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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

KABUKI TUNE

2022-04-17 23:47:16 | その他いろいろ(歌舞伎)
 「KABUKI TUNE」はNHKFMの音楽番組で、以前は「邦楽ジョッキー」と呼ばれていた番組です。玉ちゃんが初代のパーソナリティ―をお勤めでした。この4月から莟玉さんが新しく登場されました。

 先週金曜の放送では、ゲストとしてご養父の梅玉さんをお呼びになりました。ワタクシ、いつも梅玉さんのことを“往年のNHKアナウンサー”のようと申しておりましたが、今回NHKのラジオでお話されているのをお聞きし、「ほんと、その通り!」でございました。山の手の東京弁って言うんでしょうか、ゆったりと上品な語り口でとても聞きやすかったです。

 内容は莟玉さんの入門から養子になるまでのお話や、梅玉さん自身のこれまでのことなど非常に盛沢山でした。梅玉さんって、世間一般的にはあまりメジャーではないので、こういう身の上話的なことってご自身の口から聞くことってまずなかったので、全てとても新鮮でした。番組の冒頭で「今日は、莟玉のことは褒めないぞ」って宣言されたにもかかわらず、「お稽古熱心で良い子」と褒めたはりました。それだけ認めていらっしゃるんでしょうね。

 莟玉さんからは「もっと共演する機会が増えてほしい」という要望が出され、演目としては「連獅子」を挙げていらっしゃいました。梅玉さんは「うーん、毛振りがなぁ…。でもこの前松嶋屋のアニキもやったしなぁ」とおっしゃって、“松嶋屋のアニキ”にちょっと反応してしまいました。そういえば、梅玉さんが隈取をしているお役って見たことがありません。もし「連獅子」が実現したら、ぜひ拝見したいと思います。

 聞き逃した方もこちらのページの中の「聴き逃しはこちら」と言うボタンがあるので、そちらをポチッとすれば聞くことができます。個人情報を入力する必要はありませんでした。
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『ぢいさんばあさん』令和4年4月歌舞伎座にて上演決定!

2022-03-20 00:27:38 | その他いろいろ(歌舞伎)
『ぢいさんばあさん』令和4年4月歌舞伎座にて上演決定!


 ↓前の記事で書いた「ぢいさんばあさん」の予告編ですが、YouTube直接貼り付けておきます。
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孝玉コンビ@松竹演劇部Twitter

2022-03-19 23:50:16 | その他いろいろ(歌舞伎)
 松竹演劇部のTwitterで孝玉コンビの「ぢいさんばあさん」の過去の映像が公開されています。12年前のものだそうです。1分しかない映像ですが、PCのちっこい画面で見ても“萌え~”でございます。4月がますます楽しみになってきました。
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仁左さまが復帰されます

2022-03-15 22:58:37 | その他いろいろ(歌舞伎)
 明日から孝夫さんが復帰され、第二部は当初配役通りの上演となるそうです。

 ひとまずは、「おめでとうございます」なんでしょうが、ちょっとまだ心配ですね。たった1週間ですからね。せっかく大阪から上京するのに、孝夫さんを拝見できないのは残念ですが、それよりもご体調を万全にしていただくほうが重要で、今月いっぱいは無理せずにお休みになられてもいいのかなと思っておりました。歌六さんの「河内山」っていうのもすごくレアなような感じで、そういうのを見るのもいいのかな、と。スミマセン、ファンにあるまじき発言です。今月は国立の菊ちゃんの評判が上々で、歌舞伎座も菊五郎さんはテッパン、亀ちゃんと幸四郎さんも大活躍、話題に事欠かないお江戸の歌舞伎事情です。

 タカタロさんもブログに「父も七十八才、少しペースを考えて今後皆様に少しでも喜んで頂けるように家族共々とつとめてまいりたいと思います。」と書いていらっしゃいます。くれぐれもご無理のないようにと願います。
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「演劇界」重版決定!

2022-03-10 23:04:17 | その他いろいろ(歌舞伎)
 品切れになってた「演劇界」の3月号と4月号の重版が決定し、3月26日から主要書店に届くそうです。↑ソースはengekikaiのTwitterです。お買い逃がしになった方、ぜひ!

 
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仁左さまが休演です

2022-03-09 23:18:33 | その他いろいろ(歌舞伎)
 孝夫さんが体調不良のため、本日より休演となりました。昨日のお舞台が「なにやらおかしい」とtwitterで何人も呟いていらっしゃって、案じておりました。「河内山」の最後の「ばぁかぁめ~」の台詞の後、お弟子さんに支えられるようにして本舞台に戻られて幕となったそうです。

 タカタロさんのブログによれば、命にかかわるものではないそうですが、精密検査を受けてしっかりと治療するためにしばらくお休みされるようです。やはり、先月の“一世一代”のお疲れが残っているのでしょうか。十分に治療していただいて、お元気になられてから復帰してくださったらと願います。文字通り「国の宝」の役者さんなので、くれぐれもご無理のないようにと思います。
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千穐楽おめでとうございます。

2022-02-25 23:47:23 | その他いろいろ(歌舞伎)
 本日、歌舞伎座は千穐楽をお迎えになりました。孝夫さんご出演の第2部は、他の部が休演や代役などいろいろある中、最初から最後まで何事もなくお勤めになられました。第1部も第3部もこの日まで幕が開き、何よりでございました。誠におめでとうございます。

