会社が非常に忙しく、今回はせっかくのベストシーズンだけどもう行けないかしらと、半分諦めかけていたんですが、「休んでいいよ」と周りからおっしゃっていただき、非常に心苦しく、後ろ髪を引かれる思いでしたが、お言葉に甘えてお休みを頂戴いたしました。有難うございます

初めてのベストシーズンの桂離宮です。これまでの2回は「予約を取ること」を優先させていたため、何だか中途半端な時期ばかりでしたが、今回は「ベストシーズンに行くこと」を目標に、ネットではなく往復はがきにしました。はがきのほうが断然定員が多くて取り易いんですが、日にちしか指定できない(時間はあちらが指定)、すぐに結果がわからない(1ヶ月以上かかる)など、予定を立てにくいので敬遠していたんですが、てっちゃんがはがきを出してくれて、無事当選いたしました。
さすがに3回目となると、こちらも慣れたものですが、それでも案内の人の説明を聞いていると初めて聞くことがあって、「へー」とか「ほー」とか思いながら回りました。
で、ここで当然写真を載せるべきなんですが、パソコンかカメラかどちらの調子が悪いのかはわかりませんが、写真を取り込むことができなくて、現在メールで問い合わせ中です。USBも認識しているし、写真取り込みのソフトも起動しているんですが、できません。写真はちゃんと撮れていて、カメラの画面ではきれいに見えているんですが・・・。
やっぱり何もかもが本当に美しかったです。桂離宮の敷地に入った途端、「新緑ってこんなにきれいなもんやねんねぇ」とまず思わされました。文字通り「新しい緑」で、この世に出てきたばかりの色、空気にそんなに触れていない色をしています。それが太陽の光に透けて、なんとも言えない緑のグラデーションになっています。
さらに、圧巻はつつじです。私たちが街中で見るつつじって、フーシャピンク(青みの強いピンク、サンローランの口紅19番?)と白が多いと思うんですが、桂離宮のつつじは“紅赤”、鮮やかな黄みの赤なんです。それがすごい塊になって咲いていて、遠くから見ると紅赤の絨毯、あるいはペンキをぶちまけたような、おそらく小ぶりのお花が隙間なくついているせいかと思いますが、すごい迫力です。その間にもちろんフーシャピンクや白もあるし、もっと薄い桜色っぽいのもあるし、「おおっ」って声が出ます。写真をお見せできないのが本当に残念ですが・・・。まあ、そのうち何とかなるでしょう。
‐続く‐