「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

見かねて、解説が届きました

2015年03月23日 | 表現


先日の記事「DEGREE SHOW」についての、余りにいい加減な解説に耐えられなかったのか、

それとも独りよがりの思いに反省したのか、珍しく今回は作品についての解説が送ってきました。

こういう事らしいです。

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作品名:「生き様」 

作品サイズ:180×540 (180×90のパネル6枚)
               

釈文:無事當看韻書、有酒當邀良友

意味:暇な時は韻書を読むべし。酒ある時は良友を迎えよ。
 
この句のもととなった原文「無事當看韻書、有酒當邀韻友」が『酔古堂剣掃』に見られる。

『酔古堂剣掃』とは、中国明朝末の教養人である陸紹珩が長年愛読した史記漢書等の

儒仏道に関する古典、約50種の中から名言嘉句を抜粋し、修養に資すべき座右の銘などを集録した読書録である。

全12巻から成り、この句は第12巻「倩部」に収録されている。

この句からは、学に徹し、酒を酌み交わし、交友を重んじる男の生き様が感じられ、

まさしく私が生きていく上で、理想としたい姿である。


 制作にあたっては、秦代の文字骨格を基盤に、紙面上で文字が語り合っている様子を想起させるような

作品になるよう心掛けた。

また、直と曲、疎と蜜、潤と渇等の相反する要素の調和をめざし、壮大なスケールの紙面を構成するよう配慮した。

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と、スミス君は解説しておりますが、何かのコピペでないことを信じております。


私も高校時代に習う漢詩が好きで、その中でも李白や杜甫などの漢字だけで表現される

深い人生の味わいの世界に魅了されたものです。



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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うわ~ (維真尽(^^♪)
2015-03-23 21:12:49
解説 謝謝 (^^♪
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維真尽さんへ (凡山人)
2015-03-24 21:20:29
いつもこうでなくっちゃ~~

いけませんよね~~!!
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