先日、前職場の後輩の送別会に行ってきました。
若い層が増え、テンションは相変わらず高めでしたが、今の職場とはまた違った雰囲気でそれはそれで楽しめました。
皆も元気そうで何よりでした!
ただ、つくづく感じたのは、もうそこは自分の居場所ではない、ということ。
辞めた時点でわかっていたことですが、改めて実感しました。
もう新たな流れができている。
それは寂しさではなく、今の選択が間違っていなかったんだ、という自信になりました。
前職場の仕事も好きでしたが、その場に留まっていてもどうにもならない、という無力感がありました。
若い人が後から入ってきて、初心者でも3ヶ月もいれば経験者と変わらない。
もちろんそれを育てる側に立つ・・・ということも必要なんですが、それは講師経験の無い社員の役割。
長くいる講師と新人講師の差は技術的にもお給料の面でもあっという間に縮まります。
他の地域では、長くいる講師が育てている・・・というシステムもできているようですが、私たちの場合は先輩もある程度すると他の場所を求めて転職をしていました。
そういうニーズも土地柄、多いのかもしれません。
今、前職場に残っている講師が長く続け、講師が講師を育てる・・・と言うシステムが確立されるかもしれません。
そうなれば。。。良いのにな、と思いました。
私は自分が前職場ですべてを吸収できた、とは思っていません。
しかし、それ以上留まっていても、先が見えませんでした。
少しでも長く仕事を続けるためには、私にとって前職場は適した場所ではありませんでした。
ただ、前職場で経験した事が今の職場に役立っている・・・
これは転職した多くの人が言ってますし、私も実感しています。
そういう意味でも色々なことが経験できた前職場に感謝です。