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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

銀座三越 銀座ダイニング

2015-01-07 23:15:56 | Tokyo
 銀座三越のレストラン街「銀座ダイニング」でございます。ナントカの一つ覚えで上京するたびに足繁く通っております。今回も二晩ともこちらへまいりました。なかなか一人で街中のレストランって入りづらくて、百貨店なら何かにつけて安心っていうのがあります。

 
 「セストセンソ」、イタリアンのお店です。イタリアンならば同じフロアにある「トラットリア・ガルガ」が美味しいと京にんじんさんから教えていただいていたのですが、行った時期がクリスマス前だったので、クリスマスディナーのコースしかなく、夜の9時からイタリアンのコースっちゅうのも重いかなぁと思って、こちらにしました。

 
 
 ビールとパスタです。パスタは「たっぷり野菜のトマトソース、モッツァレラチーズとバジルを添えて」です。この日は朝からとても不規則な食事だったので、お野菜を摂らなきゃと思って注文しましたが、「たっぷり」というほどではなかったです。まあ、普通に美味しいトマトソースでした。パン(フォカッチャ?)が塩気が効いていて、ビールによく合いました。

 
 こんなオープンキッチンになっています。

 
 「暁庵」、お蕎麦のお店です。箱根の箱根湯元ホテルが経営されています。

 
 箱根だけあってビールはエビスビールです。サッポロビールの箱根限定ラベルの瓶ビールもありました。

 
 「箱根」というコースです。実はこちらは2回目で、以前来た時は一品ずつ持ってきてくれましたが、今回はナントカ定食みたいで少々風情に欠けました。時節柄結構混んでましたから仕方ないんでしょうね。

 
 焼き味噌が美味しくてつい日本酒も頼んでしまいました。

 
 〆のお蕎麦です。いまいち、お蕎麦の味ってわからないのですが、私は美味しくいただきました。

 
 
 9階のみのりカフェのジェラートです。たぶん、みかんと黄な粉を注文したと思います。みかん、オレンジではないんです。なかなかのヒットでした。

 《オマケ》
 
 三越のデパ地下で買った鈴波のお弁当です。帰りの新幹線でいただきました。名古屋に本店があるお魚の味醂粕漬けの専門店です。お魚はカレイでした。当然のことながら、お魚は脂が乗ってめちゃくちゃ美味しいんですが、付け合せのおかずやご飯(写っていませんがお赤飯がついています)もレベルが高くオススメのお弁当です。大阪の高島屋でも味醂粕漬けのお魚は買えるようです。たまにお得な切り落としもあるみたいですが、争奪戦になるようです。
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十二月大歌舞伎@歌舞伎座

2015-01-06 22:44:21 | 観たもの
 昨年の話題で恐縮です。今回の上京は久しぶりの2泊3日でした。歌舞伎座へは21日(日)夜の部、22日(月)夜の部(この日のお昼は国立劇場でした)、23日(火)昼の部と3日連続で通ってしまいました。ワタクシ的には新記録でございます。

 【昼の部】
 一、源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
   義賢最期
    木曽先生義賢     愛之助
    下部折平実は多田蔵人 亀三郎
    九郎助娘小万     梅 枝
    待宵姫        尾上右近
    進野次郎       道 行
    矢走兵内       猿 弥
    葵御前        笑 也
    九郎助        家 橘

 二、新作歌舞伎 幻武蔵(まぼろしむさし)
    宮本武蔵       獅 童
    小刑部明神      松 也
    千姫         児太郎
    秀頼の霊       弘太郎
    坂崎出羽守の霊    道 行
    宮本造酒之助     萬太郎
    淀君の霊       玉三郎

 三、二人椀久(ににんわんきゅう)
    松山太夫 玉三郎
    椀屋久兵衛 海老蔵

 【夜の部】
 通し狂言 雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)
 市川海老蔵五役相勤申し候
  序 幕 第一場 神泉苑の場
      第二場 大内の場
  二幕目     小野春道館の場
  三幕目 第一場 木の島明神境内の場
      第二場 北山岩屋の場
  大 詰 第一場 大内塀外の場
      第二場 朱雀門王子最期の場
      第三場 不動明王降臨の場
    鳴神上人  
    粂寺弾正  
    早雲王子        海老蔵
    安倍清行  
    不動明王  
    文屋豊秀        愛之助
    小原万兵衛実は石原瀬平 獅 童
    小野春道        市川右近
    白雲坊         亀三郎
    黒雲坊         亀 寿
    小野春風        松 也
    秦秀太郎        尾上右近
    錦の前         児太郎
    八剣数馬/こんがら童子 道 行
    腰元巻絹        笑三郎
    八剣玄蕃/せいたか童子 市 蔵
    関白基経        門之助
    秦民部         右之助
    雲の絶間姫       玉三郎

