「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

黒光り・・・茶香炉試作第6号

2009年09月11日 | 陶芸作品

5号からしばらく間が空きましたが、今回は試作第6号です。
黒泥土に調合仕立てのまだ濃度が薄かったブナ灰糠白釉。
ほとんど透明釉に近く、黒光りした茶香炉になりました(笑)
調合して最初の本焼きということもあり、濃度が薄い上に
流れるのが怖くて薄掛けをしました。

その後濃度を濃くして厚掛けし、糠(ぬか)喜びしたもの
厚過ぎて流れたものと掲載が逆になりました。






透明釉状態が多い中、部分的に流れるようなブルーが出たところもあります。
また、上皿の溜まりではロウソク状の白濁が出ました。





比較するために、こまち糠白釉の上皿も追加で作ってみました。





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コメント (2)
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