 一世一代の「碇知盛」、それはそれは素晴らしく良かったそうです。行きたかったなぁ~~~~~~~。コロナの感染者数は減少傾向に転じ、ワタシ自身も3回目のワクチン接種が済み10日を経過しましたのでちょっと考えたのですが、思うような戻りもなく(ま、それほど熱心にチェックしていたわけでもないのですが)、平日に休めない時期ってこともあり、今回は「行くな」ってお告げなのかと思い止めておきました

 本日の千穐楽は客席の拍手が鳴り止まず、孝夫さんがお部屋着に着替えてカーテンコールに出て来られたそうです。って、どんだけ拍手が続いたんでしょうか。ちょっとビックリしましたが。

 今月は孝夫さんの第2部だけでなく、第1部も第3部も非常に評判が良かったですね。見応えがあったそうです。同じ上京するのなら、3部とも見たいと思っていたので、よけい日程調整がしづらかったです。とりあえず、舞台写真入りの筋書は買おうと思っています。

 来月は無事に行けますように

 《今日のおやつ》
 
 老松の寒紅餅です。北野天満宮の梅苑にちなんだお菓子です。梅肉を練りこんだ求肥に和三盆がまぶしてあります。ほのかに梅の香りが漂います。孝夫さんの菅相丞を思い出しながら…。
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読売演劇大賞選考委員特別賞!

2022-02-06 20:12:45 | その他いろいろ(歌舞伎)
 第29回読売演劇大賞にノミネートされていた孝玉コンビの「桜姫東文章」、このたび「選考委員特別賞」が決定いたしました。↑犬丸治さんの審査評は上のとおりです。ちなみに大賞は野田さんの「フェイクスピア」でした。受賞作・受賞者紹介はコチラ

 最後の3行「この賞は、仁左衛門と玉三郎、細心の注意で公演に臨む制作陣らをはじめ、歌舞伎を愛するすべての人々への花束である。」がステキです。主演の孝夫さんと玉ちゃんはもちろんですが、ご共演の方々、裏方の方々、劇場の方々のご努力があってこそ成立した公演でした。犬丸さんは「令和の奇跡」と書いていらっしゃいましたが、私たちはそれを受け取ることができ、本当に幸福な時間をいただくことができました。

 コロナで落ち着かない日々が続きますが、ちょっとホッとするニュースでした。本当に、皆様おめでとうございました。

 

 

 

 
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仁左さま@「二月大歌舞伎」取材会

2022-01-27 22:35:50 | その他いろいろ(歌舞伎)
 孝夫さんが25日に「二月大歌舞伎」の取材会に臨まれました。各紙に掲載され、ネットニュースでもご覧になった方が多くいらっしゃると思います。リンクを貼っておきます。

 日刊スポーツ

 中日スポーツ

 スポーツ報知

 iza

 スポニチ

 デイリースポーツ

 エキサイト
 
 読売新聞

 ま、お話になっているのは孝夫さんお一人なので、内容は全ていっしょなんですけどね。一世一代でお勤めになる「碇知盛」でございます。「最後って言ったらお客様も来てくださる」なんて謙遜しておっしゃっておりますが、何をおっしゃるウサギさん、孝夫さんのお舞台であれば、世のご婦人は皆さま万難を排して歌舞伎座へGO!でございます。と書きつつ、この現実のオミクロンの状況を見ていると、既に半分くらい諦めモードなワタクシ…。立春辺りでピークアウトするかも、というニュースも数日前に見たのですが、どうなるんでしょうかね…。行きたいんですよ、本当に、行きたいんですよ、本当に、行きたいんですよ、本当に…。「言霊ガンバレ」です。
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「演劇界」休刊

2022-01-12 23:51:41 | その他いろいろ(歌舞伎)
 昨日からネットニュースでも取り上げられていたので既にご存じかと思いますが、雑誌の「演劇界」が3月3日発売の4月号をもって休刊すると発表されました。歌舞伎ファンだけをターゲットにした雑誌で、そんなに発行部数も多くないんだろうなとは思いつつ、ディープな歌舞伎ファンは熱心に買い続けるだろうから潰れることはないかなぁと何となく漠然と思っていたのですが…。「演劇界」って1回なくなりかけて、小学館が救済したというのは聞いたことがあります。小学館がバックについていてもやっていけないんですね。

 かく言うワタシも一時は熱心に毎月買ってた時期もありましたが、最近は自分の興味・関心がある時だけ、1年に1冊か2冊ぐらいしか買ってませんでした。写真はきれいなんですが、あまり読むところがなくて、すぐに読み終わってしまい、コスパが悪いなとちょっと思ってました。重いし、嵩張るしって言う問題もあります。切り抜きするほどマメな性格ではないので。

 ↑写真は今日買ってきた最新号です。来月号は播磨屋さんの追悼号だそうです。この雑誌がなくなるとそういう追悼号がなくなるんですよね。紙の「記録」がどこにもない状態になってしまいます。それはそれで困ります。コロナがなければ松竹株式会社にひと肌脱いでいただきたいところですが、歌舞伎の公演も今後どうなるかわからない中、絶対ムリですし。とりあえず、残りの3月号と4月号は買います。

 あ、今月号の特集は“2021年の歌舞伎界”で、孝玉コンビが結構出てきました。
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