近鉄アート館での「晴の会」にまいりました。この公演も早いもので5回目となりました。今年は「肥後駒下駄」という、上方の昔々に上演された演目の復活狂言です。十三代目仁左衛門丈が中座でかけられ、秀太郎さんと孝夫さんは"子役"でご出演だったそうです。
歌舞伎らしい歌舞伎です。第1回目の松十郎さん、千壽さん、千次郎さんで始められた当時とは隔世の感がありますね。義太夫も入り、随所に派手な立ち回りがあります。道具もお衣装も立派になりました。ちょっと「遠い目」になりました。
お話は面白くスピーディに展開、十三代目さんが「誰にもわかる面白い大歌舞伎」(秀太郎さんのプログラムのお言葉です)と銘打たれて上演されたことだけはあるなぁと思いながら拝見しました。松竹座か南座でもすぐに上演できそうです。っていうか、そっち向きの演目なような気がしました。花形歌舞伎でできそうです。
孝夫さんも毎日ご覧になってダメ出しをされているそうです(秀太郎さんのブログ)。私は一回しか見ないのでどこがどう良くなるのか拝見できないのが残念です。
これが終われば、すぐに上方歌舞伎会です。ご出演の役者さんもですが、ご指導の秀太郎さん、孝夫さんも松竹座が終わってから全然お休みがないのでは、とちと心配してしまいます。この猛暑、お気をつけてお過ごしいただきたいものです。
歌舞伎らしい歌舞伎です。第1回目の松十郎さん、千壽さん、千次郎さんで始められた当時とは隔世の感がありますね。義太夫も入り、随所に派手な立ち回りがあります。道具もお衣装も立派になりました。ちょっと「遠い目」になりました。
お話は面白くスピーディに展開、十三代目さんが「誰にもわかる面白い大歌舞伎」(秀太郎さんのプログラムのお言葉です)と銘打たれて上演されたことだけはあるなぁと思いながら拝見しました。松竹座か南座でもすぐに上演できそうです。っていうか、そっち向きの演目なような気がしました。花形歌舞伎でできそうです。
孝夫さんも毎日ご覧になってダメ出しをされているそうです(秀太郎さんのブログ)。私は一回しか見ないのでどこがどう良くなるのか拝見できないのが残念です。
これが終われば、すぐに上方歌舞伎会です。ご出演の役者さんもですが、ご指導の秀太郎さん、孝夫さんも松竹座が終わってから全然お休みがないのでは、とちと心配してしまいます。この猛暑、お気をつけてお過ごしいただきたいものです。