インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

インド発コロナ観戦記69(累計2000万突破、邦人160人が感染)

2021-05-25 21:16:49 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
銀座新聞ニュースに、
インド発コロナ観戦記69が掲載されました。

インド、13日連続30万超で2000万突破、邦人160人が感染(69)

インドのメガ第2波は本日は新規20万人以下と減退しつつありますが、当オディシャ州は連日新規1万超で、憂慮されます。踏んだり蹴ったりというか、明日26日にサイクロン警報も出ており、州政府は海岸部の住民を緊急避難させるなど、非常時の臨戦態勢で臨んでいます。

コロナ患者の緊急避難や、災害時の病院への電力供給が途絶えないように万全を期しています。

また観戦記で詳細は御報告させていただきます。

3日前から、サイクロン防備に食料備蓄、や、窓密閉、ベランダ備品の室内引き上げなど、過去の辛酸をなめた体験から、できるだけの防衛に奔走しています。

無事乗り切れることを祈るばかりです。

サイクロン前の臨場感あふれる現地発信レポート、ぜひご一読のほどお願い申し上げます。

インド、13日連続30万超で2000万突破、邦人160人が感染(69)
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2020年(16.対面<真鍋翔子再び6>)

2021-05-22 00:02:23 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
銀座新聞ニュースに、
小説シリーズの第16回が掲載されました。
ご一読頂けると、幸甚に存じます。
2020年(16.対面<真鍋翔子再び6>)

いよいよ物語は大団円に近づき、主人公翔子がパラレルワールドのもう1人の自分とパソコンの画面越しに対面するスリリングな回です。
鏡を見ているように瓜二つの顔が画面越しにピタリと重なるシュールな体験を、作品を通して堪能いただきますように。

クライマックスまであと2回、お見逃しなきよう、ぜひご拝読お願申し上げます。



「2020年」(1~15)
1.ウイルスフリーの異次元へ(真鍋翔子<校正者>)
2.たかがウイルスされどウイルス(安藤武雄<出版社社長>)
3.凋落(高井秀明<クリニック院長>)
4.符合(梨沙クマール<在インド・タロット占い師>)
5.夜の街(倉橋俊<ホストクラブ・ヘルプ数馬>)
6.白ガラスの化身(鳥飼晃<翻訳者>)
7.遺された紫水晶(柿沢智)<在インド駐在員>)
8.サバイバルゲーム(アルン・カプール<在ィンド旅行代理店経営>)
9.ダブルの述懐(真鍋翔子<タロット占い師クマリ>)
10.消えたの姉の出現(真鍋浩二<印刷会社営業、翔子の弟>)
11.元の世界に戻るまで(真鍋翔子<校正者>再び1))
12.パラレル日本/ダブルの正体(真鍋翔子再び2)
13.パラレルインドへ(真鍋翔子再び3)
14.旧交(真鍋翔子再び4)
15.老婆の発見(真鍋翔子再び5)
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インド発コロナ観戦記68(ついに40万超、各国から救援物資届く)

2021-05-21 23:28:28 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
銀座新聞ニュースに、
インド発コロナ観戦記68が掲載されました。

インド、ついに40万超、各国から救援物資、日本も支援を(68)

記事のデータは20日前のもので、新規40万人超と世界最悪の大爆発を起こしていたときの、在留者(約34年)のややエモーショナルな真情を吐露したものです。いわば、中盤クライマックスとも言うべき山場の記事で、私個人が酸素不足でバタバタ倒れ死んでいく同胞を目の当たりにして感じたことをありのままに記しています。壮絶極まりない地獄を前にして、甚だしく動揺し、パニック状態に陥っていたようです。

あれから3週間以上が過ぎて、精神的にもだいぶ落ち着きました。メガ第2波も、昨日今日と新規30万人以下、回復率が83パーセントと高く、回復者が新規を上回る都市部州も多数、ただ地方への拡大が懸念され、予断は許しません。
が、とりあえずは、こもっていれば、比較的安全な田舎町プリーで、おとなしく再ロックダウン生活に甘んじています。

7~8月の雨季には、大波も収まり、小康状態を得るのではないかと予想、既に第3波の予測もされていますが、東京五輪前には、凪になるのではないかと思われます。

なお、日本政府の支援についてですが、既に人口呼吸器や酸素濃縮器などの物資供与、55億円の支援金等の表明がなされています。日頃最大の支援国からのサボートは、親日家のインド人にとって、何より嬉しいものに違いありません。

臨場感あふれる現地発信レポート、ぜひご一読のほどお願い申し上げます。

インド、ついに40万超、各国から救援物資、日本も支援を(68)
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インド発コロナ観戦記66・67(連日40万人前後、二重株で世界最悪)

2021-05-11 22:44:57 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
銀座新聞ニュースに、
インド発コロナ観戦記66・67が掲載されました。
感染大爆発は依然続いており、医療酸素不足は解消されず、火葬場は遺体の山、火葬不可能の遺体が40体、ガンジス川に無法放棄されていたことも明るみに出ました。

医療崩壊、大混乱状態に陥っているインドの実状をレポートしました。記事のデータと現実にはややずれがありますが、次号以降も引き続きご報告いたしますので、ご愛読のほどくれぐれもよろしくお願い申し上げます。

臨場感あふれる現地発信レポート、ご一読いただければ、幸甚に存じます。

インド、死者が連日1000人超も、ホテル補修工事は見切り発車(66)

インド、2重株で世界最悪、酸素欠乏で司法が行政に戒告、再封鎖も(67)





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