 昼の部の最初は愛之助さんの「義賢最期」です。一昨日の愛之助さんの番組で気づきましたが、歌舞伎座で初めて一幕持たせてもらった記念の演目だったんですね。昨年のお正月の浅草歌舞伎でもこれを見ていたので、めったにない東京公演で何も同じもの出さんでもとチラッと思っていたのですが、愛之助さんにとっては一番の演目だったんでしょう。この「義賢最期」、孝夫さんがずいぶんとお若い頃に持ち役とされてから、ずっと孝夫さんの専売特許みたいになっていて、さすがに孝夫さんももうこのお役は無理でしょうから、今のところ愛之助さん以外演る人はいないんでしょう。次は千ちゃんに伝えないといけないお役ですね。

 筋書で「立回りだけでなく、前半の心の葛藤も見ていただきたい」とおっしゃっていましたが、やっぱりどうしても大立回りに心を奪われます。おそらく失敗しないとはわかっていてもハラハラドキドキしてしまいます。戸板倒しが成功して、客席からどよめきが起こると、「ほら、すごいでしょ?」って周りの人になぜか自慢したくなりました。上方歌舞伎だってやるときはやりますから…。

 新作歌舞伎の「幻武蔵」は玉ちゃんご登場の場面は一生懸命見ていましたが、哲学?禅問答?みたいな台詞の応酬になってくると内容がわからないし、舞台も暗いしで、意識を失ってしまい、タイトルのとおり「幻」になってしまいました。ただ3階から見ていると、照明や舞台装置は幻想的で、12人いる幻武蔵がEXILEみたいなフォーメーションで動く姿はなかなか見ごたえがありました。

 「二人椀久」は今回の上京でも一番の楽しみでまいりましたが、一人がいくらがんばっても(←もちろん玉ちゃんが、です)、この演目は一人では成り立たないものなんですね。エビサン、京にんじんさんの言葉を借りれば「神妙に」舞ったはりました。でも、残念ながら松山太夫に恋焦がれて狂ってしまう椀久さんには見えなかったです。玉ちゃんの邪魔をしないように、振りを間違えないように、習ったとおり舞ったはるって感じなんです。冗談ではなく、“脳内変換”してがんばって孝夫さんの「保名」を思い浮かべようとしましたが、それも限界がありますし…。夜の部を見て思いましたが、エビサンの演技って何かマンガみたい、「こういう気持ちになったらこういう表情」っていうご自分の中の基準みたいなものがあるようで、たぶん、それを前面に出すとせっかくの玉ちゃんの美しさをぶっ壊すことになると思うんです。だからエビサンは自分を出さずにひたすら神妙に舞ったはったんでしょうか。(←あくまで私の個人的感想です) やっぱりね、孝玉コンビですよね。何とかならないものでしょうか。

 夜の部のエビサンは数年前のお正月の松竹座で見ています。その時、歌舞伎を全くご覧になったことがないお知り合いが「海老蔵だし、五役もやるし」っていう理由で歌舞伎見物にいらっしゃいました。それだけ集客力はあるんでしょうね。でも、申し訳ないけれど、これで「歌舞伎見た」と言われるとそれはどうかと思うような出来で、今回も「…って、ねぇ~」って感じでしたが、玉ちゃんが20数年ぶりに雲の絶間姫をお勤めになるということで見ることにしました。ということで、夜の部2回行きましたが、1日目は3幕と大詰め、2日目は2幕、3幕、大詰めと結局ちゃんと全編見ておりません。スミマセンです。

 「雲の絶間姫」はとにかく圧巻でした。まだまだ赤姫系もOKです。赤いお衣装も銀の吹き輪(って言うんでしたっけ?ビラビラしたのです)もよくお似合いです。そういう娘娘した扮装なのに“大人の色香”もちゃんとあって、鳴神上人がコロッとやられるのも無理ありません。亡き夫との馴れ初め、そのもとへ通った様子を語る仕方噺は玉ちゃんオンステージ! 面白くて楽しくて色っぽくて天下一品でした。聞いているこちらまで何だかニコニコとなってしまいました。この演目は玉ちゃん一人が良ければ、それで全て良くなるようなお芝居だったので、がんばって2回通って正解でした。「鳴神」だけ再演希望します。

