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四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ポルトガル紀行

2006-02-06 22:17:34 | Weblog

ポルトガル紀行も最終回です。
リスボン空港への帰り道、
タクシーの運転手さんとおしゃべりをしました。
合羽、コップなどなどポルトガル語由来の日本語が
いろいろあることをお互いに確認しました。

戦国時代、西洋文明を初めて日本に伝えたのが
ポルトガルの人たちであることに
改めて考え及んだ次第です。

「遠くて、近い国 ポルトガル」 でした。

(写真はfarol design hotel のエントランスです)


ポルトガル紀行 farol design hotel

2006-02-05 23:41:10 | Weblog

5泊6日滞在したカスカイスのファロル・デザイン・ホテルです。
プチ リゾートホテルといったところです。

予約サイトでは一応5ツ星になっていましたが、
まあ、これはポルトガルの5ツ星で
私の評価としては3.5ツ星くらいでしょうか。
宿泊料金も年末年始にしてはリーズナブル。

ホテルの従業員の方たちはフレンドリーで、
立地は抜群。レストランのお食事もとてもおいしかった。
というわけで、
いいホテルではありました。


ポルトガル紀行 Lisboa 8 発見のモニュメント

2006-02-02 12:01:45 | Weblog

ジェロニモス修道院の向かい側、テージョ川に飛び出すように、
高さ52メートルの帆船を模った塔が建っています。
「さあ、出航・・」というイメージで、港に向けた舳先に
先頭のエンリケ航海王子に続き、
コロンブス、ザビエル、ヴァスコ・ダ・ガマなど冒険者や宣教師など、
大航海時代を担った人々の像が続いています。
エンリケ航海王の500回忌を記念して1960年に建てられた、
「発見のモニュメント」。


これぞポルトガル人の心意気と誇りの象徴!
と感じることしきりでした。

塔の中にはエレベータであがる展望台があり、
テージョ川とリスボン市内を一望します。


ポルトガル紀行 Lisboa 7 ベレンの塔

2006-02-01 11:32:23 | Weblog

ベレンの塔をテージョ川に張り出したテラス側から撮ったもの。
王家の紋章の下にバルコニーが見られます。
至難の航海から帰国した船乗りたちを
王はここに立って迎えたと言われています。

手前にはキリストを抱いたマリア像。
船乗りたちは、この温かな出迎えに、そして故国の光景に
どれだけ感涙にむせたことでしょうか。その様子が目に浮かぶようです。