「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

ゴリさんとはまちゃん・・・藁灰作りのサポーター

2006年10月17日 | 交友録

あちこちで稲刈り作業が行われる中、稲藁の調達を頼んでいた友人から、昨日、朗報が届いた。
最近は牧畜業の人がエサや敷き藁に買い占めてなかなか手に入らないと聞いていたのでうれしかった。

一つは8月5日の記事でさや鉢焼成のための還元材を届けてくれたゴリさん。
朝から、私のために親戚の畑で稲藁を燃やしてくれているらしい。
「どの程度燃やしたらいいのか?どの位欲しいのか?」との電話。

そして今日朝早く、45リットルのポリバケツに押し込んで藁灰が届く。

写真は同じく45リットルポリバケツであるがその量は届いた藁灰の三分の一、
それでも前回9月24日の記事の初めての精製作業の10倍はあるだろう。
前回小さなバケツで済んだが、今回は45リットルポリバケツでも足りない位。





さっそく、夕方水に浸し水簸作業(精製作業―アク抜き)に入る。
水に浸した後も、しばらくアブクがブクブク出ていた。空気をたくさん含んでいるのだろう。
ついでに山奥の木を燃やした天然の樫灰や松灰、栗灰も届いた。これは楽しみだ。

朗報の二つ目は、七輪陶芸を通して私を陶芸の世界へ導いてくれ、3年間陶芸教室に送迎してくれたはまちゃん、

日曜日に友人の稲刈り作業を手伝い、その折に稲藁を確保してくれたらしい。
その時の電話「稲藁、どの位要る?」「出来ればたくさん」「来年の稲刈りまでのぶんあればよかねー!」
「そうね1年分!!」・・・・

後で考えた。稲藁一年分??

相撲の優勝賞品で米、しいたけ、ビールなどの一年分もどうして計算するのかいつも不思議に思ったけど、
今回の稲藁一年分はもっと分からない話、それでも頼んだ方も、頼まれた方も、それでいいのである。

そういうことで、私のわがままな自家製天然藁灰釉作りも友人に支えられての作業です。
こういう友人のサポートが無ければ元々出来ない挑戦なのです。

さらにはその方法をいつも丁寧にアドバイスしてくださるjunさん、
困った時はブログに質問し、丁寧に答えて下さいます。

この場をかりて、皆さんに感謝します

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コメント (4)
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