連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

出してしまった寒中見舞い

2017-01-06 | 高齢生活・健康

出来上がった寒中見舞いをポストに投函した。
年賀状の返礼だから早めにと、気を利かせたつもりだったが・・

だが「待てよ・・」出すのが少し早過ぎはしなかったか?
寒中見舞いとしたからには、出すタイミングがあるのでは?

不安になってネットで調べてみた。案の定出すのが少し早過ぎた。
小寒と大寒の間(寒中)に出すのを寒中見舞いと言うそうだ。

松の内を過ぎてからの1月中旬から出すのが一般的らしい。
年賀状の返礼だとしても、1月10日過ぎにした方がよかった。

失敗だったな夢さん。風習やしがらみに楯突くのは難しいな・・
なぁに、いい経験だし勉強だよ。いいじゃないか前を向こうぜ。

正しかった事もある。年賀ハガキの残りを使わなかった事。
「もう寒中見舞いかよ」彼らの戸惑い顔が目に浮かぶ。ご免ねご同輩


寒中見舞い作成に手こずる

2017-01-05 | 高齢生活・健康

年賀状の返礼に寒中見舞いを作成した。
年賀状を貰った同輩方には「寒中見舞い」として返礼を出す。

「年賀状はもう止めよう」と始めた取組みだが中々思う様には行かない。
相手に応じた文面を考えるのがこれまた一苦労。

こんな事なら最初から年賀状にしておいた方が余程楽だった・・・
とは思えども、「どこかでけじめをつけなければ」と気を取り直す。

寒中見舞いを受け取った相手が「水臭い」と思うかどうかは相手次第。
「俺もそろそろかな」と思ってくれる奴が一人でも多ければそれでいい。

「なにも今やめる事は無いだろ」「死ぬまで続けたらいいじゃん」
「お前は根性の狭い奴だ」そんな色々な思いが頭の中を駆け巡る。

だけどさ年賀状くらいの事で頭を悩ますなんて・・・
お前さんなんざぁ、恵まれてるよ夢さん。まぁぼちぼちとやるんだな。


インフルエンザとは可哀そう

2017-01-04 | 6人の孫

元日にインフルエンザと診断された近くに住む6孫。
新年会にも出られず、家でママと留守番。

孫の中で一番下なので、皆に可愛がられたり、いじられたり。
今日あたりはやっと回復に向かい出したらしい。

「あの子が居ないと静かだわよね」皆に笑われた6孫。
お年玉は姉の2孫に預けたジジババ。

慌ただしかった三が日が終わって、今日はもう1月4日。
「おとうさん今日はカレーでいいわよね?」


いいともいいとも。もうおせちは飽きたよ。


手伝わなくていいから邪魔しないで

2017-01-03 | 高齢生活・健康

皆が帰った後の片付けに忙しいオバサン。
手伝いを申し出るのだが、余程の事で無い限り断られる夢さん。
布団を干すのだって大変だろうに、下手に手を出すと機嫌を損ねる。

二階から掃除機の音がし出した。小生の部屋も標的のようだ。苦笑
テレビでは箱根駅伝をやっている。メグと日向ぼっこしながら観戦。
階段に彼女の足音「終わったから二階に行きなさい」

「いいのよ、あたしのペースでやってるんだから」
「何もしなくていいから邪魔はしないでね」すこぶる機嫌がいい。

「さぁ二階に行こうねメグ、暖かいわよ」彼女に抱っこされたメグ。
行先は夢さんの部屋・・・トイレなど一式を持って後に続く。

本当にこんなでいいのかな?甘えっぱなしも辛いものなんだよ・・
「その時はおとうさんに頼むから大丈夫よ」彼女の笑顔がオソロシイ。


昔はおとうさんも、あんなだったわよ

2017-01-02 | Weblog

宿泊組の息子と近くの温浴施設に行った夢さん。
露天風呂にゆっくり浸かって、背中の流しっこもしたいと思っての事。

着ているものを脱ぎながら、それとなく息子の体を観察する。
ちょっと痩せてるかな?ちゃんと食ってるのか?

薬湯、サウナ、ジャグジー、露天、あちこち回りながらお互いリラックス。
その内に息子の姿が見当たらなくなった。あれっ?何処にいるんだ?

外を覗くと、あらら「随分早いんだね?」息子は既に着替えて待っていた。
背中を流してやろうと思ったのに残念だったな・・・

「〇〇は痩せてるんじゃない?」家に戻ってオバサンに訊いてみた。
「そんな事無いわよ、無駄な肉が付いていないだけ、まだ若いもの」

「おとうさんもあんな時があったのよ」夢さんの腹を見ながら彼女が言う。
「そうだったかな・・」そう言えば昔の服で着られるものなど一つも無い。


母親の勘には脱帽あるのみ

2017-01-01 | 高齢生活・健康

来るのか来ないのか、散々気を揉ませた息子達家族が到着。
今日は第一陣の8人がやってきた。犬のメグはさっさとゲージに避難。

あんなに沢山作って、どうなる事かと心配したおせちだったが、
なんの事はない。食べて飲んで騒いで、彼らの健啖な胃袋を喜ばせた。

やはりオバサンの作る、煮物どっさりのおせちは何時もながらの人気。
注文したおせちセットは、話題にはなったものの、ただそれだけの話。

それにしても、彼女の読み通りとなった今年の新年会。
「あの子らはきっと来るわよ」母親の勘なのだろう、その通りになった。