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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

「寺子屋」で探る松王丸と源蔵の苦悩

2022-08-17 22:58:47 | その他いろいろ(歌舞伎)
 ↑タイトルのセミナーを聴講してきました。これはGinza学倶楽部という団体がシリーズで開催されている「作者と劇評家のコトバで読み解く 歌舞伎のセカイ」というセミナーの第4回目にあたります。今回は「劇評家編」で演劇評論家の田中綾乃さんが作品を劇評の視点から読み解くというものです。「作者編」というのもあり、その時は木ノ下歌舞伎を主宰する木ノ下裕一さんが演目の作者に焦点を当てて作品を読み解かれるそうです。←というようなセミナーだということを、これを書きながら知りました。と言いますのも、このセミナーは国立劇場の伝統芸能情報館であって、ちょうど鷹之資さんの会の前の時間帯で、言葉は悪いですが“時間つぶし”的な感じで申し込んだもので…。もちろん、田中綾乃さんも木ノ下裕一さんもお名前は存じ上げており、そういう方たちのでお話で、しかも「寺子屋」ならば一度勉強しとかなあかんねっていうのもありましたが…。

 こちらのセミナー、どちらかと言えば“復習”の題材が多いそうですが、今回は企画が決まった後に9月の秀山祭で「寺子屋」がかかることが発表され、9月の“予習”って感じになったそうです。ということで、9月の「寺子屋」のお話から始まりました。源蔵と松王丸を幸四郎さんと松緑さんが交互にお勤めになります(ワタシも9月の第1部は2回見ます)。お二人は七代目松本幸四郎丈のひ孫にあたります。七代目幸四郎は九代目團十郎の門弟で、生涯に1600回以上弁慶を勤めた弁慶役者だそうです。その子息が十一代目團十郎、初代松本白鸚、二代目尾上松緑だそうです(あと、女婿に四代目中村雀右衛門)。全員ひとかどの役者となり、その子孫も順調、今でいう“ビッグダディ”ですね。

 ひとしきり9月の秀山祭のお話のあと、本題に入ります。劇評や名優たちの芸談のコトバを参考にしながら、「寺子屋」についてお二人がお話されました。一応、メモらしきものはあるのですが、断片的、しかも1か月前のことで「何が何やら???」状態です。このセミナーをオールアバウト歌舞伎ガイドの宗像陽子さんがレポートされてましたので、詳細はそちらをご覧くださいませ。

 ということで、ここからは自分のメモで印象に残ったことを…。最初に杉贋阿弥(すぎ・がんあみ)の劇評が紹介されました。劇評って近代の概念で、江戸時代は「評判記」と言われ、好き嫌いや流行ってる流行ってないという視点で書かれていたそうです。それが近代になって客観的に判断して書くようになったそうです。贋阿弥によれば「寺子屋」には軽い役はなく、全ての登場人物がちゃんと役割があってドラマがあります。そう言われれば、名前のあるお役はそれぞれ見せ場があり、それが最後まで続きますね。ダレルってことがないように思います。よー出来た脚本なんですね。

 源蔵が菅秀才の身代わりを立てようと寺子屋の子どもたちを見て「いずれも山家育ち」と言うところがありますが、原文では「世話甲斐もなく役立たない」となってるそうです。あまりに露骨なので役者さんは「いずれも山家育ち」と言ってるそうです。文楽では本のとおり語られているそうなので、今度文楽で見たら聞いておこうと思いました。

 台詞については「せまじきものは宮仕え」についても言及がありました。ここでさよなら公演の時の映像を見せていただきました。孝夫さんの源蔵に勘三郎さんの戸浪です。お二人の時は、「せまじきものは宮仕え」は竹本が語り、ひしと抱き合ってました。台詞を言わなくていい分、悲壮な覚悟、深い悲しみをより強く表現できるそうです。抱き合わないっていう演技もあるそうです。その時は、それぞれが抱える苦悩をそれぞれが表現しているそうです。

 いろいろな型があるというのは聞きますが、どうも最近は画一化していく方向みたいで、もっといろいろなバリエーションがあってもいいのではないかと。悪いと言われる型も創意工夫によって面白くなる可能性はある。役者さんはそういう努力をしてほしいと。

 で、ここで再び9月の「寺子屋」のことを。幸四郎さんは高麗屋、松緑さんは音羽屋の型で、きっと違う型になるだろうと。まずお衣装が高麗屋は「黒地に雪持ちの松」、音羽屋は「銀鼠に雪持ちの松」だそうです。孝夫さんも「銀鼠に雪持ちの松」でしたね。「首実検」にもいろいろなやり方があるそうです。首桶の蓋の扱いとか刀の置き場所とか。参考文献で二代目松緑さんの「松緑芸話」や保っちゃんの「歌舞伎の型の魅力」、七代目幸四郎さんの「松王の心得」、實川延若さんの「芸談松王丸」が挙げられていました。「松緑芸話」はよく目にするので、一度読んでみたいなと思っているのですが。