 
 
 
 歌舞伎座で食べたものたちです。めで鯛焼き、久しぶりでしたが、やっぱり美味しかったです。

 
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愛之助さんの番組

2015-01-05 00:48:15 | 観たもの
 愛之助さんを追っかけた番組「時分の花からまことの花へ 歌舞伎役者 片岡愛之助が見る未来」を見ました。なかなか良く出来た内容だったように思います。追っかけた期間は2ヶ月ほどでしたが、充実していました。エビサンみたいな変な演出も加えられていなかったようですし。

 永楽館歌舞伎をわりと長い時間をかけて取り上げていて、舞台だけでなく、舞台裏の楽屋とか奈落とか舞台袖いろいろな場所が写っていて、私も第3回からずっと行ってるので興味深く見せていただきました。

 12月の歌舞伎座、愛之助さんにとっては初めて自分で一幕持たせてもらったんですね。顔寄せの場面では素の玉ちゃんも写っていました。愛之助さんの立役は玉ちゃんのお勧めだったそうで、そのほうがいいからと秀太郎さんと松竹株式会社におっしゃってくださったそうです。お二人は「養子」という点では同じ立場なんですよね。以前、愛之助さんが養子に入るかどうかっていう時に「玉三郎のお兄さんに相談した」とおっしゃっていました。

 秀太郎さん、孝夫さんは過去の映像でご出演っていうのがちと気になったんですが。実際にインタビューに行かなくていいのかしらと変な心配をしてしまいました。番組全体を見ると第三者にインタビューというのが一切なかったので、はじめからそういう構成だったのであれば、それでいいんですが。

 「僕は松竹座」ときっぱりとおっしゃっていました。松竹座で毎月歌舞伎がかかるのが理想だけれど、それは無理なので京都、大阪、名古屋ぐらいで毎月どこかで歌舞伎をやっている状況が作れたらと。鴈治郎さんが大阪に戻ってきて、今がチャンスかもしれませんね。私も劇場に足を運ぶことが、微力ながらそれの一助になればと改めて思いました。がんばって歌舞伎を見ます。
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今年のおせち&お雑煮

2015-01-04 23:31:55 | 食べたもの
 タイトルに「今年の」とつけましたが、実は昨年とまったく同じでして…。でもまあ毎年載せておりますし、私の備忘録も兼ねておりますので…。

 
 
 祇園川上のおせちです。こういう小さいサイズのおせちってあまりなくて、結局昨年と同じところで注文しました。松井今朝子さんのブログを拝見したら、今朝子さんも川上のおせちを載せていらっしゃって、よく似た感じだったので、給食工場製ではなく、案外ちゃんと川上さんで作ったものだったのかしらとちょっと喜んでいます。

 
 1日と3日は白味噌のお雑煮です。

 
 2日はおぜんざいです。お雑煮とおぜんざいは自家製です。昨年のおぜんざいはいつのか分からない小豆を使ったのでもひとつでしたが、今年は2013年のものだったのでちゃんと煮えて美味しくいただきました。

 
 お酒も八海山の「越後で候」です。お酒も少量っていうのがほとんどなくて、同じ銘柄になってしまいました(これは300ミリリットル瓶です)。すっきりとしていてぐびぐび飲んでしまいました。
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今年の初芝居-壽初春大歌舞伎@松竹座 昼の部

2015-01-03 22:58:25 | 観たもの
 本日、大阪松竹座へ行ってまいりました。今年の初芝居でございます。昨日が初日で、昨日なら紅白のお餅が配られていたそうです。そして今日出かけるのであれば、文楽にしておけば、初日だったので振る舞い酒があったそうで、“食い意地”のはってるワタクシは何だか惜しいことをしたと思ってしまいました。ただ、三が日は神さん詣り以外は家にいるものと両親から刷り込まれていて、どうもこのお正月の三が日に出かけるってまだまだ抵抗があります。だから今日も昼の部だけです。お正月から夜遅く帰るようなことをしてはいけない、って思うので。

