連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

家に帰ってホッとする

2005-03-06 | 家ごはん
「ただいまぁ」所用で3日ほど家を留守にした夢さん。
「お帰りなさ~い」と、オバサンの声。おっ、元気そうだな。

「こっちは雪で大変だったんじゃないのかい?」
「マリの散歩がね、たいへんだったわ」

そうだろうな、こればかりは待ったなしだからな。
着替えて炬燵で一杯やりだした夢さん。

「やっぱり家が一番いいな」
「今夜はカレーよ、いいかしら?」「あぁ、いいよいいよ」 

カレーは大好きな夢さん。
「食べたいと思ってたとこだよ、うんと辛くしてね」

「スーパーに近海物の良いのが有ったから買ってきたわよ」
それは有難い。夢さんの好物を知り尽くしているオバサン。