「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

これ、けっこういけまっせ!・・・秘密兵器登場

2006年10月04日 | 陶芸小道具

読者  「なにがやー?」
ansyu 「なにがやって、これでんがなー」
    「なにすんねん?」 
    「こんで、ぷしゅーっとかけまんのやー」
    「何を?」
    「釉薬でんがなー」
    「おま、アホちゃうかー、そんなんこうたらええがなー」
    「何をー?」
    「きりふっきゃー」
    「そない、ゆうたかて、3000円しまんのやでー、わて貧乏症でっしゃろー」
    「そない金おしんどったら、名人にゃならへんでー」
    「そーでっしゃろかー?」
    「おま、ほんまなる気かいなー?」
    「・・・・・・・・・・・」 


陶芸教室にはエアーコンプレッサーのスプレーガンがあった。
カップに釉薬を入れて吹き付ければそれで出来た。
自宅にはそんな高いもんは無い。

釉薬を霧状に吹きかける霧吹きが欲しくて探してみた。
今頃、フマキラーの殺虫剤を持っている人もさすがに無く、
ファブリーズの容器では水でも出が悪い。
購入すると霧吹き(口で吹く)タイプが3,000円、フマキラーの噴霧器が2,200円、
妻は「買えばいいじゃない!」と言う。しかし貧乏症の私は何か代用できるものが無いかと考えた。

倉庫をあせくっていたら、昔、イングリッシュガーデンとやらに憧れガーデニングに凝っていた時期があって、
バラに虫がついた時、木酢液を薄めて噴霧していた蓄圧式噴霧機が出てきた。

なんとも大仰な装置だが、とにかく理屈は同じ。
こんなに大きいのにたったの980円。それにしてはフマキラー、高すぎる。

さっそく石灰透明釉を入れて、試してみた。
ポンプのハンドルを5回も押したら、プシューといい音が

最初こそ透明な水分だけが出てきたが、すぐに真っ白な石灰透明釉が
手元のレバーで操作も出来る。よし、これで行こう。

    「よっしやー、これ、背中にかろたろーかー」
    「保健所の消毒のおばちゃんやー」



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コメント (4)
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