連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

マリはマイペース

2008-06-07 | 柴犬・マリ
「あら~凄い、利口な犬が居るのねぇ」「ほんとだマリとは大違いだな」

金曜の夜、テレビの「ポ〇たま」を見ながら、夢さんとオバサン大笑い。

「マリはお手も出来ないものね~」出来るのは、おやつを貰う時のお座りだけ。

「そこがまたマリの良いところなのよ」柴犬がマイペースなのは、仕方がないとオバサンは言う。

何かを覚えさせようなんて気は、夢さんもオバサンもさらさら無い。

「あたま悪いのかなぁ?」「やっそんな事ないわよ、けっこう利口なとこ有るもの」

自分が笑いの対象になっている事など知る由もない。彼女は1人遊びに夢中。
 

おまえ?誰や?

2008-06-01 | 柴犬・マリ
「おとうさん、ほら見て」見るとオバサン、犬の置物を抱っこして帰ってきた。

「大阪のオバチャン、やっちゃったわよ」 ん?何の話??

陶器市で、このワン公を見つけたオバサン、どうしても欲しくて値切って買ってきたそうだ。

「2,480円のを1,980円よ!凄いでしょ?」オバサン得意そう。声が上ずってるぞ。

ハイハイ凄い凄い・・・・ フフ 陶器市はね、値切るのが面白いんだよオバサン。

日向ぼっこをしていたマリが飛び起きてきた。

胡散臭そうに、匂いを嗅ぎまわっている。おまえ・・・一体・・・誰やねん?

羨ましいとは何だろな?マリ

2008-05-24 | 柴犬・マリ
マリが尻を持ち上げる。さっと袋をお尻にあてがう夢さん。

よーしナイスキャッチ!。いつも通り、ウンチを兼ねた散歩風景。

「あらー、いっぱいしたわね」通りかかった妙齢のご婦人が声を掛けてきた。

ややあって「羨ましいわ~」と、そのご婦人がおっしゃる。

「お宅もワンちゃんがいるんですか」と言い掛けて、ご婦人の顔を横目に窺った夢さん。

「おかげさまで・・・・」モゴモゴと口ごもって、マリに引っ張られる振りをしながら歩き出す。

「羨ましいわ~」は、もしかするとご自分の事?

