、インド人はわが身の清潔さはまだしも、公共の場でのごみポイ捨てが習性化、不潔麻痺、勤勉な日本人に比べ、怠惰でもあるが、これは四季に恵まれた温暖な気候に比べ、熱帯地という苛酷な環境ゆえもある。

私自身は別に、日本人よりインド人がいいから、結婚したのではなく、インドに住みたくて永住権が欲しかったというのが、一番の理由、プリーにホテルを建てたいとパートナー捜しをしていて引っ掛かったのが、今の亭主というわけである。

インド人はがさつでおしゃべり、チートだが、わが亭主は寡黙で誠実そうなのがよかった(ふたを開けてみたら、短気で羊の仮面をかぶった狼、外づらのよさにだまされたと歯軋りしたが、時すでに遅し。ほんと、うちの亭主は日本の親族にも、大人しくてやさしそうと評判がいいのである)。

それはさておき、日本の男、インドの男と分けて考えたわけでなく、性格的なものが決め手になったということだ。もちろん、清水の舞台のまん前で背中を押す手となったのは、あと三日で切れるビザで、なんといっても、最強の国際結婚の動機となった。

インド人は理数系に優れ、語学が堪能、頭もいいが、私は日本人であれ、インド人であれ、頭のいい男が好きだったので、これは理由にならない。
ただ、亭主の前に大恋愛した人は流暢ななまりのない英語を話し、洗練された英文を書き、フランス語もぺらぺらなので、ころっと参った経緯はあった。
インド人ジャーナリストには、英語が堪能なのは必須条件、記事を書いてもネイティヴ顔負け、何せ小説家など英語を使いこなし物語を作ってしまうわけだから、インド人の語学能力は優れている。

でも、繊細な日本語で美しい文章を書く男にももちろん、惹かれる。
移住前好きになった日本人はやはり、書いている男が多く、流麗な日本語で詩を捧げてくれたり、シナリオやノンフィクションが達者だったり、それだけでいかれたものだ。

日印男性、改めて比べてみると、一長一短で、結局のところ、国はどこであろうと、結婚してまあまあうまくいってるというのが、一番ではなかろうか。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

インドの男対日本の男

2015-09-04 21:23:58 | 生活・慣習
先々月の帰国時、郷里の男友達に、「インドの男と日本の男はどう違うの」と訊かれたが、改めて私なりに思いを馳せてみると。

彼が訊きたかったのは、近年の日本の若者の草食志向と比べて、インドではどうかということだったらしいが、あにはからんや、インド人も、私に言わせれば、草食系、とくに頭を使う仕事をしている教育インテリ層はそうなんである。

インド人だから、ぎらぎら肉食系というのではなくて、インド人のイメージというのはむしろ、草食系だ。私自身、草食系の男のほうが好きである。

たとえば、日本の高度経済成長期には、典型的な肉食系男性であふれていたのだろうが、今は女性のほうが強くなって(女性の肉食化)、男はますます軟弱に優しくなっていく傾向にあるようだ。
恋愛に積極的でなく、非結婚派も増えているようで、それを実証するように、私の周りにも、結婚しない人、結婚できない人が少なからずいる。

インドの草食系は、日本のようなネガティブな意味合いはなく、恋に積極的でないのは環境のなせる技、また結婚は殆どが親がアレンジし、都会では核家族化も見られるが、まだまだ家族の絆の強い社会である。

一方、本来の男、雄という意味では、国を問わず、同じだと思うが、インドには性のタブーがあり、どうしても陰湿にこもりがちで、男女の自由交際が小さな町や村では認められていないこともあり、レイプ頻発の要因ともなっている。
だから、日本男子の草食化とちがって、表面上淡白を強いられることになる。
ただ、インド男性のイメージとしては、あくまで私観だが、筋肉もりもり肉欲ぎらぎらでなくて、やはり、草食系、第一肉食といっても、体格的にも食欲・性欲とっても、肉食日本男子であろうとも、西洋人にはかなわない。インド人の草食系イメージは、菜食主義者が多いこと、宗教的なこともあるかもしれない。
スピリチュアルな人が多いんである。ストイックなイメージというか。

若い男性は健康な性欲を持っていると思うが、男女の自由交際に制限のある保守国でもあり、そういう意味では、欲望のはけ口がない国、レイプ地獄と悪名高い由縁だ(七割近くが適切な排泄施設をもたたないことも一因。夜、女性が外にトイレに出て襲われるというケースである)。
もちろん一部の都会では、若い男女が恋愛を謳歌するようになってきているが、町や村では旧態依然、見合い結婚が九割を占める。ヒンドゥ教だと、カーストの問題もある。違カースト・異教徒間の結婚は今でも、タブー視される。

