連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

孫の点滴針に涙を流す

2005-06-02 | 6人の孫
「可哀そうで見てられなかったよ」2孫の様子を見てきた夢さんションボリ。
風邪をこじらせて昨日から入院している2孫。先月に続いて2度目の入院だ。

「2孫はどうしちゃったのかなぁ」幼稚園に行きだしてから色々あるからなぁ。
「しっかり食べてるのかしらねぇ、食べないと体力がつかないのよ」

2嫁は24時間付きっ切りなので、4孫は2嫁の実家に預けられた。
我家は病院に近いとあって、オバサンは洗濯や雑用に忙しい。

「仕方がないよ、すぐに退院できるからさ」一応オバサンを気遣う夢さん。
ベッドに寝かされた2孫、その小さな手の甲に射された点滴針が何とも痛々しい。

額に手を当てると凄い熱、真っ赤な顔で呼吸も苦しそうだ。頑張れよ2孫。
元気な時は飛びついてくる2孫が、ニコリともしないで夢さんの顔を凝視している。
 
どうした2孫、熱のせいなのか?それとも夢さんの顔を見て安心したのか?
泣きそうなのを必死に堪えているのか?どっちかな?