 松竹座の模様は昨夜のNHKEテレでもかなりの時間を割いて取り上げられていたので、ご覧になった方も多かったのではないでしょうか。鴈治郎襲名披露興行です。

 昼の部は「寿曽我対面」「吉田屋」「河内山」でした。「吉田屋」が襲名披露狂言で、鴈治郎さんがご出演です。鴈治郎さんが主役の藤屋伊左衛門、夕霧は藤十郎さんでした。孝夫さんも今月同座されているのに、孝夫さんの「吉田屋」が見られないなんて…。そういう気持ちが強いせいか、何度か意識を失う場面がありました。このお芝居って冷静に見ると案外退屈なお芝居だなぁと思ってしまいました。いつも孝玉コンビの美しいお姿に目が釘付けでそれだけで時間を忘れてしまってるんですね。藤十郎さん、夕霧ですので当然あの重い鬘とお衣装をおつけになっていらっしゃるんですが、「大丈夫かしら」と何だかその心配ばかりしていました。“ご祝儀”ということで吉田屋の若い者(伊左衛門を門口でほうきで追っ払う人)に橋之助さん、藤屋の手代(最後に千両箱を持ってくる人)に愛之助さんでした。

 孝夫さんは「河内山」にご出演です。悪くはないんですよ。孝夫さんですからべらんめえ調もOK(お江戸の人が聞いたら訛っているかもしれませんが)、最後は痛快に相手をやっつけます。でも、もうちょっと何か違うお芝居はなかったのかしらと思うんですよね。何もわざわざ大阪でお江戸のものをしなくてもと思うんですよね。あまり孝夫さんにぴったりの演目だとそちらが目立ってしまって、鴈治郎さんがかすむかもしれないいから遠慮なさったんでしょうか。夜の部の「封印切」と「口上」に期待しましょう。

 というようなことで、今日はもっぱら3階からオペラグラスでお弟子さんたちを探しておりました。松十郎さん、千次郎さん、千壽さん、扇之丞さん、りき彌さん、愛一郎さん、結構わかるようになってきて、ちょっと嬉しいです。夜の部の「棒しばり」の後見で千蔵さんも出ていらっしゃいました。

 
 こんな大きな鴈治郎さんのパネルが2階ロビーにありました。

 
 
 お弁当はわらびの里、おやつはBABBIのウエハースでした。ウエハースなんて久しぶりでしたが、美味しかったです。
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今月のお芝居

2015-01-02 18:39:50 | 今月のお芝居
 月の初めですので、今月のお芝居の予定です。今月は大阪の、それもミナミ中心です。

 3日(土)
 壽初春大歌舞伎@大阪松竹座
 夜の部

 10日(土)
 初春文楽公演@国立文楽劇場
 第1部2部通し

 17日(土)
 壽初春大歌舞伎@大阪松竹座
 昼夜通し

 24日(土)
 壽初春大歌舞伎@大阪松竹座
 第2部

 25日(日)
 初春文楽公演@国立文楽劇場
 夜の部

 あと、24日には住大夫師匠の講演会にまいります。

 松竹座は「四代目中村鴈治郎襲名披露興行」です。孝夫さんの半年振りの大阪ですし、ご祝儀?なんてことも考えなくはなかったのですが、ここのところお財布が非常に厳しくなっておりましたので、スミマセン、3階です。一応、2回行かせていただきますし、Aも取らせていただきましたので…

 鴈治郎さん、もひとつ“華”に欠けますよね。NHK紅白の特別審査員だって、歌舞伎役者枠というのがあるのなら、格から言えば松也さんではなく鴈治郎襲名の翫雀さんのほうが相応しかったと思うんですが、AKBの敦ちゃんのカレシという圧倒的な知名度がありましたから松也さんに負けてしまったのでしょうか。仕方ないっちゃ仕方ないんですが。結構面白い人なんです。年末の関ジャニ∞でもエエ味出したはりました。これからの飛躍を期待しましょう。

 玉ちゃんが東京の歌舞伎座でご出演ですが、今月はパスです。團子ちゃんが茶後見で玉ちゃんと共演されているそうで、ちょっと見たいかも、と思いましたがそれだけで遠征は無理です。今のところ、次の遠征は3月の予定です。玉ちゃんのホームページを拝見すると、今年は歌舞伎座でのご出演が増えるそうですが、孝夫さんはじめ大幹部とのご共演もあるんでしょうか。ぜひ今のうちによろしくお願いしたいですね。

 ついでに今月の前売りの予定です。
 4日 松竹座の2月公演
    2回行こうかどうしようか迷っています。鴈治郎さん・壱太郎さん親子の「連獅子」、いいんですよね。
 24日 中日劇場の4月公演
    亀ちゃん+愛之助さんの公演があります。チケットWeb松竹で取り扱いがないので、中日劇場の一般発売になります。それって取れるもんなんでしょうか。

 もひとつついでにテレビ情報です。
 2日(金)19:00~21:30
 「こいつぁ春から」@NHK Eテレ
  新年恒例の舞台中継です。大阪松竹座「封印切」と歌舞伎座「黒塚」の生中継。
  新橋演舞場「初春花形歌舞伎」、浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」の初日の模様あるそうです。

