昨年12月の話題。
年休が取れた平日、ちょっと足を伸ばして和歌山へ行った。
JR和歌山駅から接続する和歌山電鐵貴志川線に乗り鉄撮り鉄したのだ。
和歌山電鐵は昔、猫の「たま駅長」で話題になったローカル線である。
その当時はまだわざわざローカル線に乗りに行くほど鉄道にハマって無かったので、ふーんそんなところもあるのかくらいの興味の持ち方だったと思う。
今回、訪れる前の下調べで、あああの猫って和歌山電鐵の駅長だったのねと思い出したくらいの記憶しかない。
現地に行って貴志駅に祀られた「たま神社」の説明を読み、日本国内のみならず世界中に和歌山電鐵を知らしめた功績を称えるとまで書かれていて、そんなに話題になったのかと驚いた。
貴志駅は和歌山駅と反対側の終着駅。
和歌山駅からまず乗った電車に中国語(たぶん)を話す女性二人のお客さんがいて、ずいぶん鉄道好きな人なんだなと思っていた。
貴志駅に着くとホームにこれまた中国(たぶん)の観光客が複数名いて、なんでこんな何にもないところ(失礼)にやってくるんだ?と不思議だったが、先の説明を読んで納得した。
世界中というのは大袈裟だよなと思ったが、本当に知られているようだ。
初代のたまはもう亡くなっていて、今は二代目の「ニタマ」と「よんたま」が貴志駅と伊太祈曽駅の駅長らしい。
自分が行った日はよんたまが貴志駅に勤務していた。
貴志駅はたまでデザインされていた。
駅舎の屋根には耳が生え、グッズショップはたまのキャラクター商品が沢山並び、カフェにはたまの名前がつけられた飲み物が売っていた。
猫好きならこの駅目当てでやって来ておかしくない。
さて、電車には一日乗車券を買って乗り、行ったり来たりした。
和歌山電鐵の電車は、ベースは南海電車のお古らしいが、水戸岡鋭治がデザインした内外装にリニューアルした車両が走っている。
その日の日中は「おかでんチャギントン」ラッピング電車といちご電車とたま電車ミュージアム号の3編成が運行されていた。
なんで「おかでんチャギントン」なんだ?と思ったら和歌山電鐵は岡山電気軌道の子会社なんだそうだ。
数年前に岡山に行った時見た路面電車のチャギントン電車の写真がラッピングされ、車内もチャギントンのキャラクターでいっぱいだった。
電車は全て2両編成ワンマン運転。
だから乗り降りは前側車両のみとなる。
休日はどうか知らないが、その日は平日で日中の乗車人数は少なく、座席に空きは充分あるので乗り慣れている地元の人は前側車両にみんな座る。
後ろの車両は人が少なく、誰もいない時もあったりして、車内の写真が撮りやすくて良かった。
乗り心地はなかなか過激だった。
車両が古いからか線路の精度が低いからか、なかなかよく揺れる。
駅間の中間では結構なスピードを出す。
最高スピードの時は座っていても前に投げ出されそうになるくらいだ。
そこを踏ん張り写真撮影。
ときどき水平が傾いているのはそのため。
その日乗った残りの2編成についてはまた次回。
年休が取れた平日、ちょっと足を伸ばして和歌山へ行った。
JR和歌山駅から接続する和歌山電鐵貴志川線に乗り鉄撮り鉄したのだ。
和歌山電鐵は昔、猫の「たま駅長」で話題になったローカル線である。
その当時はまだわざわざローカル線に乗りに行くほど鉄道にハマって無かったので、ふーんそんなところもあるのかくらいの興味の持ち方だったと思う。
今回、訪れる前の下調べで、あああの猫って和歌山電鐵の駅長だったのねと思い出したくらいの記憶しかない。
現地に行って貴志駅に祀られた「たま神社」の説明を読み、日本国内のみならず世界中に和歌山電鐵を知らしめた功績を称えるとまで書かれていて、そんなに話題になったのかと驚いた。
貴志駅は和歌山駅と反対側の終着駅。
和歌山駅からまず乗った電車に中国語(たぶん)を話す女性二人のお客さんがいて、ずいぶん鉄道好きな人なんだなと思っていた。
貴志駅に着くとホームにこれまた中国(たぶん)の観光客が複数名いて、なんでこんな何にもないところ(失礼)にやってくるんだ?と不思議だったが、先の説明を読んで納得した。
世界中というのは大袈裟だよなと思ったが、本当に知られているようだ。
初代のたまはもう亡くなっていて、今は二代目の「ニタマ」と「よんたま」が貴志駅と伊太祈曽駅の駅長らしい。
自分が行った日はよんたまが貴志駅に勤務していた。
貴志駅はたまでデザインされていた。
駅舎の屋根には耳が生え、グッズショップはたまのキャラクター商品が沢山並び、カフェにはたまの名前がつけられた飲み物が売っていた。
猫好きならこの駅目当てでやって来ておかしくない。
さて、電車には一日乗車券を買って乗り、行ったり来たりした。
和歌山電鐵の電車は、ベースは南海電車のお古らしいが、水戸岡鋭治がデザインした内外装にリニューアルした車両が走っている。
その日の日中は「おかでんチャギントン」ラッピング電車といちご電車とたま電車ミュージアム号の3編成が運行されていた。
なんで「おかでんチャギントン」なんだ?と思ったら和歌山電鐵は岡山電気軌道の子会社なんだそうだ。
数年前に岡山に行った時見た路面電車のチャギントン電車の写真がラッピングされ、車内もチャギントンのキャラクターでいっぱいだった。
電車は全て2両編成ワンマン運転。
だから乗り降りは前側車両のみとなる。
休日はどうか知らないが、その日は平日で日中の乗車人数は少なく、座席に空きは充分あるので乗り慣れている地元の人は前側車両にみんな座る。
後ろの車両は人が少なく、誰もいない時もあったりして、車内の写真が撮りやすくて良かった。
乗り心地はなかなか過激だった。
車両が古いからか線路の精度が低いからか、なかなかよく揺れる。
駅間の中間では結構なスピードを出す。
最高スピードの時は座っていても前に投げ出されそうになるくらいだ。
そこを踏ん張り写真撮影。
ときどき水平が傾いているのはそのため。
その日乗った残りの2編成についてはまた次回。
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