ゴッホとアルルの続きです。
ゴッホといえば、『ひまわり』。
アルル滞在時には、「ひまわり」を題材とした作品が6点描かれた、
といわれています。
上下の写真は「耳切り事件」を起こしたゴッホが収容された
アルルの病院です。
現在は図書館などになっていますが、
中庭は、ゴッホの絵を元に、復元されたものだそうです。
『アルルの病院の庭』(1889年作、オスカー・ラインハルト・コレクション蔵)
アルルの郊外の運河に架かる跳ね橋。
ヴァン・ゴッホ橋と呼ばれ、
ゴッホの絵のモデルになった橋を
1960年に場所を変えて復元したものです。
河岸が味気なくて残念ですが、
ゴッホが惹かれた橋の形をみることができます。
近くでは、野生のポピーが逞しく咲いていました。
『ひまわり』は
この南仏の強い日差しの中から生まれました。
『アルルの跳ね橋』(1888年作、オランダ クレラー・ミュラー美術館蔵)
南仏のポピーは東京のより洗練されてあまり野性的ではありませんね。やはりフランスだから。
その節はいろいろありがとうございました。
また、コメントをありがとう。
そうですか。ポピーも洗練されているかしら?
車窓からポピーの真っ赤な群落が見られました。
南仏は開放感があって私は好きです。
また行ってみたいところです。