だから、近年の日本男子の草食化はともかくも、開放的な性を満喫している日本に比べると、閉鎖的で、昔の寺院遺跡があけっぴろげな性謳歌の彫刻を太陽の下にさらしているのとは裏腹に、陰にこもっている。

一般的な男性観に話を戻すと。
つい最近、私同様インド人配偶者を持つ女性から、日本の男は細かいとぼやかれたが、これはさもありなんである。よく言えばおおらか、鷹揚なインド人に比べ、日本男性は神経質で完璧主義者が多いのではなかろうか。私自身、大雑把なので、至って鷹揚なインド亭主はつとに楽である。うるさいことは言わない。インドは保守的な男尊女卑社会であるのだが、うちのだんなは私に対しては、まったく封建的でない。日本人妻ということもあるのだろうが、お酒を飲むことも許容、書くこともオーケー、その他夜間外出を除いて自由に行動させてくれている(もっぱら家内であるが)。

私とて、移住前は日本の男に少なからずプロポーズもされたが、いずれも封建的な男性ばかりで、書くことは許さない、家庭に入ってほしいと所望された。時代が時代だったこともあろうが、うちの亭主は、日本人よりずっとずっと保守的なはずだが、書かせてくれるし、家庭的なことも一切求めない。独立独歩型の人なので、なんでも自分でやりたがる。妻の日本風料理なんか、まずくて食えた代物じゃない、自炊カレーのほうがよっぽどおいしいという人である(だんなの三食はコック任せ)。

いっしょに暮らしていて、とても楽な人、玉に瑕は、短気なことと、酔うと吹聴癖があること。かっと激しやすいのとほら吹きは、インドの国民気質でもあるが。
それから、けちでないのがいい。
私はけちな男が苦手なんである。
男である以上、ぱっと気前よくいってほしい。自分も鷹揚だから、せこせこしている男は嫌である。亡父が吝嗇で、成功している実業家というのはその気(け)があるが、個人的な嗜好として、けちな人は嫌である。

わが亭主は気前よくチップも弾みすぎるほどで、まあ、たいして収入もないのにあまりに気前がよいのも考え物だが、インドではチップは布施、バクシーシュといって徳にもなるので、惜しまないほうがよいのだ。

でも、たまの帰国で日本の男友達と飲んだりすると、言葉が通じるというのはいいなあと思うし、郷里の人だと、安心感と信頼感があっていい。
みんなけちでないので、おごってくれるし。
私の周囲を見回しても、けちな人はいない。
みな、おおらか、気前がよすぎて借金だらけの人もいるけど、お金にこせこせしていない人はいい。

で、結局、個人差、一長一短であることはいうまでもないが、書いていきたい私にとって、現インド亭主は合格点なのである。
あと、もうひとつ、インド男は妻子の面倒をよく見る。
これは美徳で、わが亭主もご多聞に漏れず……。

で、インド男と日本男と、草食・肉食系の違いはあろうとも、結局個々人の嗜好で、国が違っても、同じ人間である以上、考えることは似通っているし、その証拠に、英語の故事と日本の諺は似ていて、結局人間の考えることは多かれ少なかれ同じなんだなと納得させられるんである。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

汚いインドのクリーンシティは?

2015-08-09 20:51:09 | 生活・慣習
インドのイメージは、汚い、貧しいだが、それは近年の著しい経済繁栄下にあっても、変わらない。
で、そのごみだらけの汚いインドで、クリーンシティとしてNO1にランクされていたのが南インドのマイソールであった。

愚息の勤務地であるIT都市バンガロールからバスで三時間ほどの距離にある、壮麗な王宮(一部博物館になっており、日曜のライトアップが見事)のある街として有名である。
私も旅行者時代気に入っていた街だったが、結婚後二度訪ねた限りでは、車の数が増えており埃だらけでお世辞にもきれいとはいえなかったので、意外だった。ほかのリストの、コーチンとかトリバンタナラムとかは納得できるが、バンガロールにいたってはやはり首を傾げざるを得ない。とにかく、南インドがクリーンさでは北をしのぐことは疑いようもない事実だが。

