家から車で30分弱のところにドイツでは一番古いと言われる「童話の森」があります。










丘に設えた約2キロ程の散歩コースにグリム童話から18の物語の場面が再現されています。
「かえるの王様」「赤ずきんちゃん」「ラプンツェル」「眠り姫」など、「かえるの王様」と「ラプンツェル」
以外は小屋のガラス窓を通しての撮影で少しボヤけていますが、お分かりになるでしょうか?







18の場面のうち10箇所は該当する童話が思い出せましたが、今まで一度も読んだことがない童話もありました。
例えば「兄さんと妹」です。
継母にいじめられて家出した兄と妹が森をさまよっている時、お兄さんは妹の忠告を聞かずに魔法がかけられた泉の水を飲んで鹿になってしまうという童話は帰宅後我が家にあるグリム童話の本で初めて読みました。
ボタンを押すと鹿が首を振る仕掛けになっています。

木洩れ日が綺麗な林の中、暫しメルヘンの世界に浸りました。

