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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

松竹座「ヤマトタケル」の特別ビジュアル

2024-02-21 23:42:30 | その他いろいろ(歌舞伎)
 6月の松竹座は「ヤマトタケル」ですが、その特別ビジュアルが公開されました。團子ちゃんと壱太郎さんです。

 團子ちゃんの「ヤマトタケル」、玉ちゃんが所沢の「お話と素踊りの会」の時にお話されたそうで、Twitterでも話題になっていました。普段、玉ちゃんがよその公演についておっしゃることはあまりないようなんですが、公演の前日にご覧になってとても感動した、主演の團子ちゃんがとても良かった!とベタ褒めだったそうです。

 これは「見に行かなければなりますまい!」の案件ですね。ま、元々見る予定にはしておりますが。今週末、新橋演舞場に行くのですが、イケメン隼人クンの回で、3月の遠征時に團子ちゃんを見ようと思っていたら、「ヤマトタケル」は18日千穐楽で、ワタシが行く時には終わってます。残念です。6月まで待ちます。楽しみです。
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三月大歌舞伎の特別ビジュアル

2024-02-19 23:33:09 | その他いろいろ(歌舞伎)
 先日、孝夫さんの「御浜御殿」のとってもとってもとってもステキな特別ビジュアルが公開されましたが、それ以外の演目の特別ビジュアルが公開されましたので、こちらにもupしておきます。

 
 「寺子屋」

 
 「傾城道成寺」

 
 「伊勢音頭恋寝刃」

 
 「喜撰」

 どれも期待できそうなビジュアルで、見応えがありそうです。定額制を申し込んだので、しっかりモトは取ります!

 ただ、2月の歌舞伎座を今週末にやっと見るのに、こんなに3月の情報が出てくると何だか自分がいつ何を見るのか混乱しそうです。さらに4月の孝玉コンビもあるし…。お楽しみは続きますね~
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仁左さま@特別ポスター

2024-02-11 23:38:42 | その他いろいろ(歌舞伎)
 3月の歌舞伎座の「御浜御殿綱豊卿」の孝夫さんの特別ビジュアルが公開されました。最後の能装束に身を包んだお姿でございます。ワタシはこれをひそかに「怪傑ライオン丸」と呼んでおりますが…。

 お顔のほとんどがマスク(とは言わないと思うけど、何て言うんでしょうか?)で覆われ、目元だけしか見えていないにもかかわらず、色気ダダ洩れ、めちゃくちゃステキでございます。お目元は“涼やかな目元”の見本のようでございます。とんでもない破壊力でございます

 これって、やっぱり絵葉書になるんですよね。1月は特別ポスターがそのまま絵葉書になって売られていました。その方が持って帰りやすいし。御婦人方が束にして買いそうです。
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萬屋さん、ご襲名

2024-01-22 23:10:38 | その他いろいろ(歌舞伎)
 萬屋さんの襲名披露公演が6月の歌舞伎座で行われます。時蔵さんが初代萬壽、梅枝さんが六代目時蔵を襲名、大晴クンが五代目梅枝として初舞台を踏まれます。獅童さんのお子さんも初代中村陽喜、初代中村夏幹で初舞台をお勤めになります。萬屋さんにはあまり名跡がないそうで、時蔵さんがご自身で名前を考えられたそうです。大晴クンも、他のお家ならお子様の名前があって、まずその名前を名乗ってから、大人の名前になるってステップがあるのに、いきなり大人の名前ですからね。ちょっとビックリしました。

 襲名披露狂言は何でしょうか。女方の大役ですよね?やっぱり「道成寺」を踊られるのでしょうか? あるいは「阿古屋」をお一人で一ヶ月お勤めになるとか? 6月も遠征決定!です。今のところ4月までは決定しています。5月は「團菊祭」なので、出来ればパスしたいと思いつつ、これだけ毎月歌舞伎座に行ってると惰性で行ってしまいそうな…。8月はこっそり贔屓の鷹之資さんの「翔乃會」があります。ただ、お盆の真っ只中、ジパングの割引が効かないんですよね。でも会場は国立能楽堂だそうで、それはちょっと行ってみたいかも…。行けるうちに、見られるうちに、です。もっともっと身を粉にして働かないといけません。

【追記】
 襲名披露狂言は毎日新聞に出ていました。昼の部が「妹背山婦女庭訓」の「三笠山御殿」(六代目時蔵のお三輪)、夜の部が「山姥」(萬壽の山姥)。
 
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芝のぶさん、読売演劇大賞男優賞に!

