『焼きなすは、嫁の居ぬ間に』^^;
『団結小屋』で独り晩酌…友人『ノロ社長』は長野県まで剣の修行に出掛けているから、畑にあるモノでおつまみを作って楽しんでおります。炭火なんぞ熾して焼いていたら、コップを手にする時間が減ってしまうから、トースターで10分ほど焼いて、焼きが甘い部分はレンジでチーン!熱い内に、フォークと箸で皮を剥いて、横から嫁に横取りされたら腹が立つ^^; 「秋茄子は嫁に食わすな!」という格言があるではないか、ナスは身体を冷やすから、子作りのために嫁には食べさせてはいけない…そんな優しい思いが込められている訳がない。美味い秋茄子を憎たらしい嫁に食わせるもんかという純粋な意地悪なのである^^; しかし、『団結小屋』にからしの買い置きが無かった!『秋茄子は嫁の居ぬ間に』という新たな格言は、『美味しいこと』は独りじゃやっちゃダメという新たな教訓なのでありますよ(笑)
相方『チャオちゃん』の供出用の稲刈りが終了し、昨日は一日安息日…そして、雨^^; オイルポンプの結線をつなぎ直し、乾燥機は順調に稼働しております。玄米の水分量は14.5%…『おらだの農協』に出荷する『チャオちゃん』の勘ピューターは絶好調のようであります。しかし、如何せん、身体が動かない。『おやじぃ』は、作業小屋を掃き掃除して土間コンの異物を取り除き、乾燥機の籾を送るシューターの『穴』をガムテープで塞ぎ、カマス(籾の収納庫)を掃き掃除して籾摺り作業前の準備を進めます。『チャオちゃん』は電池切れで動かないんだもの(笑)
晩酌のお相手は『シロ♀』である^^;
さて、気付けば午後の作業開始から2時間ほど経っていた。「困ったことになった。」…「何だ?」…「オレの米の供出は9日だった。お前の田んぼを先に刈るべきだった。オレの米をパレットに積んだら、お前の米の置き場所がなくなる。」そりゃ~大変だ…なんてぇことはない。いつもの年ならば、一日で終わらせる我が家の分の稲刈りは、のんびりと二日掛けて土日で終わらせようと『おやじぃ』は思っている。どこまでも『チャオちゃん』の体力を考えて、無理はさせない算段…「チャオちゃんの米をカマスに移して、空いた乾燥機にオラの籾を入れる。これで二日、次にチャオちゃんの籾摺り作業をして二日、つまり~5、6日に稲刈りをして、7、8日でチャオちゃんの籾摺りすれば、9日の供出に間に合う。オラのはいつでも自己搬入するから大丈夫^^;」例年の倍の時間を掛けた作業工程を説明する。大丈夫、大丈夫、米は逃げていかないから(笑)
はてさて、そんなやり繰りをしながら、我が親父の話、既に鬼籍入りしてしまった地元有名人の思い出話などしている。「イデデデデ…、今度は脇腹が『からすがい(攣った)』起こした。」…「そりゃ~ねぇ、肺がんが腹膜に転移して痛むんだよ。」(何という物言いの仕方かねぇ^^;)春先から、「医者に行け」、「在宅酸素療法を相談してみろ」という『おやじぃ』の忠告なんか、さっぱり聞かないのだもの。「もうお医者さんもタバコを止めろとは言わないよ。82歳、平均寿命を生きたんだぜ、学校のお勉強はビリでも、寿命は平均点を取ったのだから立派じゃないか^^;」と大先輩を前に褒めたのかけなしたのか^^; 「お金持っててもさぁ、学校の成績が良くてもさぁ、先に死んじまったらお仕舞だよ。」もう『おやじぃ』は、彼が末期の肺がんであると勝手に思い込んでいるのでありますよ。稲刈り終わらせて、今度こそ病院に行かせなければ(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます