「風の記憶」記事一覧
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雑煮で始まる争いもある
(2017年01月05日 | 「新エッセイ集2017」)
朝はすりこぎを持ってすり鉢に向かう。... -
反骨の神さまがいた
(2017年01月10日 | 「新エッセイ集2017」)
正月は、ふだんは疎遠な神さまが身近か... -
かすかに見えるものの中に
(2017年01月15日 | 「新エッセイ集2017」)
いま私は3畳の狭い部屋に閉じこもって... -
風邪とたたかう
(2017年01月20日 | 「新エッセイ集2017」)
髭が赤くない医者は信用できないから、... -
吾輩も猫である
(2017年01月26日 | 「新エッセイ集2017」)
いつものように、公園のベンチで朝の瞑... -
ひとさしゆびの指の先
(2017年02月01日 | 「新エッセイ集2017」)
「ほら、あそこに」と言って、 ひとさ... -
泳ぐことや飛ぶことや
(2017年02月07日 | 「新エッセイ集2017」)
鳥になって空を飛んだり、魚になって水... -
蜜の季節
(2017年02月12日 | 「新エッセイ集2017」)
梅が咲いた。 枯木のようだった枝のど... -
なべなべ がちゃがちゃ
(2017年02月17日 | 「新エッセイ集2017」)
ずっと気になっているわらべ唄があった... -
霜柱はなぜ霜柱なのか
(2017年02月23日 | 「新エッセイ集2017」)
冷え込んだ今朝は、公園の草むら一面に... -
おどま かんじん
(2017年02月28日 | 「新エッセイ集2017」)
浮浪者のことを、九州では「かんじん」... -
だったん(春の足音がする)
(2017年03月06日 | 「新エッセイ集2017」)
ちょうど阪神大震災があった年だった。 ... -
春の匂い
(2017年03月11日 | 「新エッセイ集2017」)
ああ春だなあと、春をつよく感じるのは... -
水が濡れる
(2017年03月16日 | 「新エッセイ集2017」)
春の水は、濡れているそうだ。 水に濡... -
北の国の神たち
(2017年03月21日 | 「新エッセイ集2017」)
その言葉を耳から聞いたら、どんな風に... -
線路はつづくよ
(2017年03月28日 | 「新エッセイ集2017」)
その数日間、ぼくは毎日あてもなく近く... -
蕪村の春
(2017年04月02日 | 「新エッセイ集2017」)
春、大阪の川べりでは、堤や河川敷など... -
花の下にて春死なん
(2017年04月07日 | 「新エッセイ集2017」)
また桜の季節がきた。 父は桜が咲く前... -
西行の桜
(2017年04月13日 | 「新エッセイ集2017」)
ことしも、吉野の桜を見てきた。 こよ... -
涙は小さな海だろうか
(2017年04月19日 | 「新エッセイ集2017」)
娘の家族が、潮干狩りで収獲したアサリ...