連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

立場逆転、夢さんと犬のマリ

2012-12-07 | 柴犬・マリ
飼い犬のマリが脳梗塞を発症してから3週間が経った。
食欲も出てきたし、少しよろよろするものの、歩けるようにもなってきた。
首は傾いたままだし、左側の足が思うようにならないらしく転んでばかりいる。

時々吠えるようになったが、それは餌の催促の時だけで、以前と比べたらずっと弱々しい。
餌は薬を飲ませる都合もあって、朝昼晩3食ともオバサンの手作り。
「今日は魚を入れたのよ」ささ身、肉、野菜、ご飯などなど、オバサンいろいろ工夫している。

「そんなに食べさせて大丈夫?」「いいのよ美味しいもの食べたほうが嬉しいわよきっと」
そりゃそうだなもう一度再発したら「助からない」と先生にも言われてるしね・・・・・・
リビングとデッキを行ったり来たり、この頃は和室まで入って来る。炬燵の間に割り込んでチョコン。

二人とも叱らないし、何をしても「えらいね、よく出来たね」と褒められてばかり。
身体は少し不自由になったが、孫達も周りの皆んなも優しいし、今が一番幸せじゃないのかな。
今朝もオバサン台所で忙しそう。「待っててねぇ~直ぐだからねぇ」 

マリはオバサンに纏わりついて離れない。舌をペロペロ「早くしてくれ~」と言わんばかり
「はいはいおとうさんもお待たせ」せわしなく食器を並べるオバサン。やれやれやっと朝飯だ。
「この味噌汁少し冷めてるんじゃない?」「あらそうかしら?温め直そうか?」いいよもう!

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