お土産屋さん

2018-07-17 23:51:57 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 27

翌朝、朝食後もう一度少しだけビクトリアフォールズを見学。
濡れない場所から光線の変わった景色みて、その後、お土産屋さんを覗いてみた。
小さなお店がいくつもスクエアに並んであり、入り口へ行くと客引きがすごい。
まずは、アーユージャパニーズ?と確認され、イエスと答えれば、コンニーチワから始まり、動物の木の彫り物を、カーバ、ゾーウ、と日本語で発音しながら売りに来る。
もう、べったりと張り付いてあれはどうだこれはどうだと休む間もないセールストーク。
いいのがあったら買おうかと思っていたが、全然落ち着いて見ることが出来ず、ここで買うのは諦め早々に立ち去った。
なんか自ら売る機会を逸してる気がするなあ。



そこで買わなくても困らなかったのは、リビングストンの町の土産物屋さんに行く予定があったからだ。
ホテルにタクシーを呼んでもらい、10分程で到着。
こちらのお店は町の目抜き通りにずらりと並んでいた。
1軒の広さは3畳くらいだろうか、片側に20〜30軒くらい並ぶ通りを、端から端まで歩いた。
まだ朝早く、開いていない店もある中、開店したてのお店を冷やかす。
こちらも見てけ見てけと言ってくるが、滝の土産物屋さん程ではない。



並べている品はザンビアのチーク材で作られた動物の彫り物や器、チテンゲと呼ばれるアフリカ柄のカラフルな布地、Tシャツ、動物の絵、なんかである。
私は器を選択し、連れはチテンゲを買っていた。
少しまけてもらい、小さな器をひとつ5ドルから10ドルで購入。
こんな個人商店でもUSドルが使える。
新聞紙で包み、使い古したスーパーのレジ袋に入れてくれる。
待っててもらったタクシーでホテルに戻った。



タクシーといっても日本のような一目でタクシーと分かる外観をしているものでない。
一般車両にしか見えないな。
車はトヨタのワンボックスNOAHだったが、去り際に連れがリアガラスを見たら大阪は淀川警察署発行の車庫証明シールが貼ってあり、このノアは大阪モンだったのかと笑い合った。
日本の中古車は日本でだけ流通するわけではないようだ。
この車もザンビアで第2の?人生を過ごすことになるとは思っていなかったろう。
左側通行だから中古車を引き取る先としてもってこいなのだろう。
この後空港まで乗せてもらったマイクロバスもフロントガラスの左上に12ヶ月点検の丸いシールが貼られているように見えた。