 そうそう、その「松緑芸話」に六代目菊五郎さんの松王のことが書かれてあるのですが、菊五郎さんは「梅王、松王、桜丸は三つ子なんだから、『寺子屋』の松王も前髪の心持ちでなくちゃおかしい」とおっしゃっていたそうです。そう言われればそうですよね。「寺子屋」ってやっぱり奥が深いんですね。

 9月の「寺子屋」を見るまでにちゃんと予習をしておきたいと思います。ただ、「寺子屋」ならば孝玉コンビで見たかったなと、またまたこの結論になりました。あの松王と千代は本当に良いご夫婦でしたもの…。

 
 上のチラシの裏面です。
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明るいニュースと暗いニュース

2022-07-22 23:50:02 | その他いろいろ(歌舞伎)
 まずは明るいニュースから。梅玉さんが重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定されました。誠におめでたいことでございます。梅玉さんの襲名披露公演は見てます。それも南座の桟敷席です。ただ、その頃は梅玉さんのことは全く存じ上げず、何をお勤めになったのか何も覚えておりません。福助さんも同時襲名で、福助さんが「籠釣瓶」の八ッ橋をされ、吉右衛門さんが次郎左衛門でした。口上に歌右衛門丈、十三世仁左衛門丈が並んでいらっしゃって、「動いてる歌右衛門さん」をかろうじて拝見することができました。その後も何となく漫然と舞台を見ておりましたが、ここ何年かでようやく梅玉さんの“良さ”みたいなものを意識するようになりました。いつも書いておりますが、往年のNHKアナウンサーのような語り口が大好きなんです。歌舞伎座がコロナでガタガタしてる中、ちょっとホッとする明るいニュースが心に沁みました。本当によろしゅうございました。

 で、その歌舞伎座ですが、残念ながら暗いニュースです。千穐楽までのすべての公演が中止になりました。何となく無理っぽいかなとは思っていましたが、仕方ありません。こればかりは誰が悪いわけでもないのですから。ようやく通常運転に戻る一歩前ぐらいまでたどり着き、安堵したところでしたが。罹患された方々が早く回復され、後遺症も残らないようにと祈ります。今日、帰宅したら、歌舞伎座の写真入りの筋書が届いておりました。いつもなら、3部とも見ているので、舞台写真もあらすじも「あぁ、あれね」と確認しながら見るのですが、今回は3部だけ、1部と2部が全く“未知の世界”で不思議な感じでした。ちょっと切ない気分になりました。

 
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仁左さま復帰!!

2022-07-13 23:03:52 | その他いろいろ(歌舞伎)
 明日から孝夫さんが復帰されるそうです。よろしゅうございました。

 と書きつつ、「ほんまに大丈夫なん?」とちょっと思っております。鬘をおつけになって、お化粧されて、強い照明を当てられて、帯状疱疹がまたぶり返さなければいいのですが。

 と書きつつ、「座頭だから、きっと最後の最後でご出演のはず!」と見越して、実は、22日の切符を追加で取っております。言ってることとやってることがチグハクで申し訳ございません。これがファン心理っちゅうやつなんでしょうね。

 とにかく、千穐楽まで皆様ご無事に!と祈ります。
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仁左さま休演

2022-06-28 23:50:49 | その他いろいろ(歌舞伎)
 孝夫さんが松竹座の「七月大歌舞伎」を休演されると発表がありました。何日か前の京都新聞に「松竹座、出ます!」っていう記事と爽やかで穏やかな孝夫さんのご尊顔を拝したところだったのですが…。

 ヘルペスって何となく長引くイメージがあって、1か月や2か月で復帰されるのは難しいのではないかと思っておりました。療養されている間は安静にされ、何も刺激を受けることはないと思うのですが、お舞台に上がるとなると、羽二重を巻いて鬘をかぶり、おしろいを塗ってと刺激だらけのような気がするので、やはりまだ早かったのかなぁと…。「痛い」って聞くので、心配です。ご本人は「公演期間中には復帰できるよう…」とおっしゃっていますが、どうぞご無理のないようにと願います。松竹座の夏歌舞伎の“顔”ではあるのですが、ここは幸四郎さんと勘九郎さんにお任せになって、ゆっくりとご養生いただきたいと思います。
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8月からの歌舞伎座