とはいえ、インドのクーリンシティは、日本の比ではない。
美しく街が整備された金沢からインドへ帰ってくると、途端に埃っぽくなり、道路にごみが目立つ。息子も日本に二度行っているので、どうしてインドは汚いんだと、舌打ちし、私が金沢のマンション近くの橋で撮った写真を拡大し、橋の分離帯の花壇に咲いた花々の美しさを褒める。
インドでは間違っても目撃できない橋上まできれいに整備された金沢ならではの景観、緑が豊かで、繁華街の裏路地に疎水の流れる、水も豊かな、古さとモダンさが調和をかもす街並み、ごみひとつない舗道を歩いていると、困るのはゴミ箱がないこと、インドのようにポイ捨てもできず、バッグに入れて持ち帰ることになる。
そう、日本で困るのは街中にゴミ箱がなかなか見当たらないこと、それでも、公共のモラルが発達しているので、人はポイ捨てしない。

プリーは中間くらいのランクだったが、埃っぽいのと、ごみの多さは同じ。浜に出ると、糞も多くなる。
それでも、この間のお祭りでわがCTロード界隈は等間隔にLED街灯が並び、道も脇にあった建築資材や砂などが取りのぞかれ、幾分きれいに広くなったようだ。

私もインド在住28年、これだけ長くなると、おのずとタフさが培われる。物事がスムーズにはかどらない後進国だったから、その対処の仕方を学ぶうちにたくましくなっていくのだ。不動産業者にも、女一人でインドから来て、ホテルの手配から、マンション購入の段取りまで、何から何まで自分で決めて、こんな女性って見たことないよと半ばあきれ返られ驚かれたのだが(少しは賞賛の意味もあったと思いたい)、自分の国でこれくらいのことやれないと、インドではとても生きていけない。

弟の現地結婚式を催したとき、叔父夫婦も参列したのだが、あとで、いやあ、すごいとこだった。よっぽどタフでないとやってけない。**ちゃんは(私のこと)たいしたもんだと半ばあきれ返られながらの変な褒め方をされたのだが、まあ、海外に長年住んでるような人は、別に私でなくとも、たくましさがおのずと培われる。

とくに発展途上国だと、なおさらだ。

車の運転も、向こうとこっちでは如実に変わる。日本では親族や友人、不動産業者のゆったりとした大型車(うちの実家の車関連同族会社が三菱ふそう系なので弟二人と叔父は三菱だが、そのほかはトヨタがダントツ)で安全運転、安心して乗っていられたのが、バンガロール国際空港のタクシーから様変わり、やたらスピード出してひやひやする。運転手はかろうじてシートベルトをしているが、助手席に夫が坐ると、シートベルトをしない(息子は感心なことに、バイクもヘルメットをつけるし、車の助手席ではベルトも着ける)。日本は後部座席もシートベルト着用を義務付けられているのに、インドはつい近年まで運転手ですらベルトを締めなかったのだ。

インド人は運転が荒っぽいし、親族も驚いていたが、スピードは序の口、躍起になって追越しをかけるわ、ジグザグ運転はするわ、マナーがなってないんである。交通法規無視、みんながてんで好き勝手にやっているから、事故も世界最多だ。親族はみな、恐くてインドではとても運転できないと戦々恐々としておった。

まあ、ある意味、インド人は運転テクニックに長けるともいえるのだけど。
しかし、日本で安全運転車に乗った身には、インドのタクシーは恐い。タクシーだけでなく、オートリキシャも運転が荒っぽい。やたらスピードを出すし、若いときはそれでもスリルを楽しめたが、今ではゆっくり運転してくださいとたしなめるようになった。
オートでスピードを出されると、腰に響くんである。

インドのクリーンシティはクリーンといっても、その前に「比較的」の形容がつく。日本みたいに街中にごみが皆無というのとは程遠いのだから、比較的ごみの少ない、インドの基準からすれば、まあまあきれいな街と、差し引いて見なければならない。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ビール不足と計画停電(海の写真入り)

2015-05-27 15:19:16 | 生活・慣習
インド全土で猛威を振るっているヒートウェイヴの死者はついに750名以上に達した。
当オディッシャ州では現在67名、しかし1998年の大熱波で2000余名が命を落としているから、死者数はさらに増えることが予想される。

炎天下に出て日射病で命を落とす人が一番多い。

私もこの熱波の急撃にはさすがに参っている。

湿度100%近く、頭が痛くてぼんやりする。

夕涼みに浜に出たが、高湿度で海はもやっていた。
荒波しぶきの水滴が大気中に飽満、視界もぼんやり霞がかっていた。
海岸地帯は曇天でやや気温が下がったが、今月一杯この炎暑は続きそうだ。

ビールで暑気払いしたいところが、肝心のビールが手に入らない。
チョー暑いところにもってきて、州政府とビール会社の紛糾で供給不足なんである。
もちろん熱波で需要が急増したこともあろう。

