時々仕事帰りに書店に寄ります。
TOEICの対策本を買おうと思い物色、その後、茶道に関するエッセイ、論文の書き方など。
その時、その時で読みたいものを探す、、、という感じで。
最初は英語学習に力を入れよう!と思っていたのですが、
最終的には「自分は今何をしなくちゃいけなかったっけ?」という気持ちになり、
どうしたら次の論文が書けるかな・・・なんてことを考えていました。
途中、茶道に関するエッセイ(日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 森下典子著)を手にしたのですが、
その中で長年茶道を続けている著者が
「私は向いてないかもしれない・・・」という思うところがあり、
何となく今の自分の気持ちに重なるな・・・と。
最後には、お茶のお稽古をとおして、自分の茶道をすれば良い・・・というような考えに至っていて、
私もモヤモヤしていたものが少し晴れました。
その後、手にした本(できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか ポール.J・シルヴィア (著), )では
書けない言い訳がいくつか書かれていて、
「あ、これ今の私だわ^^..」
と言う感じで。
統計ソフトがよくわからないから、先行研究の論文が読めてないから、英語ができないから・・・。
だけど、それが完璧になるなんていつなんだろう??
調査方法も分析方法も実際に論文を書くことで身につけていけば良いのかな・・・と。
何となくモヤモヤした時に、書店に行くと色々なヒントに出会えるというか
バシッと解決することがなくても、心が軽くなることが多いのです。