岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

水源及び水路点検

2016年04月09日 | 百姓
平成28年4月9日(曇り)
今日は気温上昇はありませんでしたが、風が強くて弱い春嵐のでしたね。

今日は水稲農家のために水源と水路の点検をして、崩壊や課題がある場所を点検しました。
参加者は農地、水、環境対策の会なんですが、実際は水利組合的なような組織があって自分もその役員になっていて点検作業に参加してきました。

自分がブログで何時も奥地と言ってる田んぼの水源は山の中にあって、そこの水源と水路を点検しました。山の中なんで水路に枯れ葉が詰まっています。5月の上旬には関係者が集まって泥と枯れ葉の除去作業をします。



水源がこの様な里山にあるんで歩くだけで、気持ちが和らぎます。こういうシュチエーションは好きです。癒されますね。



こちらの水路はかなり朽ち果ていてところどころ改修しなければなりません。自分的には徹底的に改修すれば20年は持つと思うんで改修を提言しました。



こちらはこの土手の上は水沼になっていて奥地の田んぼにとっては大事な水源です。そこの土手に今冬、松の木が倒木していてどうするか皆で検討しました。



かなり大きな樹です。結論は役員で切ってここの空きスペースに積んでおいて必要な人が持ち帰らせるという事にしました。



この田舎でも薪ストーブを使っている人は数軒なんですね。昔だったら皆、争って持ち帰ったと思うんですが、今はね! 自分も灯油暖房で薪ストーブは使って無いんですよね。このメンバーでも薪ストーブを使ってるのは一人だけですね。



次に川からの揚水口を点検しましたが、こちらは特に問題はありませんでしたね。



こちらは先ほどと違う水沼です。雪解けで水が沢山溜まっています。今年は降雪が少なくて例年に比べて水は少ないですね。この沼は自分が幼いころ、魚釣りをして遊んだところです。
今は釣り具屋がブラックバスを放流(目撃者があり)して、昔は真フナ、鯉、タナゴ、キバチなど沢山の魚がいましたが、今はバスが中心で沼も殺伐としています。



今は、地元の人は釣りをしなくなり、ブラックバス釣りの釣人が他所からくるようになってしまって、挙句に釣り人がごみを散らかすは、取水コントール設備の窓ガラスを割るなど悪行三昧です。
車の立ち入り禁止で停止柵を作っても壊して入ってくるし、腹いせにあちこち壊したり、土手でバーべキューしたり、ごみを散らかし放題で悪行三昧です。釣り人のマナーなんて全くありません。



ごみ箱用として空きドラム缶の置いたら、却ってゴミが増えてしまって逆効果で結果的には、ゴミ箱は撤去することにしました。

自分は釣り人のマナーが良いと思っていましたが、こんなにマナーが悪いというのは超びっくりしました。今まで、このマナーの悪い釣り人対策を長年、役員たちが苦労していたことが今回判りましたね。自分はこの件に関して対処を考えてみたいと思います。誰か対策で良い事例がありましたら教えてください。

明日は、農作業でお天気だったら畑に肥料を播きます。農作業はいよいよだな!


頑張っているんで、プチットお願います。
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