茶目っ気たっぷりだったが、目は意外とマジだったように思えて、思わず吹き出す夢さん。

家に帰って話すと「幾つくらいの人だったの?」とオバサン。

「もう、すごい年配の人だったよ」夢さん大巾にサバを読んでおいた。 

マリねえさん

2008-05-19 | 柴犬・マリ
 
マリは小さな子供が大好き。

寝ているところを邪魔されても、あまり嫌な顔をしない。

遊びに来た6孫(6番目の孫、1才半)とも、まぁまぁの付き合い。

この1才半が、なかなかの悪ガキ。

マリの尻尾をつかんでみたり、背中を引っぱたいてみたりと、一緒に遊んでいる積もりなのだろう。

そのくせ、マリが ″ワン″ とでも吠えようものなら、ベソを掻いて一目散に逃げてくる。

なんだ6孫 大したことないね 怖かったの そっかそっか 夢さんデレデレ

オバサンがおやつを持ってきた 「6孫ちゃん はい どーぞ」

「テッテを洗ってからよ」と、2嫁(次男の嫁、6孫のママ)の大声が響く ハイハイ

6孫を抱きかかえ、庭の蛇口で手を洗わせる夢さん   うーん  また重くなったな

首輪パートⅡ

2008-05-17 | 柴犬・マリ
 
「ありゃー失敗したかな」首輪にドリルで穴をあけた夢さん。

試しに巻いてみると、首が締め付けられて、マリちゃん一寸苦しそう。  

ちょっと穴の間隔が広すぎたか・・・・

ところが「この方が安心でいいわ」と、散歩から戻ったオバサンは満足そう。 

「そうかそうか」まんざら失敗でもなかったようだね夢さん。

ちょっと見栄えが悪いけどさ。散歩の時だけだから辛抱してくれよなマリちゃん。

夕方の散歩は自分が行く事を早くも宣言する夢さん。「はいはい」オバサンの機嫌も直ったようだ。

首輪

2008-05-16 | 柴犬・マリ
 
ペットショップでマリの首輪を買ってきた夢さん。

「どう可愛いだろ?」「あらほんとね」 

さっそくマリの首に巻いてみたオバサン「これ長過ぎるわよ」とオカンムリ。

「えっ?」測ったつもりが穴ひとつ分長かったようだ。

「ちゃんと測っていかなきゃ駄目じゃないの」

取り換えてもらったらと言うオバサン。そんな無茶な・・・・・

「リードなんか、有るのに買うんだから」と、オバサン余計に怒っている。

「買っちゃったもの仕方ないだろ」ムッとして席を立つ夢さん。

勝手な事ぬかしゃがって!。ク〇バ〇ァ!!って言ってやりたいよほんと。

そっとマリの首に巻いてみる。ちょっと長かったか・・・・やっぱしな。 

何時ものポーズ

2006-05-23 | 柴犬・マリ
 
「マリちゃんおいで」呼ばれても知らん顔。全く無視かよ。

おやつでも見せたら素っ飛んでくるくせに。ったく

デッキから下に降りると叱られるので、ここが限度と知っているようだ。

それでも夢さんが居ないと、時々庭に出て跳ね回っているらしい。

要領のいい点では、「おとうさんといい勝負よ」とオバサンはのたまう。

犬と同類にされるとはまったく迷惑な話だ。「おまえのせいだぞバカタレ」

「ほら暇なんでしょ?」と、マリの散歩を押し付けるオバサン。

野球中継があるってのにもう・・・。仕方がない早いとこ行ってきちゃうか。

尻尾を振って元気に駆け出すマリ。へへ夢さんと行くのが嬉しいらしい。

おいおいそんなに引っ張るなよ。「ほらほら 袋持ったの?」後ろからオバサンの声。

持ったに決まってんだろうよ、なぁマリ。

マリ8種混合注射

2006-05-08 | 柴犬・マリ
 
「おとうさん、今日は出掛けないんでしょう?」どうして。

「マリの8種混合やりたいのよ」はぁ?ワクチン注射か。

車に乗せてけってことだな、仕方がないか。

わざわざ遠くの病院に替えることなかったのになぁ。

5年もお世話になった近所の病院から、車で7、8分掛かる病院に替わったのは昨年の事だ。

犬仲間の話なんかに乗っちゃってさ。いいカッコするからだよ。 

得意そうに仲間と電話してるオバサン。バッカじゃないの、おたくら。

近所のほうがいいに決まってるのにさ。どうせ夢さんの意見なんか聞きっこないか。

注射が下手??薬が高い?。そんなの大きなお世話でしょう。

それとも何かい、マリが「痛~い!」とでも言ったの? 

オバサン雨の日の東京行き

2006-02-01 | 柴犬・マリ
「おとうさん、私が行くからいいわよ」  
「だって雨降ってるぞ」  
マリの朝の散歩、自分が行くと言ってきかないオバサン。   

雨の日の散歩は、夢さんが行くようにしてるのに。  
なんでだ?

「今日は出掛けるって言ったでしょ」ん??あっ、そうか。
そう言えばオバサン、今日は東京とか言ってたな。

何時もならテレビを見ながらゆっくりの朝飯なのに。
もう食べたのかい?ずいぶん早ぇなオバサン。 

オバサン、さっさと炬燵のテーブルを片付けだした。
「まだ残ってるよ!」湯飲みを押さえる夢さん。ったく!

「ほんとにいいんだな?」  
出掛けるからって気を使う事ないのに義理堅ぇオバサンだ。

まぁ、まだ時間があるんだろうよ。こういう時は黙ってるに限る。
「夕方はおとうさんお願いね」ハイハイ分かってます。
 
 

雪だぁ~!マリ大喜び

2006-01-21 | 柴犬・マリ

「オイオイ、そんなに張り切るなよ!」
「早く行こうぜ」とばかりに、グイグイ引っ張るマリ。 
「グェ、グェ」首輪が喉にくい込んでるだろよ。バカだねぇ。  

初雪に大喜びのマリ、千切れんばかりに尻尾を振って跳ね回っている。  
やっぱりお前も犬だったな。

「写真でも撮っとくか?」雪景色なんか滅多にないからな。
「こっち向けこっち、マリこっちだよこっち!」ったく 
「言う事きかねぇヤツだな!」なんだその迷惑そうな顔は。

「ケツを向けるな、ケツを!」「・・・・・」 
「ちゃんと こっち向けっての」「・・・ワン」だめだなこりゃ。