いやぁ、日本の夏。
耳元で高音を出して飛ぶお方。
そう、モスキート。
その天敵があなたでしたよね。
親にあなたを買ってもらった日のことです。
夏休みでした。
なぜか嬉しくて嬉しくて。
多分一人っ子だったから、夜は店(自営業)が終わるまでは部屋の中で一人で過ごしていた。
そう、あなたを弟のように持ち上げて高い高いバーをしていたんです。
その時、あなたは私の手から滑り落ちて・・・
割れてしまったのですよ。
泣きながらボンドでつないで、でこぼこになってしまったあなた。
文句の一つも言わずに、体の中で蚊取り線香の煙をその大きな口から出してくれましたね。
蚊取り豚
小学校1年生の時の出来事でした。