2022-05-30 23:48:12 | その他いろいろ(歌舞伎)
 8月から歌舞伎座の座席が、花道横(5番~7番)を除いて全席販売されるようになります。他の劇場は結構前から“通常”に戻していたので、特に異論?もなく、歌舞伎座もようやくここまでたどり着いたか、ってちょっと感慨深いものがあります(←ちょっと大げさ)。ただし4階の幕見席はまだ販売されないそうです。こちらも早く戻ってほしいですね。

 3部制になって、しかも部またぎの出演が自粛されていたので(6月からOKのようです)、切符を買う時に迷いがないというか、本当に見たい部だけ、贔屓の役者さんが出演している部だけ買えばいい、みたいになってました。ただ、これって、“人気投票”みたいなところがあって、孝玉コンビご出演の部は早々に売り切れますが、それ以外だとかなり売れ残っている部もあるようで、下手すると規制退場がないくらいお客さんが少ない、っていうのもTwitterで見かけてことがあります。全席販売するようになったら、その差がますます開くような気がして、なかなか残酷な状況になりそうです。各部に人気者を配して、動員にがんばらないといけないんでしょうね。

 あとは団体客ですね。全くいないってことはなく、たまに、終演後歌舞伎座の前に観光バスが止まってて、「あ、団体のお客さんも戻ってる」って思ったことがあります。歌舞伎ファンって“個”で動く人が多いような、お客さんを何人も引っ張ってくるってことはあまりないような気がするので(←あくまで個人の感想ですが)、団体でいっぱい来てくれると少しは松竹株式会社の助けになるのかなと、そうすれば、歌舞伎もまだ頑張れるかなと、ちょっと希望が持てるような気がするので…。

 とりあえずは少し前進してよかったです。楽屋のほうも、今日の猿三郎さんのブログによれば、少し規制が緩やかになったようです。あ、玉ちゃんのお稽古のことも書いていらっしゃいました。昨日まで名古屋の御園座で、今日はいきなり舞台稽古だそうです。だって、「与話情浮名横櫛」ならお稽古無しでもOKと思ってらして、御園座の公演もお引き受けになってしまわれたのですから。玉ちゃんですから、きっと良いお舞台を見せていただけると期待しております。ワタシも無事に「お江戸へGO!」できるよう心して日々過ごしたいと思います。
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テレビで歌舞伎

2022-05-22 17:37:50 | その他いろいろ(歌舞伎)
 NHKで歌舞伎の番組がいくつかありましたので、自分の備忘録も兼ねて記事にしておきます。

 
 ウイークエンド関西
 「ウイークエンド関西」という番組で先日の「歌舞伎鑑賞教室」の模様が紹介されていました。舞台だけでなくお客さんや、吉太朗クンと千壽さんへのインタビューもあります。大阪放送局のの伊藤アナウンサーが大の歌舞伎好きなようで、横からいろいろ言いたくてウズウズされている様子はちょっと面白いです。

 
 新・にっぽんの芸能
 5月27日(金)の「新・にっぽんの芸能」に彌十郎さんがご登場です。パパ上、彌十郎さんが注目されて何か嬉しいです。歌舞伎と鎌倉について解説もあるようです。ちゃんと聞きます。
 
 20日(金)に放送されたも必見ですよ。梅玉さんがご自身ご出演の「須磨の写絵」の副音声解説をされています。往年のNHKアナウンサーのような梅玉さんなので聞きやすいことはもちろんですが、ウキウキ・ノリノリでお話されています。高橋英樹さんから「ただの面白いおじさん」と言われてました。再放送は26日(木)午後2時15分~50分、27日(金)午前5時30分~6時05分です。

 
 松本清張歿後30年「ザ・商社」再放送
 歌舞伎公演ではありませんが、十三代目仁左衛門丈と狂言の十二世千五郎さんがご出演です。安宅産業がモデルになっているドラマです。

 
 古典芸能への招待
 5月29日(日)の「古典芸能への招待」は文楽です。「義経千本桜」と「嬢景清八嶋日記」が放送されます。「義経千本桜」は勘十郎さんのワンマンショーです。ぜひぜひご覧ください。

 《オマケ》
 TBSの「世界ふしぎ発見」の6月4日の回に莟玉さんがミステリーハンターとしてご出演だそうです。民放もまるるの可愛らしさに気が付きましたかね。
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仁左さま休演→演目変更

2022-05-12 23:53:18 | その他いろいろ(歌舞伎)
 既に皆様ご存じのことかと思いますが、孝夫さんが6月の歌舞伎座を休演されることになりました。帯状疱疹とか、これってストレスとかメンタルな原因って聞くのですが、大丈夫でしょうか。心配です。フィジカルのほうでも、ずっとお舞台が続いていますからね。2月の「一世一代の碇知盛」はきっといつも以上に気合を入れてらっしゃったと思いますし、3月も途中休演がありましたが、それも復帰されたし、4月は玉ちゃんとの「ぢいさんばあさん」で、今月はお休み月ですが、歌舞伎座の「金閣寺」のご指導もあったようだし、文字通り“休む暇がない”状態です。ここはしっかりご養生いただいて、お元気に戻ってきていただきたいと願います。

