「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

自作「秋田こまち釉」試作第一号の焼成テスト(信楽赤土4号編) 

2007年10月09日 | 陶芸作品


今回は信楽赤土4号を使って秋田こまち釉を試したマグカップと
お茶漬けドンブリ風の飯腕の2品です。

上のカップは信楽赤土4号に弁柄で草木絵柄を入れこまち釉を掛けたものです。
ご覧のとおり高台は切り糸の跡はもちろんロクロの土から切り離すときの
4本の指跡までそのまま大胆に残してみました。

写真ではチョット見にくいかも知れませんが、
弁柄で描いたススキに降りかかる雪のように淡いブルーが点在して、
先日の御影赤土のカップとはまた違った景色を見せてくれました。

今回の一番のお気に入りですが、もう一つの飯腕同様に重い!!
高台部分に一切削りを入れてないので当たり前と言えばそれまで・・でもお気に入り!!


 





このお茶漬け風ドンブリ、信楽赤土の上に自作の白化粧土を厚く掛け、こまち釉を。
汚い系の筆頭みたいな色調ですが、最近こういう超地味な色調がタマリマセン!!












コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする