ポルトガル紀行も最終回です。
リスボン空港への帰り道、
タクシーの運転手さんとおしゃべりをしました。
合羽、コップなどなどポルトガル語由来の日本語が
いろいろあることをお互いに確認しました。
戦国時代、西洋文明を初めて日本に伝えたのが
ポルトガルの人たちであることに
改めて考え及んだ次第です。
「遠くて、近い国 ポルトガル」 でした。
(写真はfarol design hotel のエントランスです)
ポルトガル紀行も最終回です。
リスボン空港への帰り道、
タクシーの運転手さんとおしゃべりをしました。
合羽、コップなどなどポルトガル語由来の日本語が
いろいろあることをお互いに確認しました。
戦国時代、西洋文明を初めて日本に伝えたのが
ポルトガルの人たちであることに
改めて考え及んだ次第です。
「遠くて、近い国 ポルトガル」 でした。
(写真はfarol design hotel のエントランスです)
5泊6日滞在したカスカイスのファロル・デザイン・ホテルです。
プチ リゾートホテルといったところです。
予約サイトでは一応5ツ星になっていましたが、
まあ、これはポルトガルの5ツ星で
私の評価としては3.5ツ星くらいでしょうか。
宿泊料金も年末年始にしてはリーズナブル。
ホテルの従業員の方たちはフレンドリーで、
立地は抜群。レストランのお食事もとてもおいしかった。
というわけで、
いいホテルではありました。
暦の上では立春が過ぎたというのに、
日本列島は大寒波に見舞われています。
そこで写真だけでも温温としたものを。
前にも登場しましたが、このアロエの咲きっぷりをご覧ください。
1月初旬、カスカイスで撮ったものです。
発見のモニュメントからも、ベレンの塔からも、
リスボンの街並みとテージョ川の流れが望めます。
この写真はベレンの塔から撮ったもの。
ジェロニモス修道院の向かい側、テージョ川に飛び出すように、
高さ52メートルの帆船を模った塔が建っています。
「さあ、出航・・」というイメージで、港に向けた舳先に
先頭のエンリケ航海王子に続き、
コロンブス、ザビエル、ヴァスコ・ダ・ガマなど冒険者や宣教師など、
大航海時代を担った人々の像が続いています。
エンリケ航海王の500回忌を記念して1960年に建てられた、
「発見のモニュメント」。
これぞポルトガル人の心意気と誇りの象徴!
と感じることしきりでした。
塔の中にはエレベータであがる展望台があり、
テージョ川とリスボン市内を一望します。
ベレンの塔をテージョ川に張り出したテラス側から撮ったもの。
王家の紋章の下にバルコニーが見られます。
至難の航海から帰国した船乗りたちを
王はここに立って迎えたと言われています。
手前にはキリストを抱いたマリア像。
船乗りたちは、この温かな出迎えに、そして故国の光景に
どれだけ感涙にむせたことでしょうか。その様子が目に浮かぶようです。