 ここからは、ワタシの勝手な思い込み?想像?なんですが、藤十郎さん、秀太郎さんとお亡くなりになり、我當さんも本調子ではなく、上方歌舞伎をお一人で背負われているような形です。そして「コロナ」というとてつもなく巨大な底知れない疫病のせいで、全てがストップしました。劇場も5か月間も閉まり、再開しても感染対策云々でとても不自由な状況での歌舞伎公演が続きます。孝夫さんって上方歌舞伎の不遇の時代を経験されているので、こういうことが続けばお客様が離れてしまうのではないか、という危機感をお持ちになって、もちろん役者さん皆さん感じていらっしゃるとは思うのですが、玉ちゃんとの名舞台を次々と再演してくださり、何とか劇場にお客様が帰ってくるようにとかなり無理してくださったのではないかと…。精神面でも肉体面でもかなりストレスがかかっているのではないかと…。こちらは孝玉コンビのお舞台をいくつも拝見できる機会ができて浮かれておりましたが、そういうのもプレッシャー?になってしまってたのかなぁと…。

 本当にご無理なさらずにゆっくりと治療に専念していただいたらと思います。ご快癒をお祈りします。ただし「一日も早い」という言葉は入れません。この際、これまでのお疲れを全て癒していただいてゆっくりじっくりご静養いただきたいです。

 で、6月ですが、最初ネットニュースで「仁左衛門、休演」というのを見て、「切られ与三の代役って、え、誰? う~ん、錦之助さんあたり?」って勝手に思ってたら、演目自体が変更になって玉ちゃんの「ふるあめりかに袖はぬらさじ」になりました。休演で演目自体が変わるって、ちょっとビックリしました。玉ちゃんも同じ演るなら孝夫さんと完璧なお舞台をと思われたのでしょうかね。

 ついでに、7月の松竹座もご無理のないようにと…。松竹座もいっそ中村屋兄弟の「桜姫」をかけるとか、そういうのもご検討いただいたらと思います。
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「南座 歌舞伎鑑賞教室」のご案内【歌舞伎ましょう】

2022-05-11 22:56:39 | その他いろいろ(歌舞伎)
「南座 歌舞伎鑑賞教室」のご案内【歌舞伎ましょう】

 明日が初日の「南座歌舞伎鑑賞教室」をPRするためのYouTubeができました。千次郎さんがお作りになったようです。「梅乃さん協力」とあったので、東京で吉弥さんの撮影をされたのかと…。

 吉弥さん、前名の「千次郎」の時から鑑賞教室をなさっていたのですね。それだけ松竹株式会社も期待してたってことなんでしょう。それに倣えば、われらが吉太朗クンも千壽さんも関西松竹の“期待の星”ということで、今回のお舞台を任されたのだと思います。さらなる飛躍を!と祈ります。
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歌舞伎界の新顔をご紹介【歌舞伎ましょう】

2022-05-08 23:54:53 | その他いろいろ(歌舞伎)
歌舞伎界の新顔をご紹介【歌舞伎ましょう】

 今年デビューされた歌舞伎界の新人を紹介しているYouTubeです。とても初々しくてこちらもキュンってなりますね。

 歌舞伎竹本の和太夫さんは松竹の「寺子屋」に通われていたそうで、そこで竹本に興味を持ち、国立劇場の研修生になられたそうです。葵太夫さんが強力にpushされていて、今月の「金閣寺」で御簾内ですが、語られています。それはそうと、葵さんの地声って初めて聞いたような気がします。吉右衛門さんや孝夫さんの義太夫狂言には必ずって言っていいほどご出勤で、よくお声は聞いていて、3階のてっぺんからでも顔がわからなくても声で「あ、今日は葵さんですね」ってわかるくらいなんですが、地声を聞くことがなく…。ちょっと新鮮でした。

 お若い皆様、ぜひぜひ頑張ってご精進くださいませ。おばちゃんも応援しております。
 
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シネマ歌舞伎「桜姫東文章」上下巻同時上映!

2022-04-30 17:46:33 | その他いろいろ(歌舞伎)
 シネマ歌舞伎「桜姫東文章」ですが、29日から「下の巻」の上映が始まりましたが、以下の7館で引き続き「上の巻」が上映されるそうです。

 
 なぜか関西が多いです。

ってことは、上下を通しで見られるってことですね。上の巻は既に見ているのですが、せっかくなら通しで見たいなぁと思っていたので、もう1回上の巻も見ようかと…。体力が持つか一抹の不安がありますが。チャレンジしてみます。

 
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