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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

ブルガリのチョコレート

2016-12-13 23:17:21 | 食べたもの
 「おとらさん、チョコレートお好きだっておっしゃってたから」とブルガリのチョコレートをダンディな紳士からプレゼントされました。

 昨年も銀座和光のチョコレートを持ってきてくださった方です。ちゃんと銀座のブルガリブティックで買ってきてくださったようです。値段を調べるっていうのもイヤラシイんですが、根が貧乏性なものでついブルガリのチョコレートのページを見てしまいました。いやぁ~~~、ビックリしました。心していただきたいと思います。

 来年3月で今のお仕事は退かれるそうで、おそらくもうお会いすることもありません。私の周りでこういう洒落たことができる紳士はまずおりませんので、ちょっと淋しいです。仕事関係の方なので、個人的にメルアドを交換するとかそういったこともしていませんし。お元気で過ごされるように祈ります。有難うございました。
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女の勲章

2016-12-12 23:55:33 | その他いろいろ
 山崎豊子さんの「女の勲章」が松嶋菜々子さん主演でスペシャルドラマとして来年放送があるようです。

 「女の勲章」といえば、ねぇ~、孝夫さんですよね。おそらく、私が「片岡孝夫」という俳優を認識したのはこのドラマだったような気がします。めちゃくちゃ悪くてヤなヤツなんですけど、目が離せないっちゅうか、とにかく好きでした。1976年の放送だったので、高校1年生でしたが、こういう“色悪”が好きって、我ながらなかなかの女子高生でした。

 何かの本で読みましたが、孝夫さんご本人は、次から次へ女を誑かし、色と欲と金にまみれたこういうお役はあまりお好きではなかったようです。でも、この頃「配達されない三通の手紙」とか「わるいやつら」とか、こういう系のお役が多かったように思います。“色悪”が似合うんですよ。これって、単純なきれいなだけの二枚目だけではできません。人間としての深みや陰影、演技力がないといけません。何をさせても「うふっ」な孝夫さんでございます。

 今回の八代銀四郎役はまだ発表されていません。フジテレビなので、なんだか安易なキャスティングをしそうでちと不安です。あ、孝夫さんの「女の勲章」もフジテレビでした。当時はちゃんとしたテレビ局だったんですね…(←ちょっと遠い目)。まあ、でも京マチ子、月岡夢路、三田佳子と錚々たる女優さんが演じてきた大庭式子の役を松嶋菜々子を充てた時点で、既に自爆しているような気がしないでもありませんが…。

 ↑上の写真、ネットで検索して唯一ヒットした写真です(映画版はいろいろヒットするのですが)。当時はこういう髪型でこういうサングラスが最先端だったと思うのですが、一瞬「ピコ太郎」に見えてしまったワタシはファン失格? 最近ニュースで「今年の○○○」というのがやたら多くて、そのたびに「I have a pen~」を見せられるもので。スミマセン。
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今日はここ

2016-12-10 14:38:05 | 観たもの
本日は先斗町歌舞練場で顔見世の一部と二部を見ています。小さくて狭い劇場だと言われていましたが、想像していたよりはずっとゆったりしていて、南座よりは快適に過ごしております。例によって三等席ですが、二階席の最後列、南座ならばまだ一等席です(南座は一階の一列目から二階の最後列までが一等席)。舞台が近いです。それに後ろに人がいないので、前のめりになってもOKですし。

今から孝夫さんの「吉田屋」です。へなちょこ若旦那を堪能いたします。うふふふふ😍😍😍😍😍
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図書 2016年12月号

2016-12-05 23:50:18 | 読んだもの
 岩波書店の雑誌「図書」の12月号です。この号の巻頭に京舞の五世井上八千代さんと孝夫さんの対談が掲載されているということで急遽取り寄せました。定価が税込み100円で、本屋さんで買ってもよかったのですが、岩波書店のWebsiteに行くと「見本誌進呈」というボタンがあったので、思わずポチッとしてしまいました。

 

 井上八千代さんがこのたび岩波書店から「京舞つれづれ」というご本を出版され、それに孝夫さんが序文を寄せられたことから、この対談が実現したようです。



 ステキな対談です。井上八千代さんの美しい京言葉が忠実に文字になっています。それにつられてか、孝夫さんも関西弁でお話なさっていて、こういうのこそ“はんなり”って言うんでしょうね。

 井上八千代さんの舞は拝見したことはありませんが、今年2月に藤間ご宗家の勘十郎さんの踊りの会が京都春秋座であったときにお客さんとしてお見えでした。舞妓さん芸妓さんがひっきりなしに井上八千代さんのお席までご挨拶に来られていて、何か「スゲー!(←下品な物言いでスミマセン。でも、ほんと、スゲー!って感じだったんですもの)」って思ったのを覚えています。

 
 「京舞つれづれ」です。品のある優美な装丁です。定価3240円、若干ひるむ金額ですが、買ってみようと思います。

  
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「あらしのよるに」の評判

2016-12-04 23:54:51 | その他いろいろ(歌舞伎)
 歌舞伎座が初日から賑々しく公演が続いているようです。第3部の玉ちゃんは当然っちゃ当然の「今年最後を飾る素晴らしいお舞台」だそうで、たもっちゃんも早速に劇評をあげています。どちらかというと、いつも玉ちゃんにはキビシメのたもっちゃんですが、今回ばかりは大絶賛でございます。あ、「吉野川」も褒めていましたね。たもっちゃんもようやく玉ちゃんの実力に気がつかれたのでしょうか。

