「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

これじゃ~日が暮れるどころか、一年はかかるな~~!!

2008年12月12日 | 釉薬


実家が家族の食べる分だけはとお米を作られている妻の友人に頼んで米糠(ぬか)を米袋半分くらい分けて頂いた。
念願の米糠だが、自分で燃やして灰にするのは初めての事。
とりあえず米袋から出してセメント舟に移し少しでも乾燥をと考えた。

数年前に秋田のkarwenさんにご好意で糠灰を送って頂いて以来、その魅力の虜になった。
昨年は山暮らしをするゴリさんに調達から灰にするまで助けて頂いた。
人に迷惑を掛けてばかりもいられず、なんとか自分でと思って入手までは果たした。

そこでどうやって燃やすかとりあえずアルミの鍋で試してみた。
稲藁やもみ殻なら一気に燃やせばわずかな時間で済んでしまう。
しかし、米糠は湿っていて着火すら出来ない。
そこでカセットボンベ用の簡単バーナーを買って試したがこれでも簡単には着火しない。
それどころか、ボンベとバーナーの取り付け口からガス漏れしているらしく、
バーナーの先の火が手元に燃え移って大慌て(ビックラシタド~~)。
テンヤワンヤの試行錯誤をしながらやっと着火したが、火が出るような燃え方ではない。
ジワジワと隣に燃え移っていく感じ。今度は煙と臭いが悩みの種に!

昔は我が家より山手には家はなかった。我が家のすぐ上に西山手線なる広い道路が出来て
一気に開発が進み、団地やニュータウンが出来た。

周りに何もないような広い畑も持ち合わせておらず、とりあえず作業場の軒下で煙が見えないように、
臭いが充満しないように、人目を忍んでご近所に気兼ねしながら燃やしている。
園芸用のスコップ一杯で一日かかってしまった。
それも途中で消え、燃え残りが。これじゃ本当に一年かかってしまうよ~~~。

窓を開けたまま燃やしていたら、家中煙と臭いが充満。帰宅した家族からボロクソ!!


さてさて、これからどないしまひょーー??


コメント (4)
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