おまけに計画停電頻発、今朝は二度もあって汗びっしょりに。
旧州都カタックでは怒り狂った住民が、配電会社の職員を襲撃したようだ。
苛酷な風土でかっと激しがちのインドの国民性ならでは。
まあ、気持ちはわからないでもないが、暴力に訴えるのは言語道断。

うちは冷房があるだけまし、庶民は天井扇風機と、停電中はハンドファン、竹製の団扇で乗り切る。
私は日本で無料配布されていた宣伝用の紙製団扇で、自家発電機がくるまでぱたぱた。

家具屋に行ってベッドや椅子、本棚を買わないといけないのだが、六月に入って暑さがひと段落してからのことになりそうだ。
先般息子に同伴してもらって、当たりをつけておいたので、出向いて買うだけの話だが、この炎暑ではつい億劫になる。

終わりに、曇天でもやったベンガル海の写真も掲げておく。大気中に荒波しぶきの水滴が飽満、サングラスも濡れそぼって視界が曇った。









コメント
この記事をはてなブックマークに追加

炎天下の山車祭り準備

2014-06-24 21:37:48 | 生活・慣習
エルニーニョ現象の影響か、当地は例年より雨が少なく、蒸し暑い陽気が続いている。三ヶ月もミッドサマーにさらされると、さすがに辟易、先月まで元気だった私もいささかグロッキー。

今日は朝から停電が断続的に続き、体力を消耗した。高湿度の猛暑なのでみなが扇風機・エアコンフル作動で電力量超過、一時的に切れてしまうようだ。

寝不足で意気が上がらない。

ひと雨きてほしいところ。

よりにもよって、このくそ暑いさなかに新政権が鉄道料金値上げ(14.2%)を決定した。赤字国鉄だったが、値上げは国民に不評を買うため、前政権は延ばし延ばしにしてきたのだ。しかし、現実にはどうにも首が回らないらしく、値上げしないことには、にっちもさっちもいかぬ窮状であったようだ。
とはいえ、庶民の足である鉄道値上げは痛い。インフレも加速するだろう。おまけにイラク危機で原油値上げが追い討ち駆ける。出稼ぎに行っている建設労働者や看護婦が四十名くらい、過激派の人質になっているらしく、本国の家族はみな心配している。

新政権に期待の声が高まっていたが、そう一朝一夕にはいかないようだ。まず鉄道料金値上げで国民の不評を買った。

今月29日には当地プリーにて、恒例の山車祭りが催されるが、山車の上に上がって信者が偶像の神様にタッチしてお参りという行事が物議をかもし、僧頭(シャンカラチャルヤ)が禁止令を発布して物議をかもしている。州政府は一部公認したが、いまだ紛糾中。

昨年、当オディッシャ州都在住の古典舞踏オディッシーのダンサー、イタリア生まれのイレーナさんが山車に上がろうとした際、僧徒の要求するお布施を払わず粗暴に振舞われた事件もあって、今年になって急激にこの禁止問題が浮上してきていた。
過去にも、異教徒の外人旅行者が山車の上に上がって参拝しようとしたところを力ずくで差し止められた事件が起こっていた。

信条・カースト問わず平等に受け入れるジャガンナート主神なのだが、ヒンドゥ僧は狭量で異教徒の参拝を退けたがるし、法外なお布施を要求したりするのだ。ちなみに、私自身も上に上がろうとして、僧徒に邪険にあしらわれたことがある。
年に一度だけ、本殿からお出ましになられて万人に祝福を注ぐユニバースロード、宇宙の主だが、メインバザールにあるジャガンナート寺院は平生異教徒立ち入り禁止なので、三位一体の偶像神に参拝できるのは、外国人にとってこの山車祭り時しかないのだが。

メインバザールでせっせと山車造りが進められているが、骨格が整い、布幕と最終の仕上げに入っているようだ。が、例年百万近い人出でにぎわうだけに、私は今年もお茶の間のテレビ中継でお祭り鑑賞。
一足先に、ジャガンナート神にささげる甘味、でっかいかりんとうに似たお菓子を買い求めて、おやつとして堪能している。神様の面前にささげられた甘菓子はプラサッドといって、健康・吉運などのごりやくがあるのだ。
マンゴーも美味な季節で、糖分とりすぎで太りそうだが、酷暑の疲労を乗り切るためにも、甘味は欠かせない。普段やせすぎなので、ちょうどお肉がついてよいかもしれない。

脱稿したので、これから打ち上げにビールを一杯。

ネットの接続不良で音楽が聴けなかったら、明日に延期しようかと思ったのだが、案配よく今復旧した。







コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ネット接続悪化

2012-07-10 21:00:14 | 生活・慣習
お祭りこの方、ネットの接続がどうもよろしくない。
夜になると、超スローで、昨日は原稿が送れず、参った。
朝の五時までトライしたが、ファイル送信不可、あきらめて就寝、11時半トライして、やっと送れた。

