岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

時代が終わっていく

2022年03月18日 | 百姓

令和4年3月18日(曇り)

今日はお盆の入りですので墓参りしました。お墓は雪が未だタップリで自分家の墓の周りの雪を除雪しての墓参りです。春が近いと言えども墓地は雪が厚かったですね。

墓参りに行くと地域の人と会う訳で、色々な情報が入ってきます。いつも畑で会う婆さんが救急車で運ばれたらしい。自分がバイトに行ってる時なので知らなかったですが、人と会うと情報が入ってきますね。

畑の雪も大分消えて来て、地面が見えてきました。今月末には地表が出てくれるかもしれないので期待タップリです。

目の前の畑には2人の婆さんと自分が野菜を栽培しているだけで、其のうちの一人の婆さん(88歳?)が今回、運ばれたので今後、畑に出てくるのは難しいでしょう。昨秋も歩くのが大変そうでしたから今春には畑に出て来るのか難しいかなと思っていましたけど、予想が当たってしまいましたね。もう一人の婆さんも比較的元気は良かったですが、杖を突いて歩いていましたから今春出て来るのかな?二人の婆さんが出て来なくなるとこの畑たちには自分一人になってしまいますね。高齢の婆さんでも畑に出て来れば立ち話はするし、井戸端会議みたいに話していたんで今後、自分一人になると寂しくなるね。彼女らの子供たちはほとんど畑に出てこないのでこの見渡す限りの畑をやるのは自分一人になってしまいますね。

毎年、高齢化は進むので、85歳の爺さんも毎日、散歩はしているが歩きがゆっくりになったし、家から出て来なくなった爺さんも居ますし、もう時代が終わっていく感じがしますね。自分だっていつどうなるか解らない年になったんで他人事では無くなりましたね。

では、今日のハウスですが、バイトに行くときはお天気具合で農ビを剥がして出かけますが、農ビを剥がすと苗トレイの表面が乾燥して白くなりますね。早速、冠水します。ねぎ苗の第一弾は2葉になりました。生育は一寸遅れ気味ですね。

お!地震だ!ゆっくり揺れていますが、震度3なので大したことはありません。早速、岩手の息子にLINEで確認したらテレビの速報程には揺れていなくて心配ないという事でした。一安心です。それにしても、このところ地震が多いな?

明日はカボチャ系の播種をします。今年の播種作業はあすで終了になりますね。

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