四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

礼文島を歩く Ⅴ 花模様 (アサギリソウ ナミキソウ)

2006-09-03 16:14:22 | Weblog

上の写真アサギリソウ(朝霧草)は、名前そのままの雰囲気をもつ葉。
江戸屋山道と呼ばれる道路際の
崖の斜面に張り付くように葉を広げていました。

下のナミキソウ(浪来草)は海岸の砂地に生える、シソ科の植物。
北海道に限らず、どこでも見られるようですが、
礼文島のものは地を這うように茎を広げていて、
30~40㎝も背丈を伸ばす他の地域のものとは
別物のように見受けられました。

アサギリソウは高山植物、ナミキソウは海浜植物。
こんな風に、いろいろなタイプの植物が一堂に会しているのが
礼文の草花模様。そして礼文の魅力です。

上はスコトン岬からトド島を眺望。
この辺りではゴマフアザラシの姿をよく見かけるそうです。
島周辺には1000頭近くのアザラシが棲息しているとか・・。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アザラシが1000頭 (赤子)
2006-09-04 00:23:37
麻さん、今晩は。



アザラシが1000頭も!

驚きました、もう日本とは思えないほど。



ここ東京とは空の色が違い、空気の味も違うのでしょうね。

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赤子さま ()
2006-09-04 09:59:35
赤子さま、おはようございます。

コメントをありがとう。

空気もきれいだし、何より海水の透明度が高いのには驚きます。

赤子さまも是非おでかけください。
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スコトン拍子木・・ ()
2006-09-04 11:01:03
スコトン岬で拍子木(スコトン岬と書いてある)を買ってきました。(笑)

けっこう寒かったけど、ここでアイスクリームを食べたことも思い出しました。

ゴマアザラシの姿はみかけませんでしたが。

あのころは花に興味なかったときなので、いま思えば勿体なかったですね。

アサギリソウはまさにそういう雰囲気ですね。

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春さま ()
2006-09-04 15:17:18
春さま、こんにちは。

コメントをありがごうとざいます。

島にはいつも強風が吹いていますが、とくに

スコトン岬やスカイ岬では寒いほどですよね。



春様がお訪ねになった頃の方が、今より多くのお花があったはずです。ほんとうに勿体なかったですね。

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