四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

南仏プロヴァンス アルル Arles Ⅱ

2009-07-05 02:09:06 | Weblog

ゴッホとアルルの続きです。

ゴッホといえば、『ひまわり』。
アルル滞在時には、「ひまわり」を題材とした作品が6点描かれた、
といわれています。

上下の写真は「耳切り事件」を起こしたゴッホが収容された
アルルの病院です。
現在は図書館などになっていますが、
中庭は、ゴッホの絵を元に、復元されたものだそうです。



『アルルの病院の庭』(1889年作、オスカー・ラインハルト・コレクション蔵)

アルルの郊外の運河に架かる跳ね橋。
ヴァン・ゴッホ橋と呼ばれ、
ゴッホの絵のモデルになった橋を
1960年に場所を変えて復元したものです。

河岸が味気なくて残念ですが、
ゴッホが惹かれた橋の形をみることができます。

近くでは、野生のポピーが逞しく咲いていました。
『ひまわり』は
この南仏の強い日差しの中から生まれました。

『アルルの跳ね橋』(1888年作、オランダ クレラー・ミュラー美術館蔵)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南仏プロヴァンス アルル A... | トップ | 窓辺から »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久しぶりに (赤子)
2009-07-06 00:00:54
麻さん、お久しぶりです。

南仏のポピーは東京のより洗練されてあまり野性的ではありませんね。やはりフランスだから。
赤子さま (麻)
2009-07-06 06:29:35
赤子さま、こんばんは。

その節はいろいろありがとうございました。
また、コメントをありがとう。

そうですか。ポピーも洗練されているかしら?
車窓からポピーの真っ赤な群落が見られました。

南仏は開放感があって私は好きです。
また行ってみたいところです。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事