 第1部の「あらしのよるに」も南座よりもバージョンアップしてとても良い舞台になっているようです。京都で初演したものが好評で歌舞伎座で再演されるって、「関西人の見る目に間違いがなかった」というのを証明してもらったようでとても嬉しく思っています(別にワタシがどうこうして、どうこうなったわけでも何でもないんですけどね)で。

 気になるのがご覧になった方たちの感想です。ツイッターをまとめてくださった方がいらっしゃるので、そちらをご紹介します。
 新作歌舞伎「あらしのよるに」感想まとめ

 私の歌舞伎座初日はまだまだ、その前に片付けないといけない仕事が山積で(また「インストラクタ」の仕事もある)、ちょっと下向きがちなんですが、これを目標に、あ、今週末は京都で孝夫さん!、これらを目標に頑張ります。 
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2月の松竹座

2016-12-02 23:28:18 | 先々の予定
 2月の松竹座の公演情報が出ました。「大阪松竹座新装開場二十周年記念『花形歌舞伎』」でございます。普通、“二十周年”なんて言えば「大歌舞伎」じゃないの?とちょっと思ってしまいましたが、大阪で歌舞伎公演があるだけでも有難いことなので、まあ、いいでしょう。でもね、できれば孝夫さん座頭の大歌舞伎、そして当然お隣には玉ちゃん、そういうのが来ないといけません。(何かにつけ、隙あらば、強引に孝玉コンビをpushしてしまうワタクシ…。もう病的な感じですよね。スミマセン、スルーしてやってください)

 で、2月の歌舞伎です。ウワサでは浅草歌舞伎のメンバー+歌種兄弟と聞いていましたが、イケメン隼人クンと巳之助さんは博多座の亀ちゃんのほうにご出演です。その代わりに歌種兄弟に右近さん、梅枝さん、新悟さんが参加です。ガッツリ古典の演目です。松也さんの知盛、壱太郎さんの典侍の局、梅枝さんの雪姫が見所になるんでしょうか。上演時間も浅草に倣って、夜の部が6時ごろには終わりそうです。これくらいなら、通しで見ても疲れないと思います。

 東京の歌舞伎座には行かないと先日の記事に書きましたが、博多座の亀ちゃんの公演が気になります。平岳大さんもご出演だそうです。行きたいけれど、もともと2月は仕事がタイトで平日休みが取れなくて、行くなら土曜の日帰り? と、すっかり行く気になっております。博多座ってお弁当もおやつも美味しいって聞くので、それも1回行ってみたい理由です。
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今月のお芝居

2016-12-01 00:42:27 | 今月のお芝居
 12月でございます。今年もあと1ヶ月です。月日が経つのが年々早くなってるように感じるのは、やはり年のせいなんでしょうね。

 今月は歌舞伎三昧の一月です。

 10日(土)
 當る酉年吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎@先斗町歌舞練場
 第1部と第2部
 南座改修工事に伴い、今年の顔見世は先斗町歌舞練場で行われます。座席数が約半分になり、後援会やご贔屓筋からでないと切符は入手できないのではないかと言われ、今年はもう顔見世は見られないかと思っていましたが、いざ発売日にチケットWeb松竹に行ってみるとすっとサイトに入れて、三等席はちゃんと残っていて希望通り予約することができました。12月の歌舞伎座や1月の新橋演舞場のほうがなかなかつながらなくて、イライラしました。やっぱりお江戸のほうがそれだけ人口が多いんでしょうね。

 第2部は孝夫さんの「吉田屋」ですが、夕霧は雀右衛門さんなんです。ま、「雀右衛門襲名披露」なので仕方ないのですが。ちょっとね…。

 17日(土)~19日(月)
 十二月大歌舞伎@歌舞伎座
 歌舞伎座に3日間、通います。先日は時間が短くておやつがほとんどいただけなかったので、今月はおやつを食べつくそう!と目論んでおります。18日からの1泊2日の予定を17日からの2泊3日にしたので、だいぶ余裕のある遠征です。山種美術館と日本橋の三井美術館、新宿伊勢丹にも行くつもりです。

 歌舞伎のほうは第3部の玉ちゃんがいちばんのお目当てではありますが、第1部の「あらしのよるに」が歌舞伎座の大きな舞台でどうなるのか楽しみです。第2部の「吹雪峠」は玉ちゃんの演出だそうで、結局1部も2部も3部もみんな見所満載です。

 23日(金)
 當る酉年吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎@先斗町歌舞練場
 第3部
 孝夫さんの「引窓」です。お早はタカタロさんなんです。ちょっとね…。

 今年の顔見世は超省エネモードで、第1部の開演は11時、いつもなら10時半開演で、私は「朝の部」と呼んでいました。第3部の終演は8時20分、昔は10時半ぐらいまでやってました。見るほうも楽なんですけど。

 《今月の前売り》
 2日(金) 初春文楽
 4日(日) 壽初春大歌舞伎@松竹座
 8日(木) 壽初春大歌舞伎@歌舞伎座
 9日(金) 兵庫芸文センター「ハムレット」
       内野聖陽さんのハムレットです。「ハムレット」って聞くと、行きたくなります。
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