 3日(土)19:00 ~ 20:54 
 「独占密着2200日!市川海老蔵にござりまする」@読売放送(日本テレビ)
  エビサンの追っかけです。番組告知で「当代一の歌舞伎役者」って言ってて、思わず「それは絶対ありません」とテレビに向かって反論してしまいました。

 4日(日)21:00~22:54
 「時分の花からまことの花へ 歌舞伎役者 片岡愛之助が見る未来」@BS朝日
  とうとう愛之助さんだけの追っかけ番組ができたんですね。上方歌舞伎贔屓としては何だか胸に迫るものがございます。

 9日(金)22:00~22:58/16日(金)12:00~12:58(再)
 「にっぽんの芸能」@NHKEテレ
 初春歌舞伎三昧! 「素襖落」

 16日(金)22:00~22:58/23日(金)12:00~12:58(再)
 「にっぽんの芸能」@NHKEテレ
 顔見世興行から「藤十郎の恋」

 25日(日)21:30~23:30
 「古典芸能への招待」@NHKEテレ
  歌舞伎「寿式三番叟」「勧進帳」

 上の写真は、今日散歩がてら近所の神社へ初詣に行った折に、途中の道で小さい女の子と男の子が可愛らしい雪だるまを作っていたので、思わず写真を撮らせてもらいました。その女の子も写真を撮っていたのですが、その子はタブレット、私はガラケーで、オバチャンは世代の差を感じました。

 【追記】
 松竹座の「口上」の司会進行、孝夫さんなんですね。先ほどEテレで拝見しました。藤十郎さんから「ちょっとあんた頼むわぁ」って言われたそうで、その柔らかい上方言葉、それだけでキャッでございました。口上のほうも声良し、口跡良しで聞きほれました。本当に「こいつぁ春から」でございました。
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雪の初詣

2015-01-01 21:44:28 | その他いろいろ
 初詣にまいりました。昨日の天気予報では「雪」ということでしたが、朝起きてみるととても良いお天気です。「もぅ~天気予報のうそつき」と思って、お昼前に家を出て、京都へ向かいました。毎年同じコース、石清水八幡宮、伏見稲荷、八坂神社へと詣でました。

 
 石清水八幡宮です。きれいな青空です。朱塗りの社殿と白い破魔矢がきれいに映えています。

 
 石清水さんの展望台から京都の市内の方向を見ました。何やら黒い雲がかかっていますね。

 
 
 伏見稲荷です。雪が降ってきました。一応、カサは持っていましたが、この人混みでさすのはいささか憚られ、マフラーを真知子巻(注:リアルタイムでは見ておりません。念の為)でしのぎました。

 
 四条の料亭「一力」です。すごい雪です。

 
 八坂神社の西楼門です。雪国ですね。

 
 「美人になる」といわれている美御前社です。いつもなら長蛇の列なんですが、さすがに今日は少なかったです。

 
 
 円山公園です。水墨画の世界になっていました。

 
 知恩院の三門です。工事中?でした。

 知恩院さんは前まで行きましたが、雪が激しくなってきたので、早々に引き上げました。帰れなくなったら困りますから。この程度の雪で電車は止まりませんが、雪道に慣れていないので、積もってしまうと歩くのが大変になるので。

 石清水さんの時点では「何だか毎年同じ写真でいやだなぁ」と思っていたのですが、天気予報が当たり(「ウソツキ」と言って申し訳ありませんでした)、一転、銀世界?の写真が撮れました。寒かったけれど、ブログ的には有難いとポジティブに考えることにしました。今年もこんなエエ加減な調子で進めさせていただくことになると思います。どうぞお見捨ておきなきようお願いいたします。

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あけましておめでとうございます

2015-01-01 00:42:18 | その他いろいろ
 2015年が明けました。新年おめでとうございます。皆様にとりまして素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。今年も拙ブログをよろしくお願いいたします。

 何か新年らしい写真はないかと探していたら、先日上京した折に撮った富士山の写真がありましたので、そちらを使いました。新幹線の車掌さんがわざわざ「富士山が見えます」とアナウンスしてくださっただけのことはあるPerfectな富士山でございます。

 この三が日は全国的に大雪になるそうで、国交省が「不要不急の外出はお控えください」と言ってるそうです。初詣ってどうなんでしょうか。お正月なんだし、やっぱり行かないと何となく気が済まないんですが…。

 
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