コロナの影響で入院患者との面会制限は何処の病院でも行われている。
禁止になってから面会出来たのは、一時的に緩和された間の3回だけ。
直ぐに再制限になってしまったので、それ以来会えずにいる。
当然の措置だと分かってはいるが、やるせない気持ちは如何ともし難い。
療養型病院というのは、回復が見込めない高齢者が多いと言われている。
妻の場合も正にそうで、日々を安穏に暮らせるようにと願うのみ。
突然の入院から来月で1年になるが、家に戻れる見込みは全く無い。
妻も高齢なら、此方もその上を行く高齢、はてさてどうしたものか。
家を守り、自分を守る為にはどうしたらいいのか・・・
気分を変えてみようと、色々やってみても所詮は ”付け焼刃”
若い頃と違って気力も体力も続かない。面倒臭さがりなのかな?
とは言ってもさ、年齢による衰えは避けて通れない現実だからね。
世の中100歳越えの人が8万人を超えたそうだ。凄いな!
その内女性が9割だそうな。何とも凄まじい ”山の神” の強さかな!
長生きなんざしたくないが、妻より先に逝く訳にはいかないって?
おやおや、オマエさんは相変わらず ロマン何とかだな。
「あたしに遠慮は要らないわよ」「もっと気楽にやんなさい」
寝た切りのオバサンの方が、笑っているかもしれないぞ。
寅さんじゃないけどさ「それを言っちゃぁおしまいよ」ってね。
悲しい・辛い・寂しい・全部ひっくるめて踏ん張るしかあるまい。
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