新春第一弾はやはり陶芸関係記事から出発しよう。
昨年12月9日の記事「釉薬原料の調合」のなかで調合した藁白釉のテストピースが
昨年最後の本焼きで焼きあがったので掲載する。
L型テストピース(黒泥土)の上段は二重掛け、下段は一重掛け、流れたのか大きな違いはない。
豆皿(信楽赤土)には筆で塗ったような記憶が・・・
とりあえずは既製品並みの白濁が出たので安心したのだが、これから天然ワラ灰を使って、
追求していく「揺らぎ」はまだ出ていない。・・・・新年早々、贅沢言うな!!
12月9日時点ではこの3種類の釉薬原料では藁白釉しか出来ないと思っていたが、
私が持っている弁柄を加える事で黄瀬戸釉ができる事を釉薬の師匠に教えていただいた。
せっかくなのでテストピースではなく直接作品で試してみたのが下の写真。
模様が出ているのは筆で鉄赤を重ねた部分だ。
と言うわけで昨年は多くの方の励ましやご教示のコメントを頂いて何とかここまで来ました。
今年も引き続きお付き合い頂き、多くのことを教えてください。
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