2024-01-19 23:48:40 | その他いろいろ(歌舞伎)
 中村芝のぶさんが読売演劇大賞男優賞に選出されました。

 読売演劇大賞とは1992年に設立された演劇の賞で、読売新聞社が主催し、日本テレビ放送網が後援しています。1月から12月までに上演された国内の演劇が対象となっており、まず男優賞・女優賞・演出家賞・スタッフ賞は、各優秀賞5人と作品賞は優秀賞5作品選ばれます(←今ココ)。次に、演劇・マスコミ関係者の投票で男優賞・女優賞・演出家賞・スタッフ賞は各部門の最優秀賞を1人選び、作品賞の最優秀作品賞を1作品選びます。最後に最優秀賞の5部門(作品賞・男優賞・女優賞・演出家賞・スタッフ賞)の中から1部門を選び、それが大賞となります。

 今回のノミネートの経緯はこちらに詳しく書かれてあります。

 芝のぶさんの受賞理由などです。
中村芝しのぶは国立劇場の歌舞伎俳優研修出身の女形だ。「 極付印度伝きわめつきいんどでん  マハーバーラタ戦記」で王座を奪われた恨みを晴らしていく王女役で「大役で本領を発揮した」「魅惑的な悪女が完全に主役を食ってしまった」などと絶賛。美の神も演じた。「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」での演技も評価された。

 過去の受賞者はこちらのWikiに載っています。歌舞伎で大賞を受賞したのは「伊賀越道中双六」の通し上演(2014年)と孝夫さん(2015年)だけです。最優秀男優賞は中村勘九郎さん(1994年)、中村鴈治郎さん(1996年)、玉ちゃん(1997年)、中村勘九郎さん(2012年)、坂東三津五郎さん(2013年)だけです。優秀賞も大幹部の方ばかりで、亀ちゃんと菊ちゃんと七之助さんは受賞していますが、エビサン、松緑さん、幸四郎さんは受けていません。そんな中での名題の芝のぶさんの受賞、凄いことでございます。

 芝のぶさんの「ファイナルファンタジー」は見ておりませんが、「マハーバーラタ戦記」は見ました。とにかくすごい存在感でした。ほぼ出ずっぱりで、芝のぶさんが主役?って思えるほどでした。それだけ活躍されても、翌月の南座顔見世では「助六」の並び傾城で、名題だし仕方ないのかしらと思いつつも、「何だかなぁ…」でした。「芝のぶさんを早く幹部に!」というのもTwitterでよく見かけます。これを機に幹部昇進もあるのでしょうか。実力のある俳優さんはもっとどんどん上げていってほしいです。松竹株式会社さん、外堀埋まってきてますよ、早くご決断を~。

 ところで「芝のぶさん・男優賞」ってめちゃくちゃ違和感があって、「女優賞の間違いとちゃうん?」って一瞬思ってしまいました。Twitterを見ていると、そういう歌舞伎ファンの方、とても多かったです。歌舞伎ファンあるある、みたいな感じでしょうか。

 最優秀男優賞、お祈りしています。
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「2023年歌舞伎 わたしの10本/わたしの10役」

2024-01-18 22:58:18 | その他いろいろ(歌舞伎)
 今月のしらたまやさんでは、毎年恒例の「2023年歌舞伎 わたしの10本/わたしの10役」が実施されています。「10本」はお芝居の演目、「10役」は役者さんのお役を選びます。役者さんは一人につき一役、重複しては選べません。確かそれで、孝夫さんとか玉ちゃんは票が割れて、昨年は第1位になれなかったように記憶しています。難しいところですね。

 「10本」はお店に貼ってあるチラシにシールを貼っていきます。「10役」はこちらのフォームで選びます。「10本」は先日お店に伺った時にシールを貼ってきました。「10役」はまだ投票していないので、27日(日)までに忘れないように投票しないといけません。

 お店に行けない人はフォームからの投票OKです。よろしければどうぞ。
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#歌舞伎オタク用語辞典

2023-10-30 23:22:00 | その他いろいろ(歌舞伎)
 Twitterに現れたハッシュタグです。めちゃくちゃ面白いです。クスッとしたり、ガハハッと笑ったり…。Twitterをやってなくても、ヤホーで「#歌舞伎オタク用語辞典」をリアルタイム検索すればズラーっと出てきます。ぜひ一度お試しあれ!
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仁左さま@国立劇場

2023-10-29 23:12:15 | その他いろいろ(歌舞伎)
 国立劇場の閉場式式典で孝夫さんが「お祭り」を踊られたそうです。57年前の開場記念公演「菅原伝授手習鑑」に出演し、歌舞伎俳優として孝夫さんが国立劇場の第一声を発したご縁のようです。

 先がまだ何も決まっていないのに、やっぱり閉場するんですね。だまだ使えそうなのに、もったいないことです。そんなに行ってはないけれど、国立ならでは!みたいなお芝居をいくつも見せていただきました。通し上演を見る機会が減りそうです。松竹株式会社は営利を追求されるので、どうしても人気のある見取狂言ばかりになってしまいますからね。ただ、最近「老若関係なく歌舞伎役者さんが『忠臣蔵の通しを演りたい』とおっしゃっているというTwitter」を何度か見かけたので、その声が松竹株式会社に届くといいのですが。
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【歌舞伎ましょう】第39回「俳優祭」開催のお知らせ

2023-09-24 23:19:26 | その他いろいろ(歌舞伎)
第39回「俳優祭」開催のお知らせ


 今週の「俳優祭」について梅玉さんが語っていらっしゃるYouTubeです。いつも、往年のNHKアナウンサーのように、立て板に水のように滑らかにお話されますが、これはカンペがあるみたいで時々目が泳いでいました。←見るとこ、そこじゃないと思うけど。

 実行委員の彦三郎さんがご自身のブログにいろいろ書いてくださっています。ココココです。

 公式グッズの5~6点の総額が15000円だそうで、お小遣いは10000円までにしようと思っているのになぁ~。あ、「俳優祭」のチケットが取れたのでまいります!今年の運は使い果たしたかしら…。
 
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歌六さん、人間国宝認定へ

2023-07-21 23:56:55 | その他いろいろ(歌舞伎)
 国の文化審議会による21日の答申で、重要無形文化財保持者(人間国宝)に、歌舞伎俳優の中村歌六さんが選ばれました。おめでとうございます。久しぶりの歌舞伎の明るいニュースでございます。ちょっとホッと気分が上がりました。

 記者会見の模様がインターネットのニュース(ナタリーさんのサイトが一番詳しく報じられています)にいろいろと上がっております。吉右衛門さんのこともおっしゃっていますね。「良かったな、良かったな」と自分のことのように喜んでくださるだろう、でもその声が聞けないのがさみしい、と。それを読んだだけでこちらもウルっときてしまいます。

 今年は文楽の吉田玉男さん、狂言の茂山七五三さんも選ばれています。お知り合い(ってワタシが一方的に知ってる、お舞台を見ているだけなんですが)が3人も人間国宝に選ばれるって、ワタシまで何だか誇らしくなってきます。玉男さんは同期の和生さん、勘十郎さんが既に人間国宝で、これで皆さん人間国宝に認定され、よろしゅうございました。

 皆様、ますますのご活躍を!
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