今また、夜になってスローに。

先日、デリー在住の夫の甥が訪ねてくれ、ビールとランチでもてなし、弟の今秋の結婚式時お世話になるので、原稿返上で接待した。
ヒルトンホテルに三分の一の値段で泊まれるようアレンジしてくれたのも、彼だ。携帯サービス大手の幹部社員である甥は、インド国内、海外と飛び回り、大活躍、マックのノートブック、Iパッド、Iフォーン装備で、式場情報、観光情報、航空券情報等、調べてもらうのに便利だった。
ただし、デリーと違って、田舎のプリーは接続が超スローで、写真一枚私のメールアカウントに送ってもらうのに、三十分近くかかってしまった。

首都デリーではスピーディーというが、ユーチューブなどなかなか開かず、写真が出るのが遅いと聞いたこともある。

しみじみインドにいると、ネット環境が悪くて、閉口する。
やはり近年中に日本にベースを作らねば。
パソコン本体をそろえて、仕事周りを快適にすることから始めなくてはならないが、日本語の縦書き組み換えにはやはり、日本語環境がベストである。
日本製を購入しなかったのは、インドで使うと、電力事情が悪いのですぐ故障してしまうことを恐れてだが、少なくとも物書きである以上、執筆環境を整える必要がある。

易々と快適そうにマックやIパッド、Iフォーンを使いこなす、甥を見ていて、しみじみ思った。

ブログもおかげで途絶えがち、それ以前に原稿が忙しくて書いてる暇がないという事情もあるが。
読者の皆さん、ご勘弁を!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

X'masの赤ワイン

2011-12-25 21:36:50 | 生活・慣習
12月はお祭りシーズン、ワインを飲む機会が普段にも増して増えた。
やれ、ダンス祭りだ、誕生日だ、クリスマスイヴだと、今月はこれで三度目。
大歳にも白ワインで乾杯予定。

美味なプラムケーキを肴に頂いたクリスマスの赤ワインの銘柄はSula。太陽ラベルのインドではポピュラーなワインだが、実は赤はFour Seasonという銘柄のほうがおいしいのである。スラの赤は臭みがあるし、冷えすぎていたせいか、苦味もあり、赤ワイン党の夫ですら進まず、いつも720ml瓶の三分の一しか飲まない私が半分も空けた。

つまみはほかに、ポテトフライ、チーズ&ゆで卵クラッカー、カシューナッツ、からすみなど。私はたくさん食べないと悪酔いするので、ほとんどつまみはとらない夫の分まで意地汚く食べた。
ワインのお味が今ひとつだが、フォーシズンが入手不可だったのでしょうがない。スラの白は甘みがあって、ちょっとスパークがきいていてそれなりにおいしいのだが、赤はいただけない。最初一口含んだとき、スパイシーな風味のぴりっとくる辛口がいかにもインド製ワインだなと思ったが、消毒薬のような匂いが染み付いているのがいまいち。

昔よく飲んでいたVin Balletは300ルピー台で安くて赤白ともおいしかったが、いまでは手に入らなくなってしまった。インデージュ社の王室ご用達のふれこみがあった歴史あるワイン会社だったが、新規参入組が増えて競争から脱落したということか。

スラとフォーシーズンは500ルピー以上。日本円にして750円だが、格安インドでは高級品だ。日本のワインと比べても高い。日本では安いものだと、400円台で買えるのだから。それに日本で市販されているものは、安くても品質も悪くない。スーパーで市販されていた398円の赤白ワインを友人と空けたが、おいしかった。

インドではワインはいまだ普及していないので、価格が下がるには歳月がかかりそうだ。経済繁栄で海外旅行を楽しむアッパーミドル層も増えたので、近年徐々に知名度が上がっているが、一般に普及するまでには長い年月がかかりそうだ。何より、今のままでは、庶民には手の出ない値段である。

ワインがもっと普及して、フランスやチリワインなども、そこそこの値段で買えるようになったらいいな。バンコックの免税店で買った8ドルと安値のオーストラリアワインは、息子ともども目を細めたほどだ。しかしインドでは、輸入ワインは関税が高いため、ン千ルピーと目玉が飛び出るお値段なんである。
飲み物や食べ物に散財するよりは実用性を重んじる私としては、投資価値のある後々残るものにお金を使いたいと思ってしまう。

何はともあれ、クリスマスはクリスチャンの真似をして、プラムケーキふた切れに赤ワインをしっかり頂いてしまった。

